ホッホバルメン 7月6日

皆さん、こんにちは!

オッキーです!

今日は、ガイドのお客様はいなかったのですが天気が良かったので少し足を延ばしてホッホバルメンまで行ってきました。

このコースは山岳交通機関がなく、健脚の方しか行けないためなかなかガイドツアーで歩くことはありません。

なので、今回はこのブログで紹介させてもらいます。

朝は快晴でマッターホルンも綺麗に見えていました。

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村の中心部から1時間ほど登るとエーデルワイス小屋にたどり着きます。

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この小屋のおすすめはアップルパイ。

注文したのですが、売り切れておりアプリコットパイとホームメードアイスティーを注文。17フランなり。

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腹ごしらえが澄んだらトリフト川の谷を登っていきます。

ある程度登ると正面にガーベルホルン、ウェレンクッペが見えてきます。

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景色が良いので登りですが疲労感を忘れさせてくれます。

エーデルワイス小屋から約1時間でトリフト小屋に到着です。

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それぞれの標高差は約350mで、登るペースは距離よりも標高差で計るとよいです。

自分がつかれずに登れるペースを知っておくと登るときに役にたちますよ。

トリフト小屋からホッホバルメンに向けて登りで振りかえるとチナールロートホルンと周辺の氷河が迫ってくる迫力ある景色に出会えます。
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そしてホッホバルメンの高台に入ると正面いはマッターホルンがドーン!

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ここまで約3時間で標高差は1100-1200mほど。

このくらいの標高差なら何とか登れるよ!だけどギリギリという人はこの分岐からツェルマットまでショートカットができます。

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ホッホバルメンの高台をさらにマッター谷の奥に向けて進んでいくと十字架のような柱があります。

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ここでホッホバルメンの高台が終わりますがゆっくり歩けば2時間近くお花畑の高原を歩くことができます。

また山岳交通機関がないため人の数も多くなくある程度登れる人だけのスペシャルハイキングコースです。

そしてホッホバルメンから標高を下げていくとツムット谷突き当りツムット氷河が見えてきます。

氷河で削られたU字地形がとても分かりやすいですね。

またマッターホルンの北壁側からの景色でツェルマットから見る形とは少し違っていますね。

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谷沿いのコースまで下りきって少し歩くと、今度はアーベンの滝にたどり着きます。

ここはマッターホルンとアーベンの滝の競演が楽しめます。

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この滝からツェルマットまでは下り基調とはなりますが距離は8-9㎞あり、しっかり楽しんだ後はそれなりの試練が待っています。

ホッホバルメンのコースを紹介させていただきましたがいかがでしたか?

累積標高差で1200-1300 m程度で、距離は20㎞ 標準時間だと7-8時間くらいだと思います。

少し負荷はありますが、その分しっかりと楽しめるコースです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

オッキー

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