ツェルマット☆ガンデックヒュッテ~グレーシアトレール

 

こんにちは!本日はガンデックヒュッテからグレーシアトレールを歩きました

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朝から快晴です。

昨日と打って変わってマッターホルンもきれいに見えています

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トロッケナーシュテックへ向かいます

4000M峰の山々が綺麗に見えていますね~。

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さて、トロッケナーシュテックの駅でおり、こちらからゆっくり歩いて40分程で、ガンデックヒュッテに到着です。

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ハイキングの入り口にはこんな看板が立っています

 

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途中の小さな湖

逆さマッターホルンが。

東壁の面になるので、いつも見慣れているマッターホルンとは形が違いますよね

 

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こちらの小さな黄色の建物が、ガンデックヒュッテになります

 

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ここから見る氷河の眺めは最高です。

こんなに氷河が近くで見れるのです

 

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さて、私たちはガンデックヒュッテからフーリ―に再び降りてきて、グレーシアトレールを歩きます。

岩場!という感じのコースですが、眺めはとても良いです。おすすめ!

 

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今日はハイキングには最高のお天気でした。逆さが綺麗に見えますね~

 

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私の大好きなヴァイスホルンも

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今日は写真を何枚撮ったか分からないです笑

 

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グレーシアトレールはマッターホルンも近くに見えますし、ダンブランシュ、チナールロートなどの山々もとてもきれいに見える絶景トレイルです。

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シュバルツゼー。

とてもきれいな色をしていました。

青空に映えますね

 

 

本日はロングコースお疲れ様でした!

楽しんでいただけましたでしょうか?

最初~最後まで雲一つない晴天に恵まれた最高のハイキング日和でした!

 

それではまた!

 

刑部みすず

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アオスタCコース4日目☆ツール・ド・モンテローザ:ガビエット小屋

カストールとリスカムとモンテローザ_R

皆様、こんにちは。イタリアはグレッソネー谷から河野です。

本日朝、フェラーロ小屋前に集合して、

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昨日に引き続きTMR(ツール・ド・モンテローザ)のコース、ロートホルン峠(2687m)を目指して、

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早速、ハイキングの方をスタート。

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途中では、またまたモンテ・チェルビーノが顔を出して見送ってくれました。

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さて、スキー場を通過後、いよいよ本格的なハイキングコースの入り口に到着、

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ここから樹林帯に入り、

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中々大変な上り、

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岩場を通って行くと、

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再びスキー場のエリアに出ました。

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モンテローザスキーエリアは、3つの谷に広がる広大なスキー場です。

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天空を指さす山がありましたが、

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私たちは、こちらのTMR(ツール・ド・モンテローザ)コースを進みます。

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始めは、ヤナギランも咲く緩やかな上りでしたが、

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徐々に傾斜もきつくなってきて、

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あの峠を目指して、

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一歩一歩、ゆっくりと進んで行きます。

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一旦、草原地帯に出ましたが、

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ここから峠までは、この岩場地帯、

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ゴツゴツとした岩の間を、

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黙々と、

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TMR(ツール・ド・モンテローザ)の案内に従って、

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ただひたすら上って行きます。

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横に目を遣ると、氷河が迫っており、

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その横からは、モンテ・チェルビーノが応援してくれました。

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そして遂に、

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ロートホルン峠(2687m)に到着!

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眼下にはサレール湖、

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遠くには、これから向かうガビエット小屋も確認出来ました。

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吹き抜ける風を感じながら、ちょっと休憩。

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こんな厳しい環境でも、お花は懸命に咲いておりました。

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さて、休憩の後は、いきなり急な下り、

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慎重に下って行くと、

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ワタスゲの群生がお出迎え。

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更に下って行くと、色々なお花が咲いており、

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アルペンアスターが目に入ってきたと思ったら、

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やはり、エーデルワイスの登場!

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道端のお花を堪能しながら、更に下って行くと、

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遂に、遂に、モンテローザ山群の登場です!

