グリンデルワルト☆メンリッヘン~クライネシャイデック

グリュッセ!グリンデルワルトより、トモがお届けします。

 

本日は、メンリッヘン展望台からのハイキングです。駅へ向かうと何やら工事がしています。
工事計画書の看板がありました。V字バーンという、メンリッヘンのゴンドラ乗り場を起点に、Vの字で大掛かりなゴンドラを造る模様です。

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かなり大掛かりな工事ですね。

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そして、ゴンドラ乗り場にはお祭りのお知らせが!!

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今月末の日曜日、民族衣装での踊りやアルプホルンの演奏、旗投げが見れそうですね。

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このゴンドラも新しくなるのでしょう、最後のチャンスとばかりに写真におさめます。

後ろの女性の視線が少し怖い(笑)

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さて、メンリッヘンの展望台に到着しました。あたらしく子供の遊び場が出来ていました。

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バイカーもここまで来ています。

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まだまだお花は満開でした。

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ノコギリソウを始め、アザミやオミナエシなどが咲き誇っています。

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グリンデルワルトの村も眼下に見渡せます。

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ハイキングトレイルの途中にあるクレーンです。去年もこの位置にありました。

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ユングフラウ三山の絶景を背景に記念撮影しました。

 

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すると、ヘリがすぐ近くに着陸しました。

中から工事作業員がでてきました。このあたりの調査にきたのでしょうか?

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展望スペースの近くにはケルンが積んでいたので、旅の無事を祈って、お客様も一つ、ガイドも一つ、積んできました。

さて、ハイキングの後のお楽しみは、、??

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アイガー北壁直下のレストランでランチです。こちらのレストランは来年にリニューアルする予定ですので、現在の建物は、今年が最後になるかもしれません。

このパン入りスープはリニューアル後も残してほしいメニューの一つです。

私は本日の日替わりメニューをいただきました。日替わりメニューは毎回違うので、いつも楽しめます。

それではまた!

トモ

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【フレンチアルプス2大国立公園を歩く】4日目・ラ・グラーヴ滞在

7月17日(火):晴れ・気温9度~20度

今日はエクラン国立公園に位置する大氷河でのトレッキングをたっぷりと歩いてきました。
ラ・グラーヴ(1450m)から4連ゴンドラで2400mの中間駅へ。
ゴンドラを乗り換えて山頂駅3211mにアクセス。
ゴンドラからもラ・メイジュ(3983m)のピークとその分厚いメイジュ氷河の迫力を体感できます。
山頂駅からはル・ラトー(3809m)とラトー氷河、広大なジロース氷河が大雪原を構成しています。

山頂レストランで絶景をしばし高度順応も兼ねて写真タイム。
冬にはバックカントリースキーやツアースキーの宝庫ともなるジロース氷河、ヴァロン氷河をアイゼンを付けて3405mまで氷河トレッキング。
ゴンドラ山頂付近からは、西方面には残雪をまとったアルプ・デュエズ、北にはサヴォア県のヴァロアールとヴァノワーズ山系を遠望できます。
残念ながらモンブランは雲に隠れて姿を見せてくれませんでした。

広大なジロース氷河を、左手に象徴的なラ・メイジュを眺めながら、そしてル・ラトーへと視界が釘付けになります。
しかし、方向的にまだバール・デゼクラン(4102m)はその山姿を見せてはくれません。
途中には何組かのザイルパーティーに出会いましたが、冬より静かな雰囲気が良かったです。コルに登るのにかなり手こずっているパーティーを尻目にどんどん登りました。

さらにジロース氷河がフラットになるまで登ると、やっと南側にイゼール県のレデュザルプ(Les Duex Alpes)の氷河スキーエリア山頂付近がかなり遠くに見えてきました。
ここからル・ラトーを回り込むとアルプスの女王と形容される「エクラン山郡」の絶景が登場します。
ここまでこないと見ることのできないバール・デゼクランを西側から見ることができました!
しばらくその余韻を楽しんだ後は、ゴンドラ山頂駅(3211m)まで緩んだ雪原を下山。
参加メンバーもかなりの達成感を感じられたようです!

