6/22発ドロミテB カティナッツォ周遊ハイキング

6/22発ドロミテBコース、ハイキング3日目はカティナッツォ周遊ハイキングです。
昨日の帰りに通ったコスタルンガ峠の先パオリナからリフトでパオリナ小屋へ移動しハイキングスタート。
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リフトの下にはワタスゲの大群生も!
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昨日歩いたラテマール山塊は雲を少しまとっています。
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今日のカティナッツォ山塊も大小さまざまな形の岩峰群がいくつも連なり壮大な山塊を作り出しています。
まずはロットヴァンド峰の直下に位置するロットヴァンド小屋を目指します。
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カティナッツォ山塊も風格あります。
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途中には鷲のモニュメントもあり、背後に聳えるラテマール峰と調和?しています。
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今日も見つけました!エーデルワイス(stella alpina!) 撮影タイムです。
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ロットヴァンド小屋が見えてきました。
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今日は時間も早く小屋は空いているようです。
夕方の雷雨予報を考慮していましたが、やはりカティナッツォ直下を回り込むトラバースルートを行くことに!小屋でのランチタイムは見送り、手持ちの行動食で先に進みます。
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足元にはおなじみの花々も咲き乱れ、カメラも山に花に大忙し!
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分岐で小休止。あの道を登る?? 奥へと登るルートもありますが、私たちは手前のトラバースルートへ。
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エーデルワイスがルート上に点在し、「エーデルワイスの小径」と呼んでいます。
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時には、ざれた足場に緊張感が走る場面も。
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カティナッツォ山塊の雄大な展望の中で小休止の後はどんどん進みます。
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天候の良い中で早めに到着できたのですがリフトはお昼休み。カティナッツォ山群の違った岩峰を捉えながらリフト下までアドベンチャールートで下山。健脚な皆様に支えられ無事に終了できました。ご協力ありがとうございました!!!

足立真子

 

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オーストリア Aコース クロイツヨッホ~センヨッホヒュッテ + インスブルック観光 6月26日

皆さん、こんにちは!

オッキーです!

本日はオーストリア、ノイシュティフトからの二日目でシュリック2000スキー場のクロイツヨッホからセンヨッホまで歩いてきました!

数日前の天気予報では終日雷予報とのことでしたが。。。

当日になってみると、なんと青空!

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ということで、本日もハイキングに出発です。

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行き先はシュリック2000というスキー場のクロイツヨッホゴンドラに乗ってセンヨッホまでの稜線です。

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まずはクロイツヨッホゴンドラを降りたところで記念撮影。 DSC00774

ハイキング開始前にもかかわらずもう大絶景です!

ゴンドラ降り場から始まるパノラマルートは傾斜もそれほどなく、ほんと気持ちの良いルートです。

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左から、Schlicker Mandl’n, Schilcker Seespitze, Ripewand, Ochsenwand 山々。
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そして足元に目を向けると。。。

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お花畑です!

この状況なので皆さん、当然大満足です!
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センヨッホ小屋近くになるとよりお花が濃くなります。
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お花にパワーをもらってセンヨッホ小屋よりもう少し高度を上げます。
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そして本日の全員そろっての最高高度、 約2200m付近で記念撮影。
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午前中はしっかりとシュリック2000スキー場でのハイキングを楽しんだのですが、午後から天気は下り坂。

ということで、センヨッホ小屋で昼食をいただいた後はサクッとゴンドラで下山して路面電車に乗ってインスブルックでプチ観光をすることに。

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路面電車は車移動とは違い穏やかな田園風景の中を進み、景色を見ているだけでも心が癒されます。

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そしてこの路面電車ですが、比較的新しい車両で見た目もスタイリッシュです。
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そしてインスブルックの街並みを楽しみながら黄金の小屋根博物館まで移動します。DSC00810

黄金の小屋根博物館まえで記念撮影。
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街中には象徴的な建造物も多く歩いているだけでも楽しい街です。
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シュリック2000 ハイキング、インスブルック観光と盛りだくさんの二日目となりました!
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皆さん最後まで読んでいただきありがとうございました!

オッキー

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今年も始まりました!ツェルマットより

皆さまこんにちは!