リスカムとモンテローザ_R

更に下って、待ってました、カストール、リスカム、モンテローザ山群の絶景!

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モンテローザの主峰デュフール峰(4634m)が僅かに顔を出すモンテローザ山群、

モンテローザ_R

その左にリスカム(4527m)、

リスカム_R

更に左奥にカストール(4228m)と主役が揃いました。

カストール_R

眼下には、ランチをとるレストランが見えてきて、

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正面にリスカムとモンテローザ山群を見ながらも、

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慎重に下って行きます。

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再びエーデルワイスも発見です。

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さて、美味しいイタリア料理の後は、

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ロープウェイとゴンドラを乗り継いで、

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いよいよガビエット小屋に接近、

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振り返ると、先程通ってきたロートホルン峠が見え、

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ダム湖ながらも美しいガビエット湖を経由して、

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遂に、ガビエット小屋(2375m)に到着。

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夕食前、お客様は周辺の散策、

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私も、間近にマーモット君に出会うことが出来ました。

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イタリア側から見るモンテローザ山群、絶景でした!

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ツェルマット☆つり橋と氷河公園 そして美味しいランチ

 

最高気温 10℃

最低気温 5℃

天気 曇り時々雨

 

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こんにちは!本日はフーリ―からスタート!気温が低いのでちょっと寒いです。

フーリ―にあるつり橋、皆様ご存じでしたでしょうか?

いつもゴンドラから見ているけど、実際に行ったことのある方は少ないのでは!?

 

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フーリ―のゴンドラ乗り場を出てから、すぐ見えます

本日はこちらのつり橋へ。

フーリ―の駅から約20分程。少し登りですが、そんなにきつくありません

 

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こちらの茶色の標識、Hangebruckeの表示に沿って進みます。

 

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途中にかわいらしい、子ヤギが。

 

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警戒心が強く、近寄っては来ませんでした。

 

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ヤギを見ながら、カラマツの森の中を歩いていると、吊り橋に到着です。

本日のゲストは昨年に続き2回目のご参加I様。

 

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本日はMattherhorn Ultraks Trailという、トレイルランニングの大会が開催されていて、私たちがつり橋を渡るときに、ちょうど選手が反対側から走ってくるという事態に鉢合わせ。

人が一人通れるか。。という狭さの橋なので、選手の邪魔をしないよう急いで渡ります。

 

この写真は、吊り橋を渡りきってからとったもの。走っているのは選手です。

 

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橋を渡って少し歩いたところにある、グレッチャーガーデンにも立ち寄ってみました。

日本語に訳すと氷河公園。

氷河が溶けて、流れ出た水の勢いで削られた跡が残っていました

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しっかり見て回れば20分くらいかかります

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さて、氷河公園を見学後、再びフーリ―に戻ってきた我々は、ツムゼー、ブラッテンを歩いて、ツェルマットに戻ります。

どちらもとても小さな集落ですが、昔ながらの建物を残していて、とても感じが良いです

 

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こちらの教会はツムゼーの小さな教会。

ゼラニウムの赤いお花がとてもかわいらしい

 

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さて、ちょうどお昼時になりましたので、ブラッテンの感じの良いレストランでお食事です。

こちらのレストラン、雰囲気もとても良いですが、味もとても美味しいですよ!

いつ行っても、にぎわっています

 

 

本日も楽しんでいただけましたでしょうか!?

明日からはお天気も回復するようです。マッターホルンが見えるかな!?

それではまた!

