7/7発ドロミテC4日目:シウジ高原のんびりハイキング

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皆様、こんにちは、オルティゼイから小瀬です。

本日も晴れでよいハイキング日和です。緑の眩しいシウジ高原でゆっくりハイキングに行って来ました。

ソーレゾンネからサルトリアまでの約1時間30分、そして違うコースを通りソーレゾンネまで戻る約45分のコースです。

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草原が広々と開放感いっぱいのシウジ高原。

 

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関東チームの5名様

 

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名古屋チームの5名様

 

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シウジ高原の奥に、昨日歩いたサッソルンゴとサッソピアットが全容をあらわしてくれました。本当にのどか。

 

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明日行く予定のセチェーダの山頂駅が山の上に。あそこからのガイスラー山群、楽しみです。

 

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イタリアのご夫婦、普段の格好でハイキング。

何も着飾っていないのですが絵になります。夫婦の距離間がたまりません!

 

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草原の真ん中に、ハイキングコースが一本のみ。

 

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シリアールはなぜ、そんなに平らなのか。

サントネールは尖っている。

 

 

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カティナツィオ方面

 

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森の木々とサッソルンゴ、ピアット。この景色はあまり見ないですよね。

 

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昨日、飛び跳ねるように降りて来たドメネッツ小屋からの急斜面

 

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こちらは、ノーマークでしたが、方向的にガイスラー山群の一部でしょうか?

 

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昨日は、後半に土砂降り、雷で、まわりを見る余裕なんてありませんでしたが、今日はじっくりと、広がる名峰達、そして、何よりも自分達が歩いたコースを確認することができました。

ハイキングもショートコースを選択しました。明日からのハイキングに備え、ゆっくりできた1日でした。オルティゼイの街に戻ったら散策に行きましょう!

小瀬信広

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ドロミテBコース コルチナ4日目

Bコース4日目はコルチナからコルバラへの移動日。スケジュールではチンクエトーリ+アルタバディアの2カ所ハイキングでしたが、初日にチンクエトーリは歩いているので、直接アルタバディアのサンシカーリオへ。ゴンドラ上よりフラワーハイキングスタート。

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アルタバディアは今回のコースの中でも特に花の多いコース。平原の中を今日はのんびりと進みます。

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途中リゾート気分で休憩したり、

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写真を取り忘れましたが、ロッジでお茶+ケーキ休憩も取りました。

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普段よりも大回りコースでコルバラまで標高差約600mを下っていきます。

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名峰サッソンガーも見えてきました。

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ドロミテの中で最もセンスの良い街、コルバラへ到着。

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ビートルズ風に。

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このあとピッツァリアでランチ、ホテルへチェックイン。その後は有志3名の方とホテルの裏山へ約2時間のハイキングへ行ってきました。

澤 宏太郎

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エンガディン☆文字通り”パラダイス”な小屋へ

皆さん、こんにちは。

エンガディンより吉原です。

 

今日は、一組のお客様と

吉原も大好きなコースのひとつ

パラダイス小屋へご案内。

 

昨夜の大雨のお陰で

空気がとても爽やか、かつ澄んで

大変気持ちのいいハイキングとなりました☆

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まるで秋のように

いつもより空が高く感じられました。

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絵になるポーズをたくさんとって下さった

Iご夫妻に感謝です。

 

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ゴールのパラダイス小屋では、お約束の…

☆オーナー、手作りケーキ☆☆☆

歩いた後の甘いものは格別です。

 

帰り道で出会ったワンコ。

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こちらでは放し飼いが基本。

だから犬もイキイキです。

日本も、もっと犬権(ケンケン?)を尊重した文化に

なって欲しいものです(個人的希望)。

 

現地に精通したガイドがご案内するアルプスウェイで

思い出の旅をいかがでしょうか。

 

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★ツェルマット★快晴の湖巡り!逆さマッターホルンを見る。

みなさん、こんにちは。ツェルマットより北園の報告です。

今日は朝から曇りと小雨。。あちゃぁ〜 今日も厳しいかなぁと、とりあえず湖巡りへ行くことに。スネガケーブルを降りると、ウソのように青空が広がっていました。

団体さんとバッティングしそうだったので、少し早めに乗り換えをしていきます。

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準備体操をして、早速ステリーゼーに向かいハイキング開始!朝露に光る花々を横目に、マッターホルンを眺めます。

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歩きはじめて30分ほどすると、エーデルワイスの群生エリアに到達します。初めての試み、エーデルワイスとお客様とマッターホルンを1枚の写真に収めます。どうでしょうか?