アルプスウェイ夏の顔(のひとつ)、吉原です。

今夏もよろしくお願いいたします。

 

まずはツェルマットから始まりです。

着いた初日は、雲一つないクリアな姿でのマッターホルンが歓迎してくれました。

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さて、この春~夏のアルプス全体の特徴としては…

・天候不安定

・暑い

 

・・・です。

完全に気候が変わってしまった様子で、アフリカからの熱波の勢力が例年になく強く、ここ高原のはずのツェルマットでも、日陰を探して歩きたいくらいの暑さ。

日中の最高気温は25度越えがざらとなっています。

温度だけでなく空気も変わってきたな…という感じで、かつてのような高原特有の涼しい風ではなく、生ぬるいそして湿度を帯びた風になりつつあるので、歩いていると汗ばむ事も珍しくなくなってしまいました。。。

先月、日本でも大きく話題になったスイス中部の小さな街での氷河崩壊。

こんな気候が続けば無理もないよな。。。今後も充分起こり得ることだな、というのが現地駐在者としての感想です。

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高原のツェルマットですらそうなので、吉原のベースキャンプ、イタリアのティラーノ(レーティッシュ鉄道ベルニナ線始発駅の街)では、連日30度越えがもう普通です。。。

湿度が上がってきたと言ってもまだ日本ほどではないので体感気温はそれほどでもありませんが、日によっては35度にまでなる日もあります。

とにかく晴れると日差しが強いので、午後は自宅にこもってシエスタ必須。

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そんなアルプスの夏スタートですが、やはり雄大なアルプスの景色と、まだまだ健在な爽やかな風は格別です。

急な天候変化にも対応できる服装、装備と紫外線対策をしっかりなさって来て下さいね。

今年もアルプスにてお待ち申し上げます♪

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吉原

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オーストリア Aコース エルファー展望台~カールアルム小屋 6月25日

皆さん、こんにちは!

オッキーです!

今年もヨーロッパにやってきました。

今シーズンの最初はオーストリアのノイシュティフトからスタート!

今回は4名様のご参加で自由度の高い動きが出来そうです!

まずはホテルのロビーで集合写真。DSC00711

ノイシュティフトの中心地からは少し西寄りのMieldersある4つ星ホテル、キンドルがベースとなります。

ホテルから宿泊者は無料で利用できるパスを利用してバスに乗りエルファーゴンドラ乗り場まで移動します。
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そしてこのエルファーゴンドラも宿泊者に提供されるパスで無料で乗車できます。

9時の開始と同時に多くの人がゴンドラに乗車します。
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ハイキングだけでなく、パラグライダー、観光、クライミングと多くの人がグリーンシーズンに山岳地帯で観光をしています。

そしてゴンドラに乗って1800m付近まで登るとこの景色!
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夏でも多くの人がゴンドラを利用するのがこの景色を見るとわかりますね。

インスブルックからスチューバイタールの集落を見下ろす最高の景色です!

この景色のバックに皆さんで記念撮影!
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この展望台から1時間弱気持ちの良い森林帯を登ると。。。

エルファー小屋に到着!
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ちょうどこの小屋あたりから森林限界を抜け、最高の景色が一気に広がります。

このエルファー小屋前の小休止

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エルファー小屋を出発して少し登り、尾根を越える所再度エルファー小屋をバック記念撮影。

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この場所からパラグライダーで飛び立つ人もおり近くで見ていると私たちも一緒に空中に浮かんでいるように気にさせてくれます。

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尾根を越えて南東斜面のトラバースルートに入ると景色が変わり花の数が多くなります。

そしてそのトラバースルートを少し歩くと正面にドーム状の雪をまとった山、ハビヒトが正面に現れます。
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さらに歩き続けるとエルファーシュピッツの岩山を真上に見上げる場所まで来ます。
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ゼルレス山脈をバックに縦走中の皆さん
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エルファーシュピッツをバックに気持ちの良い高原ルート!

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トラバースルート後半にはきれいな馬たちがお出迎え。
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トラバースルートの終了部分。残念ながらここで気持ちの良い天望ルートは終了となりカールアルム小屋への下りが始まります。

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標高差約150mほどを下ると目的地のカールアルム小屋に到着です。

カールアルム小屋はピンニス谷の最奥部で秘境感たっぷり。

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カールすアルプ小屋で少し遅いランチをして、のんびり過ごしここからは山岳タクシーを利用してホテルまで戻りました。
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最高の天候のおかげでオーストリアAコースは初日から素晴らしいハイキングでスタートとなりました!