ランチ後はラ・グラーヴへ戻って村散策するのも良し、またまだ、歩きたい人は中間駅から標高差約850mをまた氷河エリアとは違うラグラーヴの北側、西側の景観を楽しみながら下山ハイキング。
白い峰々はイゼール県のアルプ・デュエズ、点在する集落、北東には3000m級のグランガリビエが姿をはっきりと見せてくれました。
途中からは静かな森林コースがラ・グラーヴまで続づきます。
中間駅からしばらくダイナミックなメイジュ氷河を正面にじっくりと眺めてから歩くのが良いでしょう。
この中間駅からの山上湖のピュイ・ファシエ湖(Lac de Puy Vachier)までは、少し登りますが氷河エリアとは景観の違う周囲のカルスト地形を見ながら山麓歩きも楽しいものです。

到着後は小高い街を散策したり、買い物されたり。そしてデイナータイムでは刻々と暮れなずむラ・メイジュの山塊の夕景を眺めての長い一日の終わりとなりました!
明日はエクラン山塊を北側から遠望するハイキングを楽しみます。

エスコート 水澤 史
 
 
●フレンチアルプス2大国立公園を歩く・コンテンツ一覧
1日目・プラローニャンからヴァノワーズへ
2日目・ぺクレーポルセ小屋からラックプランへ
3日目・サヴォア県からオートアルプ県へ
・4日目・ラ・グラーヴ滞在
5日目・シャズレ村から軽ハイキング
最終日・グレイシャー・ブラン小屋へ
 
 
 
 
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ラ・グラーヴの象徴、4連ゴンドラとメイジュ氷河を間近に

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ラ・メイジュ(3893m)のピークをのぞむ

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ここ3200mからはアイゼン装着して歩きはじめます

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広大なジロース氷河をひたすら登ります

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氷河エリアでの記念撮影

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ジロース氷河を登ると遠くにレデュザルプの氷河エリアが遠望できる

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3405m付近が今日のゴール、エクラン山麓の雄姿が素晴らしい

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待望のバール・デゼクラン(4102m)が登場

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下の氷河歩きもまた景色を楽しむ

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氷河歩きを楽しんだジロース氷河

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ル・ラトー付近から遠望したバール・デゼクラン(4102m)の位置関係

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中間駅からの下山ハイキングでクールダウン。メイジュがご褒美です!

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ホテル付近からのメイジュの夕景

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メイジュ氷河もオレンジ色に染まります

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エンガディン☆お客様に感謝、の巻

Ciao tutti!

エンガディンよりアラフォーハイジ吉原です。

 

今日は ハイキングレポートからは少し離れて…

ガイドをさせていただいている中で 最近あったうれしいことについて

この場をお借りして 感謝をお伝えしたいと思います。

 

たくさんの素敵なお客様との出会いがあり

お土産をいただいたり 素敵な写真を逆に撮っていただいたり…

こちらの方がいろいろお世話になっているのですが

今日は特に 直接お礼を言えなかった&言えない方への

感謝の場として ここをお借りしたいと思います。

 

個人情報の観点からも 現地スタッフは

お客様のご連絡先などはわかりません。

ですので その場で機会があったほかは

お礼を申し上げる場ができませんので

ここで気づいていただけましたら幸いです。

 

アシスタント犬 イーラのイラスト♪

先週 サンモリッツにご滞在いただいたお客様の娘さんNさんより

こんな可愛いイラスト絵はがきをいただきました♡

 

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…散歩中に偶然出会った方、長期滞在の方の中にはご存知の方もいらっしゃいますが

現地(Tirano)在住の吉原は、愛犬と共に駐在しております。

その愛犬イーラを、こんなにそっくり♪に描いて

次の滞在先 グリンデルワルドから送って下さいました。

Nさん ありがとうございます(*´ε`*)

