イスタンブール経由のターキッシュエアラインズを利用してお昼過ぎにサンモリッツ到着。明るいうちに目的地にたどり着けるのはとってもありがたいです。夕食まで時間があるのでピッツネイルの展望台に行ってきました。
チューリッヒからの移動中は時々雨のお天気でしたが、雨も霧もなく、ピッツベルニナもギリギリ見えました。
杉浦
イスタンブール経由のターキッシュエアラインズを利用してお昼過ぎにサンモリッツ到着。明るいうちに目的地にたどり着けるのはとってもありがたいです。夕食まで時間があるのでピッツネイルの展望台に行ってきました。
チューリッヒからの移動中は時々雨のお天気でしたが、雨も霧もなく、ピッツベルニナもギリギリ見えました。
杉浦
こんにちは、グリンデルワルドから吉原です。
本日は、一組のお客様とハイキング。
天気予報がとても不安定だったので、とりあえずバッハアルプゼーまで行って様子を見よう… 今日は逆さシュレックホルンは難しいかな・・・と思いつつの出発でしたが、奇跡が起きました☆
確かにゼーまでの道のりは重い雲に覆われ、時折遠くで雷も聞こえる状態、、、
ヘタしたら危ないからフィルストまで戻りかな、と思いつつ進む。
湖に着く頃にはすっかりガスで、山はおろか向こう岸すら見えない状態に。
「幻想的でいいですね」というフォローもいただきつつ、何とか逆さシュレックをお見せしたいのにぃ、、、と内心モヤモヤしつつ諦め気味にちょっとだけ休憩してから帰ろう、と立ち上がった瞬間、立ち込めていた雲がすごい勢いで動き出し、ぱぁぁぁっと視界がひらけてきました!急いでビューポイントに戻ると、なんとしっかり逆さシュレックが☆ 隣には逆さヴェッターホルンまでくっきり!
ワイルドな雲がこれまたドラマティックな印象を与え、諦めていただけに感動もひとしおでした。
仮に晴天でも、湖が波立っていると逆さは見られないので、この曇りがちの天気の中、しかも鏡のようにぴたっと凪な湖面。。。は結構ミラクルだと思います。
見とれているうちにまた大胆に雲が動き、再び山は自然の緞帳の向こうに姿を消しました。約10分間の自然のシアター。とても感動的でした。
天気も持ちそうだったので、その後はWaldspiezまで沢沿いハイク。
ここは湿地帯なだけあって実に多くの蘭類のお花が群生しており、チドリはこれでもか、というほどの群生。普段なかなかみられないツレサギソウもあったりして、ガイドの自分もコーフンの道中でした。
チョウノスケさん♪
今までサンモリッツエリアでしか見た事なかった白いツリガネソウがここにも♪
ツレサギソウ
プセウドオルキス(たぶん)
標高下げて樹林帯ではアストランティアも群生☆
途中、傘を差しながら歩く場面もありつつ、復路のロープウェイに乗る頃にはすっかり夏の青空に。
不安定なお天気に翻弄されるかと思いきや、かえっていいプレゼントをいただいた一日でした。
年々、天候不安定さが増していくアルプスですが、毎年歩かせてもらっているおかげで予報にないその土地特有の天気のサインなんかもわかってきました。ガイドとして、ますます野生の磨いて行こうと思った次第です。
こんにちは、グリンデルワルドから吉原です。
本日は夏らしい青空の元、一組のご夫婦と王道コースハイク。
午前中はお二人でユングフラウ展望台に行かれたので、乗換駅クライネ・シャイデックで合流してメンリッヒェンまでのんびり歩きました。
アイガー北壁がどーん。少し雲がある方がその大きさがより感じられるように思います。
ユングフラウ三山と雄大な氷河の眺めについ足がとまります。
爽やかな空気に深呼吸しながらのハイキング♪
たくさんのお花に見守られつつ一息。
グリンデルワルドの街並みを眼下に望みながら。
歩き始めは雲が多かったですが、着く頃にはすっかり空が抜けていいお天気に♪
お疲れ様でした。
***おまけ・今日のワン****
前日が悪天候だったせいか、散歩に出てるワンちゃんがいっぱいでした。
ウルフ系デカわんちゃん
暑くて、わき水ポイントに体ごとつかって気持ちよさそうだったミニわんちゃん。老犬らしくトコトコ一生懸命歩いていたので、水場で本当にほっとした表情でした。
画になるぅ♪ ミューレン側の谷を背に颯爽と歩くモフモフ系わんちゃん。
皆さん、こんにちは!
オッキーです!
最近は快晴が続いているツェルマット。
連日、気持ちの良いハイキングが続いています。
本日は歩けるお二人だったので、定番のステリゼーのスタートから標高を上げていくことに。
まずはスネガでマッターホルンにご挨拶。
ステリゼーの逆さマッターホルンで記念撮影!
今日の映り込みはかなり綺麗!
ステリゼーから少し登り人気のフルアルプ小屋を外から見学
今日は少し距離があるので見学のみ。
正面に見えるマッターホルンには山頂アタックのベースとなるヘルンリ小屋もばっちり見えていました。
さてここからはUnter rotohornとOberrotohornの鞍部、Furggjiを目指します!
2時間ほどかけてオーバーロートホルンの分岐まで到着。
Unter と Over 両Rotohorn の鞍部、 Furggji 約3000mを超えて 本日の目的コース Gamswegに入ります!
ルートの奥にはチナールロートホルンやワイスホルンが手招きしてくれています。
ワイスホルンに向かってGo!