 

刑部みすず

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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アオスタCコース3日目☆ツール・ド・モンテローザ:フェラーロ小屋

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皆様、こんにちは。イタリアはアヤス谷から河野です。

本日からいよいよ、ツール・ド・モンテローザのコースが始ります。

しっかり朝食を食べた後、ホテル・エーデルワイス前に集合し、

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スーパーでランチを購入して、

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教会前を通って、

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ゴンドラで途中駅のチーメビアンケ(2814m)まで移動。

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早速、ハイキングの方をスタートすると、

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いよいよ、TMR(ツール・ド・モンテローザ)の文字が出てきました。

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振り返ると、モンテ・チェルビーノが姿を現してくれましたが、

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暫しのお別れを告げます。

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そのモンテ・チェルビーノを背に進んで行くと、

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チーメビアンケ峠(2981m)に到着。

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岩場に咲くコケマンテマが出迎えてくれました。

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冬のヴァルトルナンシュスキー遠足に来られた方にはお馴染み、Jバー横のコースを通り過ぎて、

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峠を越えて行き、

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グラン湖を見下ろす所で、

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ちょっと休憩。

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休憩の後は、直ぐにエーデルワイスが出迎えて下さり、

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遠くには、これから向かうアヤス谷方面が見えてきました。

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グラン湖の近くまで下りて来て、

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川を渡ったり、

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ちょっと急な坂を下ったりして、

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ドンドン進んで行き、

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かなり急な岩場を下って行って、

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小屋の廃墟と大きな岩がある所でランチタイム。

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ここからは、ヴェンティーナ氷河や、

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黄色い避難小屋も見えました。

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では、フェラーロ小屋のあるアヤス谷方面に向かって、

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一歩一歩進んで行きましょう!

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ワンちゃんとすれ違ったり、

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健気に咲くお花たちを見ながら、

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振り返ると、モンテ・チェルビーノが少し姿を現してくれました。

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本日は、標高差約1000mの下り、中々大変な坂を下ったり、

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草原をまった~り歩いたり、

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川の横を歩いたりと、ヴァリエーションの多いコース、

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エリカの花が和ませてくれた後は、

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いよいよ林間コース、最後の下りに入りました。

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ここは岩場地帯、

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石で作られた急な階段を、慎重に下って行きます。

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そして、アヤス谷がはっきりと確認出来る所までやって来て、

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樹林帯を進んで行くと、

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突然視界が開ける草原地帯、本日は残念ながら、ブライトホルンやポリュックス、カストールなどの山々は見えませんでした。

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さて、いよいよ「FERRARO」の看板が。

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最後の上り、

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そして遂に、本日の目的地、フェラーロ小屋(2066m)に到着。

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眼下には、アヤス谷のシャンポリュックの街が見え、

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皆さん、早速ビールを片手に、

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美味しい一杯、

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歩行約6時間、達成感に浸る時間です。

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お待ちかねのディナーも、山小屋とは思えないクオリティ、

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皆さん、大変お疲れ様でした!

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明日も峠越え、アヤス谷からグレッソネー谷への移動です!

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エンガディン☆「天国に一番近い村」Soglio~ソーリォ~

Ciao tutti! エンガディンよりアラフォーハイジ吉原です。

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今日は サンモリッツエリアにすでに何度か来てくださっているSご夫婦と

イタリア国境にほど近い村 Soglio~ソーリォ~に行ってまいりました(^^)/

かつてセガンティーニが「天国に一番近い村」と称賛した(と言われている)

この街は サンモリッツからポストバスで約2時間。

エンガディンの端の街、Maloja(マローヤ)とイタリアを結ぶブレガリア谷の

急な山の斜面にはりつくようにたたずむ 本当に小さな山村です。

 

イタリアに近い事と 険しい山の南斜面に突如現れる のどかな街の風景に

セガンティーニは天国を感じたのでしょうか。

 

街並みは 今も中世の面影、そして当時からのこの地方の家屋の特徴をよく残しています。

全体的にグレーの瓦屋根(この地方で採掘できる石を板状に切って使っている)の家々が

正に身を寄せ合うように 斜面の小さな平原に立ち並んでいます。

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「よく こんなところに村を作ったね」

との質問をよく聞きますので

ここで 吉原が知る限りでの理由をお伝えしますね。

 

結論から申しますと 中世 あるいはそれ以前の時代では

谷底よりも山の上の方が 主要な居住区だったのです。

その理由は 主に三点。

1.気候的理由

2.安全・戦術的理由

3.健康・衛生的理由

 

1.気候的理由について:

