7/7発ドロミテC3日目:ロートヴァンド直下軽ハイク&サッソルンゴからオルティゼイ大移動

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皆様、こんにちは、オルティゼイから小瀬です。

昨晩は、ケルナーヒュッテに宿泊しましたが、夕焼け、朝焼けとも残念ながら見ることができませんでした。次回に期待しましょう。

さて、本日は、楽しいロングハイキングの日です。午前は、ロートヴァント直下ハイキング、そして、午後からはメインイベント、サッソルンゴからオルティゼイへのハイキングです。

オルティセイと呼ぶ人がいますが、オルティゼイが言語に近い発音です。

 

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まずは、太陽が出ているにもかかわらず、陽があたらないケルナーヒュッテからスタート。

 

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パオリーナヒュッテまで約1時間30分のハイキングです。

 

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後半、いくつか道が分かれるので少し注意が必要です。

 

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雲海が広がるラテマール山群の下。唯一、ヴァイスホルンが顔を出していました。

 

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途中、上から川となって水が落ちている所が3箇所ありますが、昨晩の雨で岩盤がゆるんでいるのでしょう。なんと、落石がありました。

「ツェルマットでも崖崩れがあってシェルターがあるコースがあるんですよ」なんて説明していたら、目の前で起きました。本当に注意が必要です。

 

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あのロートヴァンドをバックに。

ここまで来たら、パオリーナヒュッテまで残り少しの距離です。午後のロングコースに向けて、いい準備運動ができました。

 

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専用車に乗って、ヴァル・ディ・ファッサ、(ファッサ渓谷)まで移動し、カンピテッロのロープウェイ乗車、ハイキングスタート地点のコル・ロデッラ駅に登ります。

 

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山頂駅に到着すると、目の前にいきなり迫力あるサッソ・ルンゴ!

 

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こちらはセラ山!

 

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ポルドイ峠のサス・ポルドイ展望台。

7/14にピッツ・ボエの登頂を予定しています。晴れますようにお願いします。

 

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まずは、セラ峠まで約30分。途中、パニーノでピクニックランチして行きます。

 

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セラ山をバックに軽快に進めます。時差ボケもややおさまり、睡眠不足も解消されお客様本来のペースに戻りつつある気がします。

 

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お花畑!一面が黄色の絨毯です。

 

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セラ峠まで後少し。

 

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セラ峠からは、おなじみの二人乗り立ち乗りゴンドラで、

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デメッツヒュッテへ。さあ、ここからがスタートです。

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めちゃくちゃ急な斜面を駆け下りはしませんが、軽快に下って行きます。アルプスウェイスタイルの両ストックをうまく使って、早く、そして極力疲労しない降り方です。

昨日まで練習してきた成果を見せる時です。

 

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結果、写真の通り、飛び跳ねるように軽快に!

お客様、習得しました、あっと言う間に、全員が急斜面かけ降りました。

本当です、素晴らしいの一言です。

 

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両側に切り立ったドロミティーの山々が。見るだけでもここを通る価値があります。

 

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下からも、上からもハイカーでいっぱいのサッソルンゴでした。

7月から8月末までイタリアはサマーバカンスに入っています。道路は、自動車、バイク、自転車、ファミリーと、人々で大いに賑わっていました。

 

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ヴェツェンツァヒュッテに到着。普段なら、カフェ(イタリアではエスプレッソの事)したい所ですが、雲が怪しいから、本日はノーカフェ。

 

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ほら、見る見る内に雲に覆われ、ついにポツリと来ました。

レインコートを着る判断が重要です。よし、ここで着ましょう!

 

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この後、雨が止む、降る、止む、降るを繰り返し、時には、土砂降りもありました。

普段したことない雨宿りも2回、3回と。

今日は牛も木の下で雨宿りしていました。

ゆっくりとしかし可能なかぎり早くと無茶な注文をつけながら樹林帯を歩きました。

 

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ウィリアムズヒュッテのリフト乗り場まで残り15分という所で、今度は雷がなりはじめました。一旦、避難です。

しかし、お客様は余裕の笑顔

 

この後、リフトに乗って下山しましたが、雷雨のため、シウジ高原をハイキングするのは、中止としました。逃げ場のないこの草原エリア、昨年、夏、ハイカーが雷に打たれて病院送りとなっているそうです。

雨がふりすぎ道路が閉鎖、オルティゼイに行けない!?危機ありましたが、タクシーとゴンドラで無事にホテルに到着。

様々なことを体験した素晴らしい1日でした。皆様、お疲れ様でした。

小瀬信広

 

 

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