ピレネーBコース6日目☆世界遺産オルデサ渓谷ハイキング

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皆さん、こんにちは。スペインはトルラから河野です。

本日は、いよいよ、今回のピレネーサークルのハイライトと言っていいかもしれません、世界遺産オルデサ渓谷でのハイキングです!

ピレネーの中心にあり、U字谷やV字谷の絶景が迫力のオルデサ渓谷。

写真では見たことがあっても、実際目の当たりにすると、素晴らし過ぎて夢のようでした。

さて、それでは早速、駐車場からハイキングの方をスタート。

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橋を渡って、

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「Faja de Pelay」の矢印の方に歩いて行きます。

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いや~、気持ちの良いハイキングだ~、と思っていると、

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早速、上りが始まりました。

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ここで出会ったカップルのお二人、ガヴァルニーから「ローランの裂け目」を越えて来たんですって、スゴ~い!

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さて、私たちも負けてはいられません、木漏れ日が差す中、ドンドン上がって行きます。

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実はこのコース、標高差600mを、ひたすら上らなくてはならない、ちょっと(かなり?)大変なハイキングコースなのです。

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その為、足下を見ながらの歩行になりますが、お花たちが元気をくれました。

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このオルデサ渓谷は、標高によって植生が異なるところが、国立公園として保護されています。

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こちらは、このエリアで ” 王冠 ” と呼ばれる、ユキノシタ科のサキシフラガ・ロンギフォリア。なんと花を咲かせるのは、株によっては5年から30年!そして、結実した花は株ごと枯れてしまう潔さ。

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そんなお花の中でも、こちら、ピレネーイワタバコは、氷河期を生き抜いた植物で、ピレネー固有種です。

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さて、ハイキングの方は、皆さん、かなりきつそうでしたが、この様な道も通ったりしながら、

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スタートからひたすら上り続けて2時間、遂に最初の目的地ミラドールに到着。

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あんな下から上がって来ました、皆さん、スゴイ!

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多くのツアーでは、ジープでの4駆ツアーでここまで上がりますが、フェローのお客様はご自身の脚で上り切り、しかしその分、頑張った甲斐があり、前を見るとガリネロ山塊とトバコール山塊の絶景、

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右を見ると、絶景のオルデサ渓谷、

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左を見ても、絶景のオルデサ渓谷です。

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頑張って上がって来たハイカーに、国籍は関係ありませんでした。

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さて、ここまでは大変でしたが、後は下りと平坦の道になります、と言うことで歩き始めて間もなく、左の方に目を遣ると、あれはもしや・・・、

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もしかしてもしかすると、

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「ローランの裂け目」だ~!

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因みにこれ ↓ が、昨日ガヴァルニー圏谷で見た「ローランの裂け目」、左右が逆になっていて、ガヴァルニー圏谷とオルデサ渓谷がピレネー山脈を境に対峙していることを実感。

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皆さん、急いでカメラをパチパチ。

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さて、では、絶景のオルデサ渓谷を見ながら、ドンドン奥に行きましょう。

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樹林帯の中に入ったり、

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絶壁の近くを通ったりして、

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湾曲していくオルデサ渓谷を眺めながら、

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ピレネー第3の山、モンテ・ペルディド(3355m)が見えてきたところで、

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世界遺産の中でのランチライム。

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石灰岩層としてはヨーロッパ最高峰のモンテ・ペルディド、これもまた、4日前のピネタ渓谷から見たのとは反対側の姿です。

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さて、元気が戻ってきたところで、ハイキングを再スタート、

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遂に、本日の目的地が見えてきました!

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と思ったら、足下には、

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エーデルワイスだ~!

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ピレネーにもエーデルワイスが咲くとは聞いていましたが、結構いっぱい咲いていました。

さて、目的地の滝までもう少し、振り返ると、とんでもない距離を歩いて来ました。

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最後の力を振り絞って、一歩一歩、

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目の前には、モンテ・ペルディドが聳え立っています。

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そしてそして遂に、オルデサ渓谷最奥部に辿り着きました!