アルプスの山は標高が高い。その分 谷は深くなります。

谷が深いということは、山の陰になって日照時間が限られる場所が多いのです。

特に緯度の高いヨーロッパでは、夏こそ朝5時から夜10時まで明るいですが

その分 冬の日照時間なんて 本気で鬱になるレベル。

なので人々は 明るさと温かさを求めて 上に上に上がっていった…

特に 流通が未発達で貧しかった当時は 基本自給自足。

野菜などの食べ物の生産量は 日照時間で大きく変わりますから

当時の人々にとっては死活問題だったわけですね。

特に標高が高く湿度の低いスイスでは ただでさえ食物が育ちにくいですし。

 

2.安全・戦術的理由:

何世紀も 隣国との領土合戦が繰り広げられていたヨーロッパ。

特にこの地方は イタリアとの国境に近く

常に戦場の最前線になる運命にありました。

山の上に居を構えることで それが天然のお城の役割を果たし

市民を守りやすかったと共に 谷底から迫る敵も発見しやすかったのでしょう。

そんな視点で見ると Soglioの街は確かに

直下の谷底から見上げても 全然その存在が見えないんです。

木々に隠れて あんなところに街があるとは

知らないとわかりません。

森が街を隠してくれるように…そんな利点も考えて

あの地を選んだのかも知れないですね。

 

3.健康的理由:

湿気というものは 下にたまる傾向にあります。

だから 谷が深いということは 日当たりが悪い他に

湿気がたまりやすかった、ということ。

医療や衛生技術が今のように発達していなかった当時

一度感染症が流行ると あっという間に蔓延して

町全体が壊滅する危険もありました。

ペストの大流行…など 学生時代に習ったのを思い出しますね。

暗~く じめっとした所にいつも住んでいたら…

どれだけ健康にリスクがあるか 想像に難くないですね。

 

スイスの長い歴史を想像しながら訪れると

観光も一味違ったものになると思われます♪

 

…てことで 前置きが大変長くなりましたが、、、

そんな 歴史の痕跡を今もなお色濃く残すSoglioの街を散策です☆

 

ゆっくり歩いても 30分程度で全ての路地を回れるほど 小さな村。

細路地の石畳が とても味があります。

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石畳をよく見ると ちゃんと雨水が流れるように

緩やかな傾斜が作られており

当時の人々の生活の工夫が感じられます。

あの頃は 道路の中央に水を集めていたのですね。

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街の奥、最も日当たりのいい場所にあるのは…

ザ・Palazzo Salis~パラッツォ・サリス~!

17-18世紀には この地方のみならず

私、吉原が住むイタリアのTiranoエリアから

エンガディン地方を含むグラウビュンデン州全体を治めるほど

栄華を極めた貴族 サリス家のお屋敷です。

元々は コモ湖畔の小さな村出身の一族だったのですが

国境に近い地の利を生かし 当時の税関の仕事をゲットしたことで

急速に勢力を伸ばしたのです。

…要は、金取りです。

おそらく、かなりの金額を袖の下にも入れ込んだに違いない。

 

ここは今 ホテル兼 日中はガーデン・レストランになっており

お屋敷の広大なお庭にて青空の元 貴族気分?でランチをいただけます。

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21世紀 日本の貴族来訪☆

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大きな青リンゴの木が ちょうど影を作ってくれて

快適な環境でいただけます。

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↑ こちらは ここブレガリア谷特産の栗を練りこんだ栗パスタ。

街の周りにも栗の木がたくさん植わっています。

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↑ 奥様の前にあるのは、子羊肉のラグー(煮込み)

ほろっほろの柔らかさと 全然ラム臭くなく シェフ、いい仕事してます!