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エーデルワイスのお写真をたくさん撮った後、10分ほどでステリーゼーに到着です。本当に運良く、特に今朝は無風に恵まれて鏡写しのマッターホルンを見ることが出来ました。

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お客様も大興奮!まるで合成写真みたいですよね

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2つ目の湖、グリンジゼーに到着。途中マーモットにも遭遇しました。ここでまた少し休憩を挟み・・

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氷河の削った谷(モレーン)の底に流れる川を渡り、、

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そして3つ目の湖グリュンゼー。カエルになったばかりのオタマジャクシが泳いでいました。水はまだ冷たいです。

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軽く昼食を済ませ歩き出します。午後に急に天気が悪くなり、雨が振り始めました。最後の一枚がこちら。
私がリスペクトするスイス松のご神木。今日も、お客様の安全を祈願してご挨拶。お客様はハグしてパワーをもらったようです。

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山は急な天候の変化があります。雨具や水の準備は必須ですね〜

それでは、明日はテーシュアルプハイキングをレポート予定です。お楽しみに。
北園

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7/7発ドロミテC3日目:ロートヴァンド直下軽ハイク&サッソルンゴからオルティゼイ大移動

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皆様、こんにちは、オルティゼイから小瀬です。

昨晩は、ケルナーヒュッテに宿泊しましたが、夕焼け、朝焼けとも残念ながら見ることができませんでした。次回に期待しましょう。

さて、本日は、楽しいロングハイキングの日です。午前は、ロートヴァント直下ハイキング、そして、午後からはメインイベント、サッソルンゴからオルティゼイへのハイキングです。

オルティセイと呼ぶ人がいますが、オルティゼイが言語に近い発音です。

 

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まずは、太陽が出ているにもかかわらず、陽があたらないケルナーヒュッテからスタート。

 

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パオリーナヒュッテまで約1時間30分のハイキングです。

 

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後半、いくつか道が分かれるので少し注意が必要です。

 

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雲海が広がるラテマール山群の下。唯一、ヴァイスホルンが顔を出していました。

 

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途中、上から川となって水が落ちている所が3箇所ありますが、昨晩の雨で岩盤がゆるんでいるのでしょう。なんと、落石がありました。

「ツェルマットでも崖崩れがあってシェルターがあるコースがあるんですよ」なんて説明していたら、目の前で起きました。本当に注意が必要です。

 

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あのロートヴァンドをバックに。

ここまで来たら、パオリーナヒュッテまで残り少しの距離です。午後のロングコースに向けて、いい準備運動ができました。

 

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専用車に乗って、ヴァル・ディ・ファッサ、(ファッサ渓谷)まで移動し、カンピテッロのロープウェイ乗車、ハイキングスタート地点のコル・ロデッラ駅に登ります。

 

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山頂駅に到着すると、目の前にいきなり迫力あるサッソ・ルンゴ!

 

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こちらはセラ山!

 

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ポルドイ峠のサス・ポルドイ展望台。

7/14にピッツ・ボエの登頂を予定しています。晴れますようにお願いします。

 

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まずは、セラ峠まで約30分。途中、パニーノでピクニックランチして行きます。

 

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セラ山をバックに軽快に進めます。時差ボケもややおさまり、睡眠不足も解消されお客様本来のペースに戻りつつある気がします。

 

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お花畑!一面が黄色の絨毯です。

 

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セラ峠まで後少し。

 

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セラ峠からは、おなじみの二人乗り立ち乗りゴンドラで、

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デメッツヒュッテへ。さあ、ここからがスタートです。

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めちゃくちゃ急な斜面を駆け下りはしませんが、軽快に下って行きます。アルプスウェイスタイルの両ストックをうまく使って、早く、そして極力疲労しない降り方です。

昨日まで練習してきた成果を見せる時です。

 

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結果、写真の通り、飛び跳ねるように軽快に!

お客様、習得しました、あっと言う間に、全員が急斜面かけ降りました。

本当です、素晴らしいの一言です。

 

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両側に切り立ったドロミティーの山々が。見るだけでもここを通る価値があります。

 

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下からも、上からもハイカーでいっぱいのサッソルンゴでした。

7月から8月末までイタリアはサマーバカンスに入っています。道路は、自動車、バイク、自転車、ファミリーと、人々で大いに賑わっていました。

 

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ヴェツェンツァヒュッテに到着。普段なら、カフェ(イタリアではエスプレッソの事)したい所ですが、雲が怪しいから、本日はノーカフェ。

 

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ほら、見る見る内に雲に覆われ、ついにポツリと来ました。

レインコートを着る判断が重要です。よし、ここで着ましょう!