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コラ・デ・カバージョ滝、” 馬の尻尾 ” と呼ばれる滝です。

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皆さん、達成感ありまくりです。

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ヨーロッパ最大・最深の渓谷、オルデサ渓谷、その最奥から見る景色は、言葉がありませんでした。

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こんな絶景の中、悠然と歩く皆さん、絵になります。

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勿論、皆さんをパチリです。

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さ~て、そろそろ戻りましょう。

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最後にもう一度だけ、絶景を目に焼き付けて、

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帰りは、オルデサ渓谷の谷間を進んで行きます。

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ここからは、いくつかの滝を目にしながら、

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岩をくり貫いたような道も通ったりして、

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こちらは、エストレッチョ滝、

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最後は、ブナの林の中を歩いて来て、

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アラサス川の辺に出て、

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朝通った案内板の所に戻って来ました。

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長~い長~い一日、トルラの街は、静かな夜を迎えました。

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素晴らしいハイキングを共有させて頂き、皆さん、本当にありがとうございました。

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ツェルマット☆テーシュアルプ〜スネガ・パノラマハイキング

こんにちは、ツェルマットから長谷川がお届けします。

本日はテーシュアルプという小さな山村までタクシーで移動してからハイキングスタート。ベテラン運転手さんが迫力満点の運転技術を披露してくれるのでツェルマットから約20分はあっという間です!

小川と少し雲がかかったヴァイスホルンが奇麗に見えます。

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テーシュアルプを横目に進んでいくとマッターホルンが奇麗に正面に見えてくるコースです。お日様に向かって・・

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アルプスウェイのブログで何度も登場しているこのお花(シラタマソウ)、実は花が終わった頃になると口がすぼみ、手に取って勢いよく潰すと「パチン!」と音がするんですよ〜

お花が咲いている時は、このぷっくりした玉の部分は何度潰してもすぐに元の形に戻ります。

そんな風に、ちょっと遊べるお花です♪試してみてくださいね。

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以前にも幾度かツェルマットにいらしているお客様をご案内したのですが、今回のコースは初めて歩かれたそうで、「歩きやすいし最高のコース〜」と連呼されていました。

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日本人のハイカーには出会わないのですが、アメリカからのハイカーと思しき団体とすれ違いました。それ以外はほぼ貸し切り状態のコースです。

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以前に登頂経験があるブライトホルンを背景に一枚!

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奥に小さく見えている集落がトゥフテルン、あちらからゴールのスネガまでは約30分ほどです。手作りアプリコットケーキでひと休みしました

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この後はアップダウンの無い歩きやすい道が続きます。

あっという間の3時間でした!思い出に残るコースになりましたか?

 

明日は氷河が間近に迫るコースの予定です、お楽しみに!

長谷川 溪

 

 

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ピレネーBコース5日目☆テンテス峠ハイキング、そして古都トルラへ

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皆さん、こんにちは。スペインはトルラから河野です。

本日朝、皆さんが泊まられたホテル「プレシェ・ドゥ・ローラン」(ローランの裂け目)を後にして、

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ハイキングのスタート地点となる、テンテス峠駐車場(標高2200m)まで専用車で移動、

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双子山のタイロン(3144m)、ガビエット(3031m)をバックに、早速ハイキングをスタート。

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「ローランの裂け目」は、まだ半分程しか見えませんでしたが、

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快晴の中での、気持ちの良いハイキング。

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テンテス峠駐車場が見渡せる所まで上がって来て、

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更にグングン上がって行くと、

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昨日行った、エスプグエット小屋が見えますよ~!

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皆さん、急いでパチパチ。

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そして、本日の(暫定)目的地に到着。

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ここからは、名峰ヴィニュマールを見ることも出来ました。

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「ローランの裂け目」をバックに、皆さんをパチリ。

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さて、本日はここから引き返す予定でしたが、お天気も良く、もう少し先に行ってみましょう。

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注意して坂を下り、

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絶景をバックに、またまた皆さんをパチリ(好天と絶景の為、どうしてもパチリが多くなってしまいます)。

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ここまで来ると、「ローランの裂け目」もはっきりと姿を現しましたので、プチ「ローランの裂け目」特集。

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それは兎も角、グングン前に進んで行くと、

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美しいピレネーアイリスを発見。

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しかも、プチ群生。

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いや~、本当に綺麗です!