かわいいイラストに ホテルレセプションの姉さん達も感嘆していました。

写真の通り、本犬も喜んでおります(笑)

受験が終わったら是非… お待ちしていますよ~(^^)/

 

これからも それぞれのお客様の「最高の想い出」作りに

貢献できるよう努めてまいります。

 

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グリンデルワルト☆フィルスト~バッハアルプゼー

グリュッセ!グリンデルワルトより、トモがお届けします。

本日は、午後2時から雨予報がでていたため、ショートコースのフィルストからバッハアルプゼーの往復コースへ行ってまいりました。

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ご家族で、フィルストフライヤーのアトラクションをされたいとのことで、ハイキング前に応援に来ました。

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2人ずつ交互に行われます。まずはお母様とお嬢様。

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そしてお父様はビデオ撮影をしながらのフライヤーライドです。

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あっという間の速さで、下に下って行きました。

早いです!!

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そして、軽く準備運動をしてから、歩き始めました。

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7月も半ばになると、マメ科のお花にマメがなっています。

かと思えば、雪解けが遅かった場所には、イワカガミダマシやワタスゲが見れました。

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そして雪解け水には逆さシュレックやアイガーが映っていたので、記念撮影しました。

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雨の前ということもあり、今日は雲も多いです。

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でも、しっかりきれいに映っていますね。

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ご家族で、ハイポーズ!!

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右手にお花畑、左手に山塊を見て歩きます。

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アンティリスブルメラリアも群生していました。

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クワガタソウも咲いていますよ。

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アデノスティレス・アリアリアエも!

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やっと、バッハアルプゼーに到着しました。今日も風が強いので、湖に映る逆さシュレックはみれません。

この場所で、A様はグループを離れられ、ブスアルプまで向かわれました。

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そして残りのメンバーは、フィルスト駅へ戻ります。

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やっと雲が晴れてアイガーも見えてきたので、記念撮影しました。

今日はこの辺で!

それではまた!

トモ

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【フレンチアルプス2大国立公園を歩く】3日目・サヴォア県からオートアルプ県へ

7月16日(月):晴れ・気温8度~26度

フレンチアルプスの北側、ローヌアルプ地方から南側のプロヴァンス・アルプ・コートダジュール地方への移動日とまりました。

朝一番でヴァルディゼール1800mからゴンドラでソレイズへ(2558m)へ。
高山植物が咲き乱れるアルムとLac de l’Ouillette(ウイエット湖)を散策。

昨日まで歩いてきたグランカスとその東側のロゾラン氷河がひときわ美しさと存在感を引き立たせています。
キジムシロ、チョウノスケ草、エンチアンなど場所ごとに群生しており、単体の色と周囲の景観がとても素晴らしい。
真逆の西側に位置するプラローニャンから眺めてきた名峰は、改めてヴァノワーズ山塊の象徴だと印象づけられるのです。
また、眼下にはこれこそヴァルディゼールという風景、見下ろせば急峻なイゼール渓谷の入り口、広大なダム湖(Lac du Chevril)とラダイユの村に吸い込まれそうです。

ゴンドラで下山して、今度は1992年のアルベールビルオリンピックのアルペンスキー会場となったベルヴァルド(2827m)へオリンピックゴンドラでアクセス。
途中、ゴンドラ内からヨーロッパ最高峰モンブラン(4810m)の南側の勇姿と周囲のモンブラン山群を雲の間から遠望できました。
山頂からは隣接するティーニュのグランモット氷河と名峰グランカスが天空高く聳え立つ絶景との遭遇です。

今日のハイライトはフレンチアルプスの2大峠「イゼラン峠とガリビエ峠」越え!
午後にヴァルデイゼールを出発、車で標高を徐々に上げながらいよいよ待望のイゼラン峠(Col de l’Iseran 2754m)に到着。
ここでタロンテーズの谷は終焉です。
ここから南側のモリエンヌ渓谷へ。また違うヴァノワーズ山系の風景を楽しんで頂けます。