ご一緒いただいた皆さん、お疲れ様でした!

皆さん最後まで読んでいただきありがとうございました!

オッキー

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6/22発ドロミテB ラテマール周遊ハイキング

6/22発ドロミテBコース、ハイキング2日目はラテマールに迫るハイキングです。
今日は早めの8:00のバスを利用、スタート地点となるプレダッツォのゴンドラ乗り場へ。バスの車窓から見えた川にはカティナッツォが映り込んでいました。
イタリアの路線バスは停留所の名前が表示されないので目的地までは緊張感が続きます。
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プレダッツォに到着。ゴンドラ乗り場にはジャンプ台がありジャンパーのモニュメントも。
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ゴンドラとリフトを乗り継いでパッソ・フェウド₍峠₎へ。リフトからはのんびり草を食む牛たちも。
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ラテマール山塊が間近に聳え、トーリ・デ・ピサ小屋が見えています。
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ドロミテ東側の展望も抜群!マルモラーダ、セラ、以外にも、なんとアンテラオやペルモも見えています!チベッタはてっぺんが!
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歩き始めて反対側には雪を抱くアルプス方面の山々が。もしかして??
南チロル最高峰オルトレスが!!!
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足元にはまたお花が咲き乱れて撮影の手が止まりせん。
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順調に進み休憩スペースのある分岐に到着。時間もたっぷりあるので絶景を求めて行けるところまで登ってみることにしました。
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少し登ってみるとやっぱりありました!!エーデルワイスの群生地!
まだ小さい花が可憐に咲いていました。
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さらにもう少し展望の良いところを目指して小屋の方へ登ってみることに。
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途中はいろんな登りがあり。
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小屋までたどり着くと展望も抜群でした。
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そして分岐に戻り全員でラテマール直下を歩きオベルホルツ小屋へ。
このラテマールの眺めはすごいです。「柱状節理のおばけだ!!」という名言も出ました!
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オベルホルツ小屋に到着!リフトも直結しています。小休憩してリフトで下山。
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ラテマールの北側を回り込んでカレッツァ湖に立ち寄りホテルへと戻ります。
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お疲れさまでした!!!

足立真子

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6/22発ドロミテB ヴァルバチン高原パノラマハイキング

6/22発ドロミテBス、今回から1日長い12日間コースとなりました。初日のハイキングはヴァルバチン高原のパノラマハイキング。
早朝、ローゼンガルテン₍カティナッツォ山群₎が赤く染まり、今日もお天気良さそうです!
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ホテル最寄りのバス停から路線バスを利用、隣町のゴンドラ乗り場へ向かいます。
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ゴンドラとリフトを乗り継いでいよいよハイキングスタート!道標の奥に続く稜線をマルモラーダに向かって歩くパノラマコース。どれがマルモラーダかわかるでしょうか!?
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後方にはヴィーゴディファッサ背後に聳えるカティナッツォ山群(ローゼンガルテン)、存在感抜群です。
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マルモラーダが直角三角形のように見えるのは西側からの展望ならでは。
左手にはセラ山も。実はその左にはサッソルンゴも見えているのです!ドロミテの名峰が見渡せる絶景コースです!まずは稜線の中で高台を目指します。
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後方にはカティナッツォだけでなく、明日訪ねる名峰ラテマールも少し頭を出しています。
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昨夏にはなかった、変わったオブジェも設置されていました。
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どんどんマルモラーダに近づきます!
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ドロミテ最高峰、唯一氷河を抱くマルモラーダ、氷河部分も見えますね。
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別の稜線からCOL BELへも足を延ばしてみました。ここまでくると、マルモラーダ、サッソルンゴ、セラ山、カティナッツォ、名峰が一度に捉えられる絶景展望台です!
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下りは慎重に。
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途中で出会ったイタリア人女性、「日本の歌を知ってるから一緒に歌いましょう!」と「SKIYAKI SONG」伊日合同合唱団の合唱が始まりました!
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下の山小屋レストランが今日の目的地です。
左に見えている稜線伝いでCOL BELまで行ってきました!
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いろいろなお花にも出会えました!
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初日は晴天の中で気持ちの良い稜線歩きハイキングを楽しみました。
明日はラテマールの西側を歩きます!