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さて、ここからは更に、昨日も見た、ヨーロッパ最大級の滝「グランド・カスカーダ」も確認出来、

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エスプグエット小屋周辺の絶景も堪能出来ます。

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更に、名峰ヴィニュマールは、先程よりもはっきりと姿を現してきましたので、プチシリーズ第2段、今度はヴィニュマール編。

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そして、再びガヴァルニー圏谷側に目を遣ると、マルボレ(3248m)やアスタズ(3012m)などの3000m級の山々が、スペイン国境を跨いで、雄大に連なっています。

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そして、今度は上空、頭が白く、翼を広げるとゆうに3mにもなる、シロエリハゲワシが、悠然と飛行しておりました。

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遂に、最終目的地に到着、

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名峰タイロンをバックに、皆さんをパチリ。

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更に、こちらも名峰、フランスピレネー最高峰のヴィニュマールをバックにパチリ。

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絶景を堪能出来、それでは引き返しましょう。

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冬はスキー場のゲレンデとなる所を通って、

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ドライバーのディディエと合流、

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ガヴァルニーのレストランでランチタイム。

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ランチの後、ガヴァルニーを後にして、スペイン側へと向かいましたが、先ずは、羊さんが我々の行く手を阻み、

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続いて、今度は牛さんか~。

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と言うこともありましたが、何とか、フランス・スペイン国境のポルタレ峠に到着。

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バックに見える強烈な山容の山、ピック・デュ・ミディ・ドッソー(2885m)は、スイスのマッターホルンに似ていると言われますが、私には、魚のお頭?

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それは兎も角、いよいよスペイン、美しい中世の村、トルラに到着。

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美しい石造りの街並みの中を散策し、

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街のシンボルである教会にも立ち寄って、

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スペイン、トルラでの夜は更けていきました。

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明日はいよいよ、スペイン側でのハイライト、世界遺産オルデサ渓谷でのハイキングです。

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エンガディン・コルヴァッチ展望台~スールレイ峠

Ciao tutti!

エンガディンより吉原です。

 

今日は二組のお客様と

コルヴァッチ展望台と、その後中間駅から

スールレイ峠までを歩きました。

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ロープウェイからすでに、この地方独特の風景

…開放的で大きな湖が点在するパノラマ…

が見えてきて、皆さんガラスに張り付きです。

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南にはベルニナ山群、北側には湖が広がる、360度のパノラマ。

アジア某大陸の団体客の方々で、混雑&騒がしい事もありますが

少し待つと、このように貸し切り状態で楽しむことが出来ます。

あまり混んでいないのも、エンガディンの魅力♪

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わぁ、キレイ~。

あの山は何~。

と、写真を撮ったり望遠鏡をのぞいたりしている間に…

今日のサプラーイズ!

 

Mファミリーのお母さまが、あっという間に

素敵なスケッチを完成☆

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そっくり~、で感激。

さらに、本当に10分程度でささっと描き上げる鮮やかな手つきに感動。

私なら1時間はかかることでしょう…

 

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ピーカン、絶景の中、記念写真パチリ。

 

その後の中間駅から歩くハイキングも

ピーカンでした。

…というか、今年の猛暑の影響で

サンモリッツエリアも28度を記録。。。

暑かった。避暑地のはずなのに…

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お花撮影で立ち止まった少しの合間にも

スケッチにいそしむMファミリーママ。

こんな自然の中でのスケッチ姿を見ていると

セガンティーニを彷彿とさせます。

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ゴールのスールレイ峠。

暑いだけに、水を見るとひときわほっとします。

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ご友人同士で初めてスイスに来られたというS様からは、この絶景を前に

「夢がかなった」と仰っていただいて。

そんなご感想を聞けると、ほんとガイド冥利につきますね☆

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日程の都合上、今回エンガディンは中1日だけのご滞在でしたので

また次回、夢の続きにいらしていただけたらうれしいです(^^)/

 

あなたの夢をかなえるお手伝い。

お見積もりは無料で承っております。

お気軽にアルプスウェイまで

お問い合わせくださいませ。

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グリンデルワルト☆メンリッヘン~クライネシャイデック

グリュッツィ!グリンデルワルトよりヨウロウがお届けしています。

本日はメンリッヘンからクライネシャイデックのハイキングです。

ミューレン宿泊のお客様とグリンデルワルト宿泊のお客様と一緒にメンリッヘンの山の上で待ち合わせをし、クライネシャイデックまで2時間弱のハイキングをしました。

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このコースは比較的アップダウンが少ないので、のんびりと気軽にあるけます。