まずはボヌヴァルアーク村、モリエンヌ渓谷の最奥地に位置する古代ローマ、中世と独自の文化を育んできた寒村です。
まるでヴァノワーズ山塊でも別世界、その中心街を散策を兼ねて小休止。
次にセニス(セネ)~サンジァン・ドゥ・モリエンヌの緑まばゆいモリエンヌ渓谷の景勝地が現れ、見上げれオレールから続くヴァルトランスの氷河が。
ここから美しく賑やかなサヴォア県最後となるヴァロワール村で小休止。
冬は人気のスキーエリアでもあり、素晴らしい絶景ハイキングもできる魅力溢れる村です。
ここのカテドラルはフランスというよりヨーロッパ屈指の建物。是非とも立ち寄ってみて下さい。

ツールドフランスでは絶対に欠かせない屈指のルートをモリエンヌ側からガリビエ峠を沢山のサイクリストがヒルクライムに挑戦している姿を車窓から見ながら、周囲の景観が荒涼とした凄い風景へと移り変わっていきます。
そしていよいよ標高を上げながら、ガリビエ峠(2645m)に到着。
3000m級の名峰グランガリビエと南側にはオートアルプのエクラン山群との遭遇です。
メイジュ(3986m)、バール・デゼクラン(4102m)がうっすらと雲の合間から眺めることができました。
振り返れば南側のヴァノワーズ山塊の全容も素晴らしい。
この景観に出会ってフレンチサザンアルプスへと移動してきた実感が沸々と湧いてきました。
そしてロータレ峠を抜けてラ・グラーヴ村に夕刻到着。

明日は名峰メイジュへと迫ります。

エスコート 水澤 史
 
 
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ソレイズの山上湖と高山植物の調和が素晴らしい

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ヴァルディゼールはゴンドラが無料です。

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ラダイユの村とダム湖を臨むイゼール渓谷

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イゼラン峠(2754m)からタロンテーズとモリエンヌに分岐する

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イゼラン峠付近からの荒涼した風景

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氷河も点在するヴァノワーズ山塊の最東部からの風景

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ボヌヴァルアーク村は独自の文化を育んできた山村

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エンガディン☆プロ用カメラでお花紀行

Ciao tutti!

エンガディンからアラフォーハイジ吉原です。

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本日は 本場アルプスのお花に魅せられて…

というご夫婦と なるべくお花が多いところ…!を目的に場所をセレクトしました。

 

お花の前に…

前回 ツアーでいらっしゃった時に 雨による運行中止で昇れなかった…というコルヴァッチ展望台に、リベンジ☆

雨だった前回は、このサンモリッツエリアにあまりいいイメージを抱けなかった、、、とのことでしたので、私もぜひそのイメージを払拭していただきたい!と思っておりましたが

願い叶って…

快晴♪♪♪

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やや雲は残れど、360度のパノラマはバッチリ。

アルピニストの憧れ、ビアンコグラードもしっかり見えました。

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↑展望台すぐそばのPiz Murtel。…いつもより山肌が見えすぎてるのが気になりますが。日本同様、スイスも涼しいとは言っても気温が例年より高いです。

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↑エンガディンの槍ヶ岳。…と勝手に命名しているPiz Languard。標高約3200m。

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↑途中駅ムルテルより。氷河を背景にたたずむスールレイ峠の山小屋。

 

リベンジを果たした後は…

Fex谷に通じる フルチェラス展望台にまいります。

この付近は 湖など水分が多いせいでしょうか。

いつもお花の種類が多く、また持ちもいいですね。

 

展望台に寄っていたら結構時間が過ぎたので…

先に腹ごしらえ。

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↑こちらは、ガイド吉原が住むイタリアTiranoエリアでの郷土料理、

そば粉パスタPizzoccheri(ピッツォケリ)。

殻ごと挽いた全粒粉そば粉パスタは 素朴な味わいで私も大好きな一品です。

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↑こちらは、この日の日替わりランチ。Cordon Blu(コルドンブルー)と呼ばれてました。

豚肉2枚の間に、ハムとチーズをはさんでさらにカツレツ風に衣をつけて調理…

これ以上ないくらいの高カロリーでございます!

