12/8パタゴニアハイキング 6日目エルチャルテンへ

12月13日(木) 気温18度、晴れ
南米3大国立公園を巡る旅、エルチャルテンに到着しました。
今日はトーレス・デル・パイネ国立公園を後に早朝5時30分に出発。アルゼンチンのサンタクルース州のエルチャルテン村へ約430kmの移動。
途中、チリパタゴニアの国境は十字路になっており、プエルタ・ナータレス、トーレス・デル・パイネ、セーロ・カステイージャス、そしてアルゼンチンのサンタクルーズへと街道が続いていきます。

国境が空いたのが朝8時、国境越えのツーリスト、ハイカーが続々と集まってきます。
シルバーフォックスの子キツネも国境付近に出現、グアナゴも沢山、見ることができました。

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▲チリ国境付近の標識

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▲国境を越える人々を見送る子キツネ

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▲アルゼンチン側の国境

さて、アルゼンチン側に入国してから車両を乗り換え、チリ人のドライバー、ガイドとはここでアディオス! 広大なカンポ・パンパをひたすら北へエルチャルテンを目指します。
ルート40は、アルゼンチンパタゴニアの風向明媚な国道です。約5000kmも南はマゼラン海峡付近から北パタゴニアのバリローチェを経由してボリビア国境付近まで続きます。
途中、ラ・リオネスのパラドールでランチタイム。エンパナーダ、オホ・バカ(ビーフステーキ)やお土産を買われたり。ちなみに1ドル=34〜35アルゼンチンペソ

途中から長さ約70kmの最大のビエドマ氷河とビエドマ湖に落ちる氷山、そしてエルチャルテンの勇姿が現れます!ピエドマ湖注がれた氷河の水は、アルゼンチン最大のアルゼンチン湖へ注ぎ、サンタクルーズ河となり大西洋へと流れていきます。
大氷河がゆっくりと流れた造形された広大なU字谷は、ロス・グラシアレス国立公園の唯一の景観といえるでしょう。

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▲ラーゴ・アルヘンテイーノをバックに記念撮影

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▲エルチャルテンとビエドマ氷河をバックに記念撮影

エルチャルテン村到着後は、村外れのロス・コンドレス展望台へ散歩ハイキング。エルチャルテンをはじめセーロ・トーレが雲の合間から眺めることができました。
明日は、エルチャルテンをあらゆる方向から眺めるロングトレッキングに挑戦します。
あっという間に日付が変わり朝一番の朝日が当たるエルチャルテン!
その後はカラファテへ移動していきます!

エスコート 水澤史

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