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↑ そば粉を使ったニョッキ。

このエリアはヨーロッパでも数少ない そば粉を食す文化があるのです。

こちらのそばは、殻ごと挽くのでよりワイルドな風味が強く

個人的にはこちらの方が好み…なくらい、美味しいですよ♪

 

彩りも良く 美味しいのでSoglioでのランチはここがお勧めですね♪

 

広大な庭では 今年新しくお目見えした

楽しいものを発見☆

庭の奥に鎮座する 樹齢ウン百年の立派な針葉樹の幹に昇ることができる

はしごチェアです♪

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小柄ながら ぱっぱとのぼるS奥様。

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下から見た枝ぶりが壮大。

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↑ 一緒にポーズのイメージは 貴族のマダムです。親子か(笑)

 

高いところだと また違った視点から街を眺められて 楽しかったです。

…私達しか やってる人はいませんでしたが(^^;

行かれた時には のぼってみてはいかが♪

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ノリのいいお二人と こんなこともしてみました。

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街角に飾ってある 当時の写真と 同じ立ち位置での再現☆

多少リノベーションはしてありますが

昔の街並みがほぼそのまま残っている風景…

日本ではもはや稀有なので 貴重ですね。

 

一日おつきあいくださったSさま

ありがとうございました(^-^)/

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アオスタCコース2日目☆チェルビニア:ラーゴ・ブルーとアブルッツィ小屋

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皆様、こんにちは。イタリアはチェルビニアから河野です。

本日は先ず、モンテ・チェルビーノをバックに歩き出して、

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逆さモンテ・チェルビーノを映す、ラーゴ・ブルーに到着。

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小さな湖ですが、とても素敵な所です。

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ラーゴ・ブルーを後にして、

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モンテ・チェルビーノに向かって進んで行き、

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チェルビニアの教会を過ぎて、

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ゴンドラに乗って、プランメゾンまで移動、

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お天気も良く、スイス側の景色もはっきりと見え、

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ブライトホルンやクラインマッターホルンも、しっかり確認出来ました。

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では、遠くに見えるアブルッツィ小屋を目指して、

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ハイキングの方をスタートしましょう。

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始めはあまり高低差のないコースを歩いて行き、

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冬の準備でしょうか、リフトの椅子が全部出されている下を通って、

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モンテ・チェルビーノを間近に見上げる所まで来たところで、

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ちょっと休憩。

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この後は上りが続きますが、

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コース横のお花が元気をくれます。

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氷河地形のモレーンを横断したり、

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川を渡ったりしていると、

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アブルッツィ小屋が、かなり近くに見えてきました。

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ちょっと大変な上りがあり、

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岩場もあったりですが、

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昨日皆さんが行かれたゴイレット湖を見ながら、

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モンテ・チェルビーノ山麓を周遊して行くと、

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遂に、アブルッツィ小屋(2802m)に到着。

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ブライトホルンもはっきりと見え、

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眼下にはチェルビニアの街も見え、

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お食事も大変美味しいです。

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まった~りとしたランチタイムの後、午後のハイキングをスタート。

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お客様が写真に撮られているのは、

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ワタスゲの群生。

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再びモレーン地帯を歩いて、

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氷河を望む所で、ちょっと休憩。

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平坦な草の道を通って、

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眼下にチェルビニアの街を見ながら進むと、

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今度は牛さんの横を通過。

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そして遂に、チェルビニアの街が目の前に広がる所まで下りて来て、

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ラストスパート、

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そして、ホテル・エーデルワイスに無事到着致しました。

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明日からはいよいよ、ツール・ド・モンテローザのハイライトを歩きます!

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ツェルマット☆ヴォーリーのエンターテイメント

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天気:晴れのち曇り 最高気温:22℃ 最低気温:16℃

皆様、こんにちは。

昨日予報に出ていた黒い雲と小雨マークはどごへ行ったのやら、日差しに包まれて暖かくなったツェルマットよりお届けいたします。

本日は、ファミリーにお勧め、スネガのヴォーリーパークに行って参りました。

こちらはご家族で一緒にお楽しみいただくのに最適なエリアです。湖が水遊び可能であることに加え、イカダなど木でできた遊具も備え付けられており、景色を楽しみながら遊んでいただけます。

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というわけで、遊びます。

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アルプスの空気を吸いながら、身体を動かす気持ちよさ。

ヴォーリーパークを満喫した後は、坂道を爽快に滑走するキックバイクにも挑戦されました。

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準備して…

P8230157ゴーーー!!