…普通に完食できるようになった自分が怖い(^^;

 

しっかりした腹ごしらえの後は いよいよ本番です。

歩くよりお花!とのことで Fex谷には下らず

展望台より上へうえへ いいお花モデルさんを探しつつ。。。

 

そして いいアングルが見つかると…

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出ました! 今まで見た事のないすごいカメラ。

…昔の映写機かと思いました。この縦長の形と重厚感。

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なんだか、いろんなダイヤルがある~~~!

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そしてなんと、フィルムカメラだそうです。

 

デジカメのように気軽に撮れないので 一枚一枚慎重に…

あぁ、そんな頃が懐かしい。

アラフォーハイジも写真駆け出しの頃は 普通にフィルムオンリーでしたよ。

 

脇でみている私もコーフンし 被写体をのぞかせてもらいました。

本物以上?にクリアで なんだかステキでした~。

 

大切なフィルムカメラを 一回一回 出しては三脚にセットし

遠隔シャッターコードを取りつけ 撮り終わったら全て格納し…

 

最近は すっかりデジカメやスマホで まばたきするかのように

気軽に撮ることに慣れておりましたが

こんな 写真のスローライフ…

一枚一枚かみしめるように撮るのも いいなぁ、、、と思った次第です。

フィルムだと 現像ができあがるまでのドキドキ感も

何とも言えませんよね♪

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撮ったお写真は 地元で写真展もされているそうです☆

 

歩くもよし 写真を撮るもよし。

好きなスタイルで楽しめるのが 個人旅行の魅力ですね♪

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私のカメラでは こんなレベルでございますが

マミヤさんで切り取られた一枚は どんなものなのでしょうか…!

とっておきの一枚のお供になれたなら幸いです。

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Fご夫妻 のんびりな一日をありがとうございました(^^)/

 

 

 

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ツェルマット☆マッターホルントレイル(北壁仰望)ハイキング

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まさしくシュヴァルツゼー(黒い湖)の名前の由来となった黒い水面

 

皆様、こんにちは、ツェルマットから小瀬です。

本日は天気予報が先送りされ曇りから晴天の1日となりました。曇り空を予想していただけに嬉しさ倍増で集合場所のマッターホルングレーシャーパラダイスの乗場へと向かいました。

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本日は、コースナンバー29、2名のお客様をマッターホルントレイルにご案内しました。マッターホルンの北壁を堪能できる、とっておきのトレイルです。

 

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シュバルツゼー駅を降りると、すぐに古い小屋が目に入ります。ミシャベル山群をバックに写真を撮ってみました。絵葉書のような景色です。

 

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クライマーがいるかなとマッターホルンの頂上部分を撮影してみました。

ブログの写真では難しいですが、実際の写真データを拡大すると、山頂には1組のクライマーが登頂に成功しています。途中に、二組のパーティーが山頂を目指しているのもわかります。最近の一眼レフは詳細まで解像しており、すごいの一言です。ソルヴェイ小屋も右アゴの下部に確認できます。

 

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まずは、シュヴァルツゼーの湖畔散策と伝説の礼拝堂を訪ねてみました。

 

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牧歌的な雰囲気の礼拝堂は、雪の聖母マリアに捧げられたものです。おそらく18世紀前半に建てられたものだろうと言われており、1784年には、公共の礼拝堂に昇格しています。

毎年8月5日に礼拝堂のお祭りが盛大に行われています。

 

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このトレイルから見える山々の景色を少し紹介しましょう。スタート直後は、モンテローザ山群をバックに進んでいきます。