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シラタマソウやマツムシソウがまだまだ綺麗に咲いていました。

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なぜかハイキングトレイルの途中にショベルカーがあったので、お客様がモデルになって乗ってくださいました。
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本日は快晴とまではいかなかったのですが、雪が解けたアイガー北壁を見ながらハイキングです。

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ヨーロッパ各国のホリデーシーズンに突入したせいか、西欧人のハイカーをたくさん見かけました。

 

アイガー北壁の登頂ルートの看板を見て、少し山岳史のお勉強をしつつ、、、

 

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本日は季節のキノコ、アンズダケEierschwämmerli(アイヤーシュヴェッメルリー)を使ったスパゲティ。トリュフの次に高級なキノコ!?

昔、私が住んでいたミュンヘンでは、同じキノコのことを、Pfifferlinge と呼んでいたので、メニューにも()で下にドイツでの呼び名が書かれています。スーパーで見かけたら、つい買ってしまいます。クリーム系のソースとよくあいます。

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相変わらずケーゼシュニッテはアツアツで美味しいそうです。

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風が強かったため、本日はテラス席でなく、室内でいただきました。

アイガー北壁、メンヒ、ユングフラウ三山が目の前によく見えます。

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それではまた!

ヨウロウ

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ツェルマット☆フルコースでツェルマット♪

 

最高気温 21度

最低気温 16度

天気 曇り時々晴れ

 

こんにちは

本日はマッターホルングレーシアパラダイスよりガンデックヒュッテ、そしてツムゼー、ブラッテンの1日ツアーに行ってきました

 

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まずはトロッケナーシュテックの駅にいる牛と一枚写真を撮って、展望台へ

 

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お天気は晴れ予報でしたが、展望台に行くと山には雲が。。

そして、何よりも強風!

この写真からはどのくらい強風だったかが伝わらないと思いますが、5分も展望台にいられないほどでした

 

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ブライトホルンには、豆粒のような登山者がいっぱい

見えますか??

この強風の中、大変だな~と思いながら私たちは展望台を後にしました

お次は、ガンデックヒュッテ

ロープウェイに再び乗って、トロッケナーシュテックへと戻ります

 

30分程ハイキング道を歩くと見えてくる黄色の建物が、ガンデックヒュッテです

 

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モンテローザとリスカムをバックに

今日のベストショット!

 

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小さいけれど、かわいらしい外装です。なによりここから見る氷河の眺めが。。

 

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こんなド迫力の氷河を近くで見ることが出来るのです

 

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こんな感じの所を歩いて向かうのです

 

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マウンテンガイドオムレツと、小屋の特製ハーブティーを注文

オムレツの中にはとろとろのチーズにトマト、ベーコン、ジャガイモなどが入っていて柔らかくて美味しいです

 

お食事の後は、午後の部へ

フーリ―までゴンドラで下り、ツムゼー、ブラッテンという小さな可愛らしい集落を通ってツェルマットまで歩きます

 

 

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標高が2000mも変わればやはり気温も変わり、風もなく穏やか。

むしろ暑いくらい。緑色が綺麗で目に優しい

こちらはツムゼーの集落

 

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こんなに小さな集落にも教会が

後ろに小さく半分だけ見えているのはマッターホルン

教会の前に飾ってあった赤色のゼラニウムが教会の白色に映えて、美しかった

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本日は強風のマッターホルングレーシアパラダイスから、レアコースのツムゼー、ブラッテンまで標高差2000mの違いを短時間で感じられた一日でした。

 

岩山も素敵だけど、緑のある景色も生命力を感じられて美しい!

次はヘルンリ小屋へ挑戦しましょう!!

楽しみにしています☆

 

それではまた!