2600m付近まで下ってまたマッターホルンが見えたあたりの絶景スポットで小休止。
このコースの特徴はなんといっても大量のエーデルワイス!
いたるところで咲いておりおすすめスポットです!
本日のベストショット!
最後はトゥフテルンまで降りてきて終了です。
絶景とエーデルワイスで最高のハイキングとなりました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
オッキー
Buon giorno!
コルチナより原田です。
本日からドロミテAコースがスタート。よろしくお願いします!
専用車移動もお楽しみください。まずはミズリーナ湖で写真撮影。
本日は名物コース、三つの頂トレチーメ1周へ。
朝からいい天気!キリッと晴れて、風が寒いくらいです。日本の暑さを考えれば贅沢な悩みですね。
山小屋のテラスに霜が張っています。夜はかなり冷え込んだようです。
トレチーメの3つのピークがクッキリ!まさにイメージ通りのトレチーメを拝むことができました。
山小屋のテラスでスープをいただきながらトレチーメを眺める…とっても贅沢な時間でした。
初日から名峰トレチーメを堪能できましたね。
明日からもおすすめコースをご案内します。お楽しみに!
皆さん、こんにちは!
オッキーです!
今日も快晴のツェルマット。
今回も定番の3湖巡りに行ってきました!
スネガ駅の時点で今日もニヤリとしてしまうお天気。
ブラウヘルドのフォトフレームも本領発揮していました!
ステリゼーでは逆さマッターホルン!
そして、回り込んで、逆さ、ダンブランシュ、ガーベルホルン、ウェレンクッペ。
ツェルマット西側の山々も綺麗に映り込み!
写真撮影中のお客様を隠し撮り。
お客様とお別れした後に、隠れ撮影スポットでゴルナー鉄道とマッターホルン
最後まで読んでいただきありがとうございました!
オッキー
皆さん、こんにちは!
オッキーです!
今日も、昨日に引き続きツェルマットのおすすめの場所を紹介したいと思います。
今日紹介するのはフィンデルンのレストランです。
行き方としてはスネガまでケーブルカーで行き、そこからは標高差約200mほどを下るのでゆっくり下ると30分ほどかかる人もいると思います。
行くのにちょっとハードルがありますね。
ただスネガからの道中は正面にマッターホルンがそびえ、開けた高原の景色がひろがり、天気が良ければそれほど長さを感じないと思います。
この地域には10近くのレストランがありどれもおしゃれな外観です。
そしてまわりには牛が放牧されており、のどかなスイスの雰囲気を感じられます。
そして、そのレストランの中でもおすすめなのが、Chez Vrony
アクセスに少しハードルがあるのによくにぎわっています。
昨年、私が来た時も予約がなかったせいで一人だったにも関わらず20分ほど待つことになりました。
興味がある方は、フィンデルンまでハイキング中に足を延ばしてみてはいかがですか?
最後まで読んでいただきありがとうございました!
オッキー
皆さん、こんにちは!
オッキーです!
今日は、ガイドのお客様はいなかったのですが天気が良かったので少し足を延ばしてホッホバルメンまで行ってきました。
このコースは山岳交通機関がなく、健脚の方しか行けないためなかなかガイドツアーで歩くことはありません。
なので、今回はこのブログで紹介させてもらいます。
朝は快晴でマッターホルンも綺麗に見えていました。
村の中心部から1時間ほど登るとエーデルワイス小屋にたどり着きます。
この小屋のおすすめはアップルパイ。
注文したのですが、売り切れておりアプリコットパイとホームメードアイスティーを注文。17フランなり。
腹ごしらえが澄んだらトリフト川の谷を登っていきます。
ある程度登ると正面にガーベルホルン、ウェレンクッペが見えてきます。
景色が良いので登りですが疲労感を忘れさせてくれます。
エーデルワイス小屋から約1時間でトリフト小屋に到着です。
それぞれの標高差は約350mで、登るペースは距離よりも標高差で計るとよいです。
自分がつかれずに登れるペースを知っておくと登るときに役にたちますよ。
トリフト小屋からホッホバルメンに向けて登りで振りかえるとチナールロートホルンと周辺の氷河が迫ってくる迫力ある景色に出会えます。
そしてホッホバルメンの高台に入ると正面いはマッターホルンがドーン!
ここまで約3時間で標高差は1100-1200mほど。
このくらいの標高差なら何とか登れるよ!だけどギリギリという人はこの分岐からツェルマットまでショートカットができます。
ホッホバルメンの高台をさらにマッター谷の奥に向けて進んでいくと十字架のような柱があります。
ここでホッホバルメンの高台が終わりますがゆっくり歩けば2時間近くお花畑の高原を歩くことができます。
また山岳交通機関がないため人の数も多くなくある程度登れる人だけのスペシャルハイキングコースです。
そしてホッホバルメンから標高を下げていくとツムット谷突き当りツムット氷河が見えてきます。
氷河で削られたU字地形がとても分かりやすいですね。
またマッターホルンの北壁側からの景色でツェルマットから見る形とは少し違っていますね。
谷沿いのコースまで下りきって少し歩くと、今度はアーベンの滝にたどり着きます。
ここはマッターホルンとアーベンの滝の競演が楽しめます。
この滝からツェルマットまでは下り基調とはなりますが距離は8-9㎞あり、しっかり楽しんだ後はそれなりの試練が待っています。
ホッホバルメンのコースを紹介させていただきましたがいかがでしたか?
累積標高差で1200-1300 m程度で、距離は20㎞ 標準時間だと7-8時間くらいだと思います。
少し負荷はありますが、その分しっかりと楽しめるコースです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
オッキー