とてもお上手なお客様、一瞬でコツをつかみ爽快な滑走を楽しまれました。

帰り道、ふとバイクに目をやると、

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SHIMANOの文字。日本製品が遠く離れた海外でも使用されているというのは嬉しいことですね。

本日も、ハイキングとは一味違った楽しみ方をお届けいたしました。

良い思い出がお客様の中にいつまでも残りますように…。

 

手嶋 えりこ

 

 

 

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ツェルマット☆ゴルナーグラート観光

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天気:晴れのち曇り 最高気温:19℃ 最低気温:15℃

皆様、こんにちは。

本日は今年で創業120周年を迎えているゴルナーグラート鉄道の登山列車に乗り込み、頂上のゴルナーグラート展望台まで行って参りました。29峰もの4000m級の山々が見渡せる、展望360度が魅力の展望台です。

頂上には老舗のゴルナーグラートクルムホテルがあります。基となるホテルが造られたのはなんと1986年。つまり122年前、ということは、ゴルナーグラート鉄道が完成する2年前からホテルがあったということですね。

屋根には2つの印象的なドームがあり、現在もなお、専門家による天体観測が行われています。

ホテルの前には可愛い教会。キャンドルに火を灯される場合は1フランをお供えください。

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また教会ですので、中に入られる際は帽子を外すことをお忘れなく。

いよいよ展望台まで登ろうとしたところ、工事中で迂回を余儀なくされました。このところ、展望台の側で頻繁に工事をしており、整備し直しているようです。本日も少し回り道をして頂上まで登りました。

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登った後はひと休憩・・・空が広いね!とお客様も景色を堪能されました。

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さあ、降りよう、とそのとき、こんなに標高の高い岩場で一生懸命咲いているお花を発見。

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正式名称は、アルテミシア・グラキアリス。英名はGlacier Wormwoodで、日本語にすると「氷河のヨモギ」!その名の通り氷河の目の前に咲いていました。

帰り道、頂上到達記念に石を積み重ねます。

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お客様が造られた作品がどれだったかわかるようにということで、上に小さな目印となる石も並べられ、可愛い作品が出来上がりました。

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さぁ、もうそろそろ、お昼時。

リッフェルベルク(2582m)まで下りてランチをとろうと行ってみると、待っていたのはシュバルツナーゼ。ドイツ語で、シュバルツ=黒、ナーゼ=鼻、ヴァレー州原産の黒鼻羊です。

たくさんヨシヨシしてあげました。

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しっかりと手を洗ってから、のんびりレストランでランチを楽しみ、本日の散策は終了。

いろいろな楽しみ方のあるアルプス、明日は何が待っているでしょう?

明日は天気が少し心配ですが、それでもアルプス、楽しみです。

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手嶋 えりこ

 

 

 

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アオスタCコース1日目☆チェルビニア:ゴイレット湖周遊ハイキング

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皆様、こんにちは。イタリアはチェルビニアから河野です。

本日からいよいよ、「モンテ・チェルビーノ山麓から憧れのツール・ド・モンテローザ ハイライトを歩く 10日間」ツアーがスタート致しました。

さて、朝食前にホテルの外で、お客様が見上げておられるのは、

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もしかしてもしかすると、

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間違いありません、モンテ・チェルビーノ(マッターホルン)です!

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品揃え豊富な朝食をしっかり食べて、

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モンテ・チェルビーノを見ながら、早速、ホテルを出発です。

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先ずは、この格好いいロープウェイに乗って、

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スイス・イタリアの国境に到着。

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しか~し、プラトローザ展望台(3480m)では、全く景色は見えず、

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レストランでコーヒータイムをとって粘りましたが、今だ周囲は真っ白、諦めて帰りかけたその時、

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キタ~~~!