 

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その右には、リスカムが存在感たっぷりにどっしり構えています。

 

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マッター谷の最奥エリアには、シュトックジー氷河。

 

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珍しい、逆さダン・ブローンシュ、

 

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そして、モレーン右の小山に、ションビュール小屋が見えています。

 

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少し小さいですが、こちらの小屋は、マッターホルン登頂基地となるヘルンリーヒュッテ

 

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車道を外れハイキングコースに行く分岐で、シオンをはじめたくさんの花々が咲き乱れていました。

 

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山岳コースから、草原コースへと雰囲気が一変します。

 

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火事のあったレストラン・シュタッフェルアルプも随分と片付けられていました。今年の冬には、リニューアルオープンできるといいですね。

 

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放牧エリアに到着、牛は見かけませんでしたが、鶏のつがいが元気に走り回っていました。こんな環境の中で放し飼い。きっと美味しい卵を産むのでしょう。

 

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夏だけ営業しているチーズ工房。通り過ぎるタイミングで営業開始の看板を出していました。今日は、時間の関係であいさつだけ交わします。

搾りたての牛乳とアルプケーゼは絶品。ぜひ、お試しください。

 

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ダムサイトを通り過ぎ、

 

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視線を前方に移してみると、暑さを忘れさせそうなフィンデル氷河に大きな入道雲がモクモクと広がっていました。夕方、雨が降るのかなあ?

 

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現在は、レストランで有名な小さな古村ツムットに到着。ツェルマットの村からわざわざ1時間半登ってやってくる程の人気。ちょっとしたハイキング気分で訪れるのでしょう。2つのレストランがあります。

 

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機械を使って、お花畑の花を刈っていました。刈った草を少し乾燥させ、その後集めてと、面積が広いので大変な仕事です。

 

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のんびりと緑の風景の中をツェルマットまで下って行きました。

よい1日でした。

小瀬信広

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グリンデルワルト☆ユングフラウヨッホ

グリュッセ!グリンデルワルトよりトモがお届けします。

本日は、展望台、ユングフラウヨッホへ向かいます。

クライネシャイデック駅から赤色の電車に乗りました。

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途中のアイスメアの駅で下車して記念撮影しました。

こちらの駅をスイスドイツ語で発音すると、イースメアです。同じドイツ語でも、標準ドイツ語と、スイスドイツ語ではだいぶ違いますね。

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アイガーのアタック小屋、ミッテルレギ小屋もよく見えています。昨年、アイガーを登頂した時は、このアイスメア駅から下車して、ミッテルレギ小屋に向かいました。懐かしの山小屋です。アイガー登頂のためにロッククライミングを4年間トレーニングしました。

その時のスイス人の山岳ガイドさんは、アイスメア駅の事をイースメアと言っていました。

夜ご飯が美味しかったです。

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まずはスフィンクス展望台でメンヒをバックに記念撮影しました。

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アレッチ氷河も美しいです。

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アルパインセンセーション。ちょっとしたアトラクションのようになっています。

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アイスパレスの氷の宮殿を抜けた後は、展望台でスイスの国旗と共に記念撮影。たくさんの人が順番待ちで並んでいました。

もっとたくさん旗を飾っておいてほしいです。

むしろ、次から持参した方が良いのかもしれません。

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リンツのチョコレート屋さんに寄り道をして、お土産を買った後に、クライネシャイデックマデ降りてきました。

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ハイキングが数日続いたので、今日は観光のみのゆっくりとした日を過ごすそうです。

それではまた!