 

刑部美鈴

 

 

 

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ピレネーBコース4日目☆エスプグエット小屋周遊ハイキング

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皆さん、こんにちは。フランスはガヴァルニーから河野です。

本日は、このピレネーツアーフランス側でのハイライト、世界遺産ガヴァルニー圏谷が誇る絶景ルートのハイキングです。

午後から雨の予報でしたので、朝8時にホテルを出発し、エスプグエット小屋への登山口に到着。

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その小屋への荷物輸送用のロバくんも待機しておりました。

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標高1340mから2030mのエスプグエット小屋までの上りを含む、歩行約5時間の周遊ハイキングコース、早速行きましょう!

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最初は、傾斜のある九十九折りの上りが続きます。

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眼下に、ガヴァルニーの街が見えてきて、

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名峰タイロン(3144m)などの山々も見えてきます。

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ハイキングも4日目、皆さん、順調に歩を進めて行きます。

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中々大変な上りでしたが、遂に見つけました、ピレネーアイリス。

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美しいピレネーアイリスが、皆さんに元気をくれました!

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そして、エスプグエット小屋まであと1時間の案内板まで辿り着き、樹林帯を抜ける直前に見えてきたのは、

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本日の目的地、エスプグエット小屋です。

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下に目を遣ると、シルバーアザミが存在感を放っておりました。

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そして、後ろを振り返ると、遂に目にすることが出来ました、「ローランの裂け目」!

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その「ローランの裂け目」を見ながら、ここで少し休憩。

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丁度、ハチさんが、ヒレアザミに向かって来ましたので、すかさずパチリ。

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休憩の後、牛さん越しに見えるエスプグエット小屋を目指して、ハイキングを再スタート。

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少し上った所で、後ろを振り返ってみると、

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遠くに、フランス側ピレネーで最高峰のヴィニュマール(3298m)が見られました。

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氷河が山頂付近にあることを確認。

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さて、目の前にエスプグエット小屋が見える所まで上ってきて、

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遂に、標高2030mにある、エスプグエット小屋に到着。

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「ローランの裂け目」をバックに、皆さんをパチリ。

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続いて、フランスピレネーを代表する名峰、ヴィニュマールをバックに。

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更に、本日の目的地だった、エスプグエット小屋をバックに。

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登山口で見たロバさん、こんな所まで荷物を運んで来るんですね。

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スペインとの国境となる2807mの峠、両脇100m、高さ60mが垂直に切り立ち裂けている「ローランの裂け目」、じっくりと鑑賞しました。

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よ~く見ると、沢山の登山者が「ローランの裂け目」を越えようとしています。

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お腹も空いてきましたので、エスプグエット小屋でランチタイム。

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料理も美味しく、

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窓から見えるのは「ローランの裂け目」。

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さて、ここからの景色を目に焼き付け、

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エスプグエット小屋を後にして、

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正面にヴィニュマールを見ながら下山、

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途中から、圏谷奥に向けて進路を取り、この様な所も通りながら、

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今度は、ヨーロッパ最大級の落差(422m)を誇る「グランド・カスカーダ」が、目に飛び込んで来ました。

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うわ~っ、滝の下には人が一杯。

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標高差がある為、流れ落ちる間に流水は飛翔し噴霧する為、滝壷を作りません。

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その大滝をバックに、皆さんをパチリ。

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ガヴァルニー圏谷をバックに、川沿いの道を歩いて、

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ガヴァルニーの街で一息ついてから、ホテルに戻りました。

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全てが規格外のスケール、ガヴァルニー圏谷、感動の出会いでした。

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ミューレン☆アルメントフーベル

グリュッツィ!ミューレンよりヨウロウがお届けしています。

本日はアルメントフーベルからミューレンまでのハイキングです。

連日のハイキングで少しお疲れの時にぴったりの軽めのハイキング。

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ケーブルカーを降りたらユングフラウ三山が目の前に!!

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ケーブルカーの看板も、日本語が書いてます「へ ミューレン」、、、、、順序が逆ですが、、。
日本語対応ありがとうございます。他国の人にはきっと「へ」は山の形に見えてるでしょう。

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なぜかおしくらまんじゅう状態の牛さんたち、、、。

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ハイキングの最初当たりのお花畑は既にかられていますが、、まだ残っているエリアもあります。

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レストランズッペンアルプから下山を開始しました。森林地帯に入ってくると少し涼しいです。

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海外の方は下りのハイキングよりも、登りが多めです。

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チルドレンズアドベンチャートレイルで、少し遊んでみました。

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赤い色のキノコなど、色々はえております。きのこ!にょき!