 

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この後、雨が止む、降る、止む、降るを繰り返し、時には、土砂降りもありました。

普段したことない雨宿りも2回、3回と。

今日は牛も木の下で雨宿りしていました。

ゆっくりとしかし可能なかぎり早くと無茶な注文をつけながら樹林帯を歩きました。

 

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ウィリアムズヒュッテのリフト乗り場まで残り15分という所で、今度は雷がなりはじめました。一旦、避難です。

しかし、お客様は余裕の笑顔

 

この後、リフトに乗って下山しましたが、雷雨のため、シウジ高原をハイキングするのは、中止としました。逃げ場のないこの草原エリア、昨年、夏、ハイカーが雷に打たれて病院送りとなっているそうです。

雨がふりすぎ道路が閉鎖、オルティゼイに行けない!?危機ありましたが、タクシーとゴンドラで無事にホテルに到着。

様々なことを体験した素晴らしい1日でした。皆様、お疲れ様でした。

小瀬信広

 

 

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グリンデルワルト☆グローセシャイデック~フィルスト

グリュッツィ!ミューレンよりヨウロウがお届けしています。

今日は朝から小雨が降ったりやんだりです。

グリンデルワルトの駅からバスに乗ってグローセシャイデックに向かっていると羊の群れが山を下って行きました。

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牛の視線を浴びながらハイキングスタートです。

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おおっとクワガタソウが群生してました。

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雲がかかったアイガーも迫力満点。写真撮影に力が入ります。

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クモノスバンダイソウも群生していました。

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ラン科のツレサギソウ。

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ワタスゲも山もきれいですね。

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もうすぐフィルスト駅です。

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今日のお昼は軽めにサラダと麦入りスープにサンドイッチです。

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そしてハーブティー。

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おまけ。
牛さん、足で耳の後ろをかいていました。案外体が柔らかいですね。

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それではまた!

ヨウロウ

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ドロミテBコース コルチナ3日目

ドロミテBコース3日目はジアウ峠からクローダ・ダ・ラーゴへのハイキング。まずはギゼラをバックに。かっこいい山ですよね。

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9:30ハイキングスタート。

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結構足並みの揃った今回参加の皆さん。快調に進んでいきます。

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このあたりもたくさんの花々が咲いています。

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途中の急踏セクション。先頭はもうほとんど頂上へ。

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急斜面の上で休憩中に韓国のカップルとオーストラリアの方と記念撮影。韓国の若いカップルはこのコース2回目だそうです。

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最初のエーデルワイス。

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先ほどの韓国カップル。

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このコースは本当にエーデルワイスがたくさん咲いています。500株くらいはコース脇に咲いていたんじゃないでしょうか。小さくてわかりづらいですが、白いのはほとんどエーデルワイス。

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通常3時間半から4時間かかるコースですが、今回のメンバーは3時間を切りました!皆さん元気です!!ハイキング後はこの山小屋でゆっくりとランチ、定番のジープタクシーでコルチナへ戻りました。

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澤 宏太郎

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エンガディン☆ラゴビアンコ

皆さん、こんにちは。

エンガディンより吉原です。

 

今日は一組のお客様と

白濁が美しい湖、ラゴビアンコ沿いのハイキング。

お天気は雲が多めでしたが

いつみても盛り上がる

世界遺産・レーティッシュ鉄道ベルニナ線と、

様々なお花に囲まれて

楽しいハイキングでした。

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一番覚えやすい花、通称「魔女の爪」。

よく見ると「爪」の先端がくるん♪としていて

とても可愛らしいですね。

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ツリガネソウ。

このコースでは、珍しい白い種もみられます。

 

雲が多い山の風景も

また風情がありますね。

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現地に精通したガイドがご案内。

スイス旅行はアルプスウェイでどうぞ(^^)/

 

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★ツェルマット★北壁コースハイキング

皆さん、こんにちは。ツェルマットより北園のレポートです。

今日はマッターホルン北壁コースをご案内しました。あいにくマッターホルンが顔を出してくれませんでしたが、期待を込めて歩き出し。出発はシュバルツゼーからのスタートです。

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モンテローザ方面はかすかに空が晴れてきて・・

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今はアスターが見頃を迎えています!

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シュバルツゼーから徒歩約30分で、ボコボコとしたお花畑が見えてきます〜。(晴れの日は、北壁が左斜面に見えます)まるで庭師が作ったかのような花の庭園が広がります。

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しばらくまた歩いて・・小川沿いで!アルペンローゼがまだ少し咲いていました。

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森林帯に入って間もなく、このあたりのご神木的存在のスイス松がお出迎え。よくリスが歩き回っているのを目にします。長年の雨の日も雪の日も、、黙ってたたずむ巨木に敬意を払わずにはいられません。

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そして、いつも立ち寄るチーズ小屋で絞りたの牛乳ブレーク。こちらは小屋の入り口。。可愛いですよね。

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そしてツムットの村を経由して〜 写真撮影タイム!