足立真子

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フランスとスペインを跨ぐピレネー縦走&バスクの旅

今日はハイキング最終日、ピレネーの終焉ともなるサンセバスティアンにてコーストハイキングを楽しみました。
サンセバスティアン近郊の小さな村からハイキングスタート。
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スタート地点には公衆トイレもあり安心です!入ったら出られなくなりそうな!?気もしますがオートマティックなハイテクです。
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今日のルートはこちら。
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道標もあるので安心です。目指すのはDONOSTIA/SAN SEBASTIAN。
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森の中を歩くうちに海が見えてきます。
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途中こんな橋も。渡るのはちょっとしたスリリング体験でした。
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大きな荷物を背負いコンポステーラを目指す人とも交流。
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海が見渡せる気持ちの良いコースが続きます。
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展望台からもサンセバスティアン方面を見渡して。
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最後は町へと下ってきます。
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目の前には美しいラコンチャビーチが広がります。
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今日のランチは本場のバスクチーズケーキを狙います!長蛇の列ができる人気店へ!
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ピンチョスもいただきます。
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バスクチーズケーキはいかがでしたか??
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午後はショッピングや街歩きを楽しみ、夕食はホテル近くの日本食へ。なつかしいメニューだけでなく、バスク料理の日本風アレンジなどを味わいました。
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今回のツアーでは、
ピレネー最高峰アネト山の眺めと国境越えハイキングからスタートし、ビスケー湾に面するサンセバスティアンでのコーストハイキングで締めくくりました。
アップダウンもありましたが、スペイン・フランスの国境を何度も行き来しながら移り変わるピレネーの景観の中での充実ハイキングとなりました。
来夏も引き続きヨーロッパハイキングのコースラインナップに加わりますので、お楽しみに!

足立真子

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フランスとスペインを跨ぐピレネー縦走とバスクの旅

パンプロ—ナを出発

パンプロ—ナを出発

歩き始めると下り電車と遭遇

歩き始めると下り電車と遭遇

アプト式のレ—ル

アプト式のレ—ル

1924-2024 100周年記念

1924-2024 100周年記念

視界が開けるとビスケ湾が見渡せる

視界が開けるとビスケ湾が見渡せる

度々登山電車と出会える

度々登山電車と出会える

帰りは登山電車で下山

帰りは登山電車で下山

夕景のサンセバスチャン

夕景のサンセバスチャン

夕食前の散策

夕食前の散策

バスクといえばチャコリとリオハ

バスクといえばチャコリとリオハ

 

 

しし唐辛子も絶品

しし唐辛子も絶品

 

 

ビエッホの象徴

ビエッホの象徴

9月16日(月) 晴れ、気温14度

今日はパンプロ—ナからフランス国境へバスクピレネーの山々を眺めながらリュ—ヌュ山(903m)へのハイキング。
低山とはいえ、麓が169mから標高差約734mを登ります。この時期でも1924に開通してから創業100年の記念すべき年、沢山の乗車するツ—リスト達でサ—ル山麓駅は賑わっていました。
綺麗にセトールで塗装され、木目が綺麗な腰板の外装はとても綺麗です。
往路はリューヌュ鉄道の往来を眺めながら、標高を上げながら登っていきます。標高400mくらいから視界が開け、バスクピレネーとビスケ湾、眼下にはサンジャン・デ・ルス、ビアリッツ、北にはバイヨンネ、西にはサンセバスチャンが浮かび上がります。メドウには羊、バスクポニー、牛達が放たれ自由に草を食べています。東側にはピレネー山塊の終焉する景観が実感できます。
山頂903mからの絶景は、登ってきたからこその絶景です。約3時間15分の登りはなかなかです!

リューヌュ鉄道は片道切符の販売は基本なし。しかし、片道登山、片道鉄道で下さるのが贅沢に違った風景が楽しめます。
往路と違う風景を堪能しながら16:45にサール山麓駅に到着です。

今日のもう一つのハイライトは、やはりサン・セバスチャンでのピンチョスディナーとバスク地方のワインです。
バスク地方の海山の食材を存分に堪能頂けました!