トモ

 

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【フレンチアルプス2大国立公園を歩く】2日目・ぺクレーポルセ小屋からラックプランへ

7月15日(日):晴れ・気温10度~25度

今日はプラローニャンの最奥地、ぺクレーポルセ小屋とラックブランを巡る絶景トレッキングへご案内です。
村外れのポンデラぺシェ駐車場1764mから歩き始め、緩やかな歩きやすいパノラマ道を氷河を頂くエギュー・ドゥ・ポルセ(3531m)を目指します。
ぺクレーポルセ小屋(2474m)経由で氷河湖のラックブランまで天候に恵まれた絶景トレッキングとなりました。

足元は昨日とは違った高山植物が種類も多く、見上げれば道中に現れるジェネピー氷河、ジェプローラ氷河がヴァノワーズ山系らしい景観を楽しませてくれます。
途中、食事に出るトムチーズやミルクとなるのだろうか、牛達が野原で搾乳している風景にも出会えました。

長い絶景のロングトレイルは緩やかにぺクレーポルセ小屋にアプローチするので、標高差約700mも比較的、楽に到達。
綺麗な山小屋は、正面にマッセ氷河とPoint de L’echelle(3422m)の勇姿を臨めます。

ランチのあとは瑠璃色の氷河湖、ブラン湖まで上がりました。
ちなみにサッカーワールドカップの決勝の為、フランス人はほとんどこの時間帯にはもう下山してテレビに向かっているのか、静寂な湖畔を満喫。
下山後はタランテイズ渓谷をムティエ~ラプラーニュー~レザルク~ティーニュ~ヴァル・ディゼール(1800m)へ最東部へと移動しました。

サッカーワールドカップ、フランス優勝で街は騒然と盛り上がっています。

エスコート 水澤 史
 
 
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途中、お花畑からジェブローラ氷河を臨む

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懸垂氷河のジェネピー氷河も後退している

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ぺクレーポルセ小屋からマゼ氷河を臨む

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ぺクレーポルセ小屋からさらに奥地へ

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氷河湖ラックブランをバックに記念撮影

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乳搾機に入っていく牛達

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ツェルマット☆ヘルンリ小屋ハイキング(ハネムーン編)

こんにちは!
本日はハネムーン特典の1日プライベートガイドです。
ルートはトロッケナーシュテック〜マッターホルングレーシャートレイル経由〜ヘルンリ小屋〜シュバルツゼーです。
ヘルンリ小屋へ行く方にはこのルートお薦めです!
シュバルツゼーよりはプラス1時間ほどかかりますが、東壁に一番近づけるルートです。

トロッケナーシュテックを出発です!

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途中まだ残雪があります。
2018シーズンは本当に雪が多かったことがよく分かります。

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このルートにはお花はあまり咲いていなく荒涼とした道ですが東壁を正面に望み山を楽しみたい方にお薦めです。

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氷河がどれだけ後退したかこの道を歩くとよく分かります。

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歩くこと1時間20分でシュバルツゼーからのルートと合流します。

 

そして、この頃には雲が抜け始め青空が!

左からオーバーガーベルホルン、チナールロートホルン、ヴァイスホルンと並びます。
個人的にこの三山が好きです。
マッターホルン以外にも360度名峰がずらり。
そんな場所はこのツェルマットくらいかもしれませんね。

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マッターホルンが近づいてきました。
ちなみに昨日はマッターホルン登頂153周年。
1865年7月14日がマッターホルン初登頂の日です。
この栄光と4名の命が亡くなった悲劇でマッターホルンは世界的に有名な山となりました。

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歩くこと約3時間弱で無事到着。

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ランチはテラス席で。

3460Mでこの味は驚きです!

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具沢山のグーラッシュ!

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スパイスがきいたカレースープ!

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全部のせのマッターホルンロシティ!

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ポテトとも相性が抜群のソーセージ!

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美味しいランチの後はマッターホルンの取付きへ。
誰もが憧れる山ですね。

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帰る道、眼下にはツェルマットの街が綺麗に見えます。

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標高が下がるにつれてお花も増えていきます。
7月中旬でもまだまだ見頃です。

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シュバルツゼー付近でシュバルツナーゼが雪の上でくつろいでいました。

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マッターホルンを間近で感じたい方は是非ヘルンリ小屋へ。

園原 遊

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