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出口〜。オシャレですよね

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町に戻る直前でイヌバラを発見!

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そうこうしているうちに、ハイキング終了。マッターホルンは明日の天気に期待して、リベンジしましょう!

北園

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7/7発ドロミテC2日目:サンマルティーノ:ラテマール山麓パノラマハイキング

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皆様、こんにちは、サンマルティーノから小瀬です。

本日は、ハイキングをしてからケルナーヒュッテへ移動するプログラムです。フェロースキーの西ドロミテツアーではおなじみラテマールスキー場へ行き、プレダッツォから懐かしいゴンドラに乗りました。

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フェウドヒュッテから登りスタートです。このコースも登りと下りがバランスありとても歩き易いです。昨日、たくさん歩いたので本日は、のんびりと。

ドロミテCは、ロングとショートコースのスケジュールバランスがいいです!

 

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ラテマール山塊はコの字になっていますが、今日のパノラマコースは、西側の麓を歩きました。約2時間30分のコースです。

 

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このコースでは、ここが唯一のキンポウゲのお花畑がありました。全員で記念写真!!

 

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コースナンバー22を歩いて来て、目的地点のオベレッケンまでもう一踏ん張り。

 

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振り向くと迫力のある山塊が。「おお!」この旅は、いつも感動してます。

 

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途中、オーストリアの伝統民族衣裳と言ってもいいと思うのですが、Lederhose(レダーホーゼン)を履いていた人に、「オーストリアから来たの? そのレダーホーゼンいいね!」と声をかけたら、地元の人だった。「あれっ、なぜレダーホーゼン履いてるの?」

ここは、オーストリアに近いだけあって、地元でもオーストリアと少し違うLederhoseを履いているらしい。

 

レーダーホーゼン: Lederhose)とは:

ドイツ南部バイエルン州からオーストリアチロル地方にかけての地域で男性に着用される肩紐付きの皮製の半ズボンハーフパンツ)のこと。

同地方の女性用民族衣装はディアンドルと呼ばれる。

のんびりとしたひと時でした。

 

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午後からはカレッツァ湖に立ち寄りました。名峰ラテマールを湖面に映す翡翠色の湖面!

ドロミーティの湖というと、ミズーリナ湖と共にまず名前が挙がるのがカレッツァ湖ですか。

 

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「ドロミテの宝石」と言われるカレッツァ湖は、槍のような峰が林立する名峰ラテマール山群(標高2846m)と、そのふもとの深い緑の森を湖面に映します。

その湖面は、翡翠のような深い緑の神秘的な色をしていました。

日本はすぐ3大◯◯がお好きですが、私も言って見ましょう。

ドロミテ・紺碧に輝く神秘の湖3選らしいです。

1:ブライエス湖 2:カレッツァ湖 3:ミズリーナ湖

 

 

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この後は、カレッツァスキー場へ行きゴンドラとリフトを乗り継いでケルナーヒュッテに移動しました。今晩は、ここに宿泊。夕焼けと朝焼けが楽しみです。

ヒュッテに到着すると、雷がなり雨となりました。まずは、チェックインをしてお部屋に。

私がテラスでお茶をしているとお客様が天気が悪いにもかかわらず出ていらっしゃいました。話に花が咲いて盛り上がっていると、さっきの雨が嘘のように晴れ間が広がってきました。

 

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屋外のテラスに移動して撮影大会。

 

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奥には、先ほど歩いて来たラテマール山群の北壁が見えております!

 

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太陽の光で輝くローゼンガルテン・カティナツィオ

目の前に広がる大迫力のドロミティ。やはり世界自然遺産に登録されるだけのことはあるとつくづく思いました。

残念ながら、夕焼け時、エンロサディーラは見ることができませんでした。

 

エンロサディーラ: カテナッツォ王国の王様の娘・ラディーナ王女。ラテマール王が綺麗な薔薇が咲いていると、薔薇の園に立ち寄った。そこでたまたま見つけたラディーナ王女に惹かれて、この王女をお妃にしようとして、見染められてお妃にした。自分の可愛い娘を取られてしまったカテナッツォ王が、自分の国に綺麗な薔薇が咲いているのがいけないと思い、朝も夜も咲かないように命じたが、唯一夕方に咲かないように命じることを忘れて、夕方に咲いた薔薇があまりにも綺麗だった。その夕方に咲いた薔薇の赤を夕焼けに染まるロートヴァンドが象徴していると言われる。

 

私にも可愛い娘がいるので、薔薇の園はつくりません(笑

小瀬信広

 

 

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