皆さん、こんにちは。フランスはガヴァルニーから河野です。
本日朝、サンラリースランから専用車に乗って、
ツール・ド・フランスで有名な峠を上って行き、
アスパン峠に到着。
やはり、ここアスパン峠は、ロードサイクリスト達の憧れの地である様です。
私たちハイカーは、その峠の南側の丘へのハイキングをスタート。
周囲の景色が見えない分、自然とお花の方に目が行きましたが、キンポウゲや、
ジギタリスなどが、雨露で濡れておりました。
牛さんも、幻想的な感じ。
前方もあまり見えない中でのハイキングでしたが、
可愛らしいお花が目につきました。
この辺りは、普段から霧のかかることが多いのか、サルオガセも多く見られました。
樹林帯の中を進んで行き、
ちょっと休憩。
ヤギさんも休憩中?
霧の中、スタート地点のアスピン峠に戻りました。
さて、アスピン峠を後にして、スキーリゾート地として有名なラ・モンジーに移動、ランチの後、
霧に包まれた、ピックデュミディー展望台行きのロープウェイ乗り場に向かい、
上の方が晴れていることを期待して、ロープウェイに乗車。
ロープウェイが出発して間もなく、雲の中を突き抜け、
青空の広がる、ピックデュミディー展望台に到着。
眼下には、大雲海が広がっておりました。
先ずは、標高2877mで、皆さんをパチリ。
ピレネー山脈を、はるか300km見渡せる大パノラマの絶景が広がっておりました。
1日目に見た、ピック・ロングやピック・デュ・ネウヴィエル、ラモンといった山々や、
フランスピレネー最高峰のヴィニュマール、
そして勿論、「ローランの裂け目」も、しっかりと確認出来ました。
絶景を堪能された皆さん、コーヒーブレイクされたり、
記念撮影をされたりしてから、ピックデュミディー展望台を後にしました。
続いては、こちらもサイクリスト達の憧れの地、
ツール・ド・フランスの顔、トゥルマレー峠。
初めてコースとなった1910年ツール・ド・フランスのチャンピオン、オクタヴ・ラピーズの像の前で、皆さんをパチリ。
このトゥルマレー峠は、アスピン峠以上に大賑わいでした。
さて、専用車に乗って、ヤギさん達がお食事中の横を通って、ガヴァルニーに向けて出発、
本日、皆さんが滞在されるホテル、「ブレシェ・ドゥ・ローラン」に到着。
その名の通り、「ブレシェ・ドゥ・ローラン」(ローランの裂け目)も、はっきりと見えます。
こちらのホテルのディナーは、大変美味しいです。
皆さん、長い1日、お疲れ様でした!。
明日は、いよいよ、世界遺産ガヴァルニー圏谷です。