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クラインマッターホルンや、

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スキー場エリア、

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迫力の大氷河まで、少しですが、お客様に見て頂くことが出来ました。

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戻るロープウェイでは、モンテ・チェルビーノをしっかりパチリ。

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中間駅のプランメゾンまで下りて来て、ハイキングの方をスタート致しました。

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早速、お客様はお花をパチパチ。

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まだまだ色々なお花が咲いておりました。

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お花とともに、勿論モンテ・チェルビーノにも目を向けながら歩きます。

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山頂付近をズ~ムアップ。

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さて、歩き出して間もなく、

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ダム湖ながら水の色が美しく、周りの景色と調和がとれているゴイレット湖が見えてきました。

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そのゴイレット湖目指して、ちょっと大変な岩場は慎重に下りて、

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ゴイレット湖の近くまで来たところでランチタイム。

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再びハイキングの方をスタートして、

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この景色を目に焼き付けます。

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この辺りにも、まだまだお花はい~っぱい咲いておりました。

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さて、お客様がカメラを取り出し始めたと思ったら、

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何とか映りました、逆さモンテ・チェルビーノ!

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そして、本日一番雲がとれたモンテ・チェルビーノがこちら。

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ハイキングの方は、車も通る道を通ったり、

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ハイキング・パスを通ったりしながら、

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チェルビニアの街まで下りて来ました。

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さて、ハイキングの後は、チェルビニアの街を少し散策。

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お土産のお店などを見たりしましたが、

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絵はがきなどを購入されたお客様もおりました。

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そして本日最後は、お客様がお泊まりのこちらのホテル「エーデルワイス」でのディナーで締め括りとなりました。

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このホテル・エーデルワイスには、サウナやジャグジーもあり、お食事も美味しく、お勧めのホテルです。

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明日もチェルビニアでのハイキングを楽しみます!

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ツェルマット☆5湖めぐり

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天気:晴れ

最高気温:21度

最低気温:10度

 

みなさんこんにちは。

今日もいい天気!日差しは強く日中は暑くなるものの、空気自体がヒンヤリしている爽やかな気候です。

今日はちょっぴり変則みずうみ巡り。いつもはブラウヘルトから3つの湖をめぐってリッフェルアルプまで歩きますが、今日は5つの湖をめぐりスネガに戻ってくるルートです。

 

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ブラウヘルトをスタート。今夏クローズのロープウェイは点検作業が行われていました。冬からの営業再開に向けてメンテナンスです。

 

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ステリゼーへ向かう道中名物のエーデルワイス。小ぶりで可愛い子でした。

 

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ステリゼーではとっても綺麗な逆さマッターホルンがお目見えしました!

これが目的だったそうですので、目的達成ですね!!お天気に恵まれ、風もなく、素晴らしい景色に出会えました。

 

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2つ目の湖に向かう途中、オーバーガーベルホルンとヴェレンクッペがよく見えました。

少し雲が多くなってきました。。。

 

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グリンジゼー!

雲が出てきましたが、ここでも逆さマッターホルンをゲット!

ここはあまり人も多くなく、静かに景色を眺めることができます。湖の周りに木があるのもここならではですね。

 

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道中、マーモットとシュバルツハルス(ヤギ)を見かけました。

 

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3つ目のグリュンゼー

今日は名前の通り、緑色をしていましたー!

 

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このあたりから森林限界を下回ったので、カラマツ林をとおります。

こんな細い道ですが、マウンテンバイクに乗っているグループをすれ違いました。

 

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4つ目のMoosjisee

氷河から溶けでた水の貯水湖のためこのような色をしています。

マッターホルンは雲に隠れちゃいました・・・

 

ここから少し急な登りをスネガに向かって登っていくと、20分ほどで5つ目のライゼーに到着。

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ライゼーは公園のように整備されており、日向ぼっこをする人がたくさんいました。

まるでビーチですね。

 

ぐるり1週、約10キロの5湖めぐりコースでした!

たくさんのお花、湖、動物にも会え、大満足の1日です。

 

久田めり

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