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ミューレンの街におりてきました。さてさて午後はどこに行きましょうか。。。???

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それではまた!

ヨウロウ

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ツェルマット☆ローテンボデン〜リッフェルアルプ

こんにちは、本日はゴルナーグラートの絶景展望から一日をスタートしました。

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ローテンボーデンまで下り、ハイキングスタートです。

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まずはワタスゲがお見事なリッフェルゼーへ。のんびりピクニックランチを楽しむハイカーや、自撮りを楽しむ各国の観光客にも人気のスポット。

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湖を過ぎた後は、氷河を間近に見ながらマッターホルンに向かってぐんぐん進んでいきます。途中でマーモットの鳴き声が聞こえるのですが、警戒心が強く、姿を確認する事は容易ではありません。

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一部、岩場の下りを歩く部分もありますが歩きやすく気持ちの良いコースです。

緑にお召し物の藍色コントラストが映えています。

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歩みを進めると眼下にツェルマットの街が見えてきました。ツェルマットだけでなく、お隣駅のテーシュも見えます。

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今回のご旅行は移動日以外晴れ!だそうです。

お天道様に感謝します。明日からの数日間もお天気に恵まれますように!

 

長谷川 溪

 

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ピレネーBコース3日目☆峠越えとピックデュミディ展望台

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皆さん、こんにちは。フランスはガヴァルニーから河野です。

本日朝、サンラリースランから専用車に乗って、

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ツール・ド・フランスで有名な峠を上って行き、

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アスパン峠に到着。

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やはり、ここアスパン峠は、ロードサイクリスト達の憧れの地である様です。

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私たちハイカーは、その峠の南側の丘へのハイキングをスタート。

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周囲の景色が見えない分、自然とお花の方に目が行きましたが、キンポウゲや、

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ジギタリスなどが、雨露で濡れておりました。

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牛さんも、幻想的な感じ。

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前方もあまり見えない中でのハイキングでしたが、

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可愛らしいお花が目につきました。

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この辺りは、普段から霧のかかることが多いのか、サルオガセも多く見られました。

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樹林帯の中を進んで行き、

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ちょっと休憩。

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ヤギさんも休憩中?

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霧の中、スタート地点のアスピン峠に戻りました。

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さて、アスピン峠を後にして、スキーリゾート地として有名なラ・モンジーに移動、ランチの後、

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霧に包まれた、ピックデュミディー展望台行きのロープウェイ乗り場に向かい、

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上の方が晴れていることを期待して、ロープウェイに乗車。

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ロープウェイが出発して間もなく、雲の中を突き抜け、

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青空の広がる、ピックデュミディー展望台に到着。

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眼下には、大雲海が広がっておりました。

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先ずは、標高2877mで、皆さんをパチリ。

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ピレネー山脈を、はるか300km見渡せる大パノラマの絶景が広がっておりました。

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1日目に見た、ピック・ロングやピック・デュ・ネウヴィエル、ラモンといった山々や、

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フランスピレネー最高峰のヴィニュマール、

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そして勿論、「ローランの裂け目」も、しっかりと確認出来ました。

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絶景を堪能された皆さん、コーヒーブレイクされたり、

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記念撮影をされたりしてから、ピックデュミディー展望台を後にしました。

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続いては、こちらもサイクリスト達の憧れの地、

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ツール・ド・フランスの顔、トゥルマレー峠。

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初めてコースとなった1910年ツール・ド・フランスのチャンピオン、オクタヴ・ラピーズの像の前で、皆さんをパチリ。

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このトゥルマレー峠は、アスピン峠以上に大賑わいでした。

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さて、専用車に乗って、ヤギさん達がお食事中の横を通って、ガヴァルニーに向けて出発、

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本日、皆さんが滞在されるホテル、「ブレシェ・ドゥ・ローラン」に到着。

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その名の通り、「ブレシェ・ドゥ・ローラン」(ローランの裂け目)も、はっきりと見えます。

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こちらのホテルのディナーは、大変美味しいです。

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皆さん、長い1日、お疲れ様でした!。

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明日は、いよいよ、世界遺産ガヴァルニー圏谷です。

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