7/7発ドロミテC2日目:サンマルティーノ:ラテマール山麓パノラマハイキング

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皆様、こんにちは、サンマルティーノから小瀬です。

本日は、ハイキングをしてからケルナーヒュッテへ移動するプログラムです。フェロースキーの西ドロミテツアーではおなじみラテマールスキー場へ行き、プレダッツォから懐かしいゴンドラに乗りました。

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フェウドヒュッテから登りスタートです。このコースも登りと下りがバランスありとても歩き易いです。昨日、たくさん歩いたので本日は、のんびりと。

ドロミテCは、ロングとショートコースのスケジュールバランスがいいです!

 

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ラテマール山塊はコの字になっていますが、今日のパノラマコースは、西側の麓を歩きました。約2時間30分のコースです。

 

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このコースでは、ここが唯一のキンポウゲのお花畑がありました。全員で記念写真!!

 

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コースナンバー22を歩いて来て、目的地点のオベレッケンまでもう一踏ん張り。

 

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振り向くと迫力のある山塊が。「おお!」この旅は、いつも感動してます。

 

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途中、オーストリアの伝統民族衣裳と言ってもいいと思うのですが、Lederhose(レダーホーゼン)を履いていた人に、「オーストリアから来たの? そのレダーホーゼンいいね!」と声をかけたら、地元の人だった。「あれっ、なぜレダーホーゼン履いてるの?」

ここは、オーストリアに近いだけあって、地元でもオーストリアと少し違うLederhoseを履いているらしい。

 

レーダーホーゼン: Lederhose)とは:

ドイツ南部バイエルン州からオーストリアチロル地方にかけての地域で男性に着用される肩紐付きの皮製の半ズボンハーフパンツ)のこと。

同地方の女性用民族衣装はディアンドルと呼ばれる。

のんびりとしたひと時でした。

 

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午後からはカレッツァ湖に立ち寄りました。名峰ラテマールを湖面に映す翡翠色の湖面!

ドロミーティの湖というと、ミズーリナ湖と共にまず名前が挙がるのがカレッツァ湖ですか。

 

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「ドロミテの宝石」と言われるカレッツァ湖は、槍のような峰が林立する名峰ラテマール山群(標高2846m)と、そのふもとの深い緑の森を湖面に映します。

その湖面は、翡翠のような深い緑の神秘的な色をしていました。

日本はすぐ3大◯◯がお好きですが、私も言って見ましょう。

ドロミテ・紺碧に輝く神秘の湖3選らしいです。

1:ブライエス湖 2:カレッツァ湖 3:ミズリーナ湖

 

 

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この後は、カレッツァスキー場へ行きゴンドラとリフトを乗り継いでケルナーヒュッテに移動しました。今晩は、ここに宿泊。夕焼けと朝焼けが楽しみです。

ヒュッテに到着すると、雷がなり雨となりました。まずは、チェックインをしてお部屋に。

私がテラスでお茶をしているとお客様が天気が悪いにもかかわらず出ていらっしゃいました。話に花が咲いて盛り上がっていると、さっきの雨が嘘のように晴れ間が広がってきました。

 

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屋外のテラスに移動して撮影大会。

 

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奥には、先ほど歩いて来たラテマール山群の北壁が見えております!

 

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太陽の光で輝くローゼンガルテン・カティナツィオ

目の前に広がる大迫力のドロミティ。やはり世界自然遺産に登録されるだけのことはあるとつくづく思いました。

残念ながら、夕焼け時、エンロサディーラは見ることができませんでした。

 

エンロサディーラ: カテナッツォ王国の王様の娘・ラディーナ王女。ラテマール王が綺麗な薔薇が咲いていると、薔薇の園に立ち寄った。そこでたまたま見つけたラディーナ王女に惹かれて、この王女をお妃にしようとして、見染められてお妃にした。自分の可愛い娘を取られてしまったカテナッツォ王が、自分の国に綺麗な薔薇が咲いているのがいけないと思い、朝も夜も咲かないように命じたが、唯一夕方に咲かないように命じることを忘れて、夕方に咲いた薔薇があまりにも綺麗だった。その夕方に咲いた薔薇の赤を夕焼けに染まるロートヴァンドが象徴していると言われる。

 

私にも可愛い娘がいるので、薔薇の園はつくりません(笑

小瀬信広

 

 

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