明日はサン・セバスチャンの海岸ロングハイキングが最後のプログラムとなります。

水澤 史

 

 

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フランスとスペインを跨ぐピレネー縦走とバスクの旅

ソンポルト峠からスタート

ソンポルト峠からスタート

ソンポルト峠ではかならず立ち寄る

ソンポルト峠ではかならず立ち寄る

アストゥンスキー場からスタート

アストゥンスキー場からスタート

エスカレーラ湖で一休み

エスカレーラ湖で一休み

ピックデュ・ミデュ・ドッサウが視界に!シェパードも見入ってしまう

ピックデュ・ミデュ・ドッサウが視界に!シェパードも見入ってしまう

 

 

最奥にはヴィニュマ—ルが頭を出している

最奥にはヴィニュマ—ルが頭を出している

第二の国境

第二の国境

 

 

ハカの街から夕景を眺める

ハカの街から夕景を眺める

ハカのシウダデ—ラ要塞

ハカのシウダデ—ラ要塞

9月14日(土) 晴れ、気温14度

今日はスペイン〜フランスを跨ぎながらピックデュ・ミディ・ドッサウ(2884m)に迫る絶景ループハイキングへ。

ハカからカンフランク、ソンポルト峠、カンダンチュ、アストゥンを専用車で移動しながらエル・カミ—ノ・デ・サンチャゴ・デ・コンポステ—ラのアラゴンルートの要所を周ります。

アストゥンのスキー場1720mからエスカレーラの谷を2100mまで背後にカンダンチュの岩峰とアストゥンのスキー場を時より眺めながら標高を上げて行きます。ピレネーらしい風景を楽しみながら約1時間30分でエスカレーラ湖へ。景色が開けるコル・デ・モリネス( 2168m)、国境はもうすぐです!待望のピックデュ・ミディ・ドッサウ(2884m)の存在感に圧倒されます。

ランチタイムを国境で。冷たい風が吹き抜けますがまさにピレネーらしい風景が広がります。フランス側の国境に沿ってさらにピックデュ・ミディ・ドッサウに近づいて歩きます。フランスピレネー最高峰のヴィニュマ—ル(3298)の山頂が遠望できました。フランスとスペインを隔てる稜線直下をピコ・デ・アストゥン(2279m)までほぼフラットな絶景ルートを歩きます。そろそろスペイン側にもどらないとポルタレ峠(1794m)へと吸い込まれて行きそうです。アストゥン湖ではピレネーらしい羊の群れが戯れていて、斜面のかなり上部まで登っている羊も数匹。Eのマ—クはEspanol、スペイン側の羊、フランスへ越境する可能性があるので。ピレネーらしいですね!

この時期ですが土曜日にてスペイン語、フランス語が飛び交うハイカ—等に国境ハイキングの魅力を感じます。さらにピックデュ・モイネス(2349m)まで登ればフランスピレネーの大小の湖水群を見下ろすことができます。復路はリフトが動いていないのでアストゥンのスキー場内の長い道を麓まで延々と。皆様、大変お疲れ様でした!

水澤 史

 

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フランスとスペインを跨ぐピレネー縦走とバスクの旅

バルデナスレアレス自然公園

バルデナスレアレス自然公園

 

 

石灰岩質の地層がダイナミックな景観を造形している

石灰岩質の地層がダイナミックな景観を造形している

シロエリマキワシ

シロエリマキワシ

バスクのヒラメ料理

バスクのヒラメ料理

9月15日(日) 晴れ、気温15度

今日はバルデナス・レアレス自然公園を散策しました。ナバラ州、アラゴン州のサラゴサ圏に広がります。
東西約28km、南北約45km、45,000ヘクタールを誇る砂漠地帯です。乾燥地なので生態系、その成り立ちは時空を超えて雨風による風化、侵食によってカベサ砂丘、峡谷なと変化に飛んでいます。
映画のロケ地、ラマンチャの男の最後、ドンキホ—テが殺されるシ—ンもここで撮影されました。シロエリマキワシが空を飛ぶ、スペインの雄大な風景が展開しています。

復路はパンプロ—ナの旧市街地、闘牛プラサに立ち寄りました。ホテル前には山口日本庭園が地元の人々の憩いの場になっています。明日はリーニュ鉄道と903mのリュ—ヌュ山までのハイキングに挑戦します。

水澤 史

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