7/28発ICIコラボ ドロミテハイキング コルバラへ

今朝のコルチナも美しい朝焼けからスタートしました。

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トファーナも朝日を浴びて輝きます

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本日は午前、午後の2回ハイキングにご案内です。まずはチェアリフトにてチンクエトーリの山麓へ

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朝から岩壁に張り付くクライマーの姿が見られました。午前はここから歩き始めてアヴェラウ山を廻りこみファルツァレゴ峠を目指します

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歩き始めてすぐトファーナとチンクエトーリをバックに集合写真

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原田班のお客様も同様に集合写真。

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しばらく登ると石灰岩の隙間から黄色のケシが花を咲かせていました

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アヴェラウ小屋まで登りドロミテ最高峰のマルモラーダ方向をバックに集合写真です

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その後、ファルツァレゴ方向へ下って行き、途中の湖で全員で逆さトファーナと逆さのお客様を撮ってみました

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その後も快調に進み、ラガツォーイ山麓のファルツァレゴ峠へと到着。午前のハイキングは終了となりました

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その後専用車と合流してアルタバディアエリアのサンカシアーノへ移動。ゴンドラで登るとセラ山塊やマルモラーダなどを望む丘陵地帯が広がります。

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原田班はラスベガス小屋でランチタイム

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午後は草原地帯をコルアルトまで歩いてきました

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最終日に向かうピッツボエもずっと見えていました

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コルアルト着後はゴンドラにてコルバラへ

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本日から3日間サッソンガーの麓、コルバラに滞在してハイキングを楽しんで頂きます。

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神﨑 裕一

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7/28発フレンチアルプス プラローニャン〜ヴァロワール

3日目はプラローニャンからヴァルディゼールへの異動日。まずは途中のレ・ザルク1950まで車で上がってそこからゴンドラ、ロープウェイでエギュイルージュの展望台へ。

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さすが3000mを超えるだけあってまだ雪が残っています。

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雲が出てしまって残念でしたが、モンブランの頂上が少し顔を出しています。

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最後の短いゴンドラ1本の下りをハイキング。

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レ・ザルクからヴァルディゼールへは約1時間のドライブ。軽いランチ後、標高2700mのベルヴァルドへ。ヴァルディゼールは夏季はこのベルヴァルドとソレイズへ登るゴンドラが何と無料でご利用いただけます。

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これはベルヴァルドからみたティーニュのグランモット氷河の拡大写真。ちょうど一昨日歩いたハイキングコースはこのグランモット氷河の裏側です。

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ヴァルディゼールは夏はマウンテンバイクの聖地になりつつあります。たくさんのマウンテンバイク乗りががっちりプロテクターに身を包んで下りていきます。

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下山後は軽く街の散策。ヴァルディゼール教会。

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翌日の朝は有志で朝の散歩。ホテルからゲレンデとは反対側の裏山を登っていきます。

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ちょうど

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ボンヌヴァルの街でランチ後、ヴァロワールまで移動してきました。

澤 宏太郎

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グリンデルワルト☆スイス建国記念日!メンリッヘン~クライネシャイデック

 

最高気温 23℃

最低気温 17℃

天気 曇り

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こんにちは!本日はスイスの建国記念日!

グリンデルワルトの町のいたるところにスイスの国旗が飾られており、お祭りモードです

さて、そんな中私達は定番中の定番コース、メンリッヘン~クライネシャイデックへ行ってきました

 

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こんなに可愛らしい、4人乗りのゴンドラに乗車して約30分

ハイキングスタート地点のメンリッヘンへ到着です

 

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到着時、お天気は晴れていて、ユングフラウ3山がきれいに見えていました

やっぱり山は快晴の中見ると、一段と美しさを増すような気がします

 

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牛がたくさん放牧されていました

可愛らしいスイスブラウンの子牛

 

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こちらはもう何物にも動じることがなくなってきた、貫録のある大人の牛

私達が近づいても、一生懸命に草を食べていました

 

出発時は晴れていましたが、途中から雲行きが怪しくなり、ぱらぱらと雨が降ってきて、雨具を着込み歩きました

雨足が少し強くなってきたので、お昼ご飯休憩に

 

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スイスの料理のアルペンマカロニ!! すりおろしたリンゴのソースをかけて食べるのがこれまた美味しいのです

 

そして奥はズッキーニのスープ

 

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お昼ご飯休憩が終わって外に出てみると、なんと快晴! またしてもユングフラウ3山がきれいに見えました

 

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逆さアイガーも綺麗に映りました

 

本日は不安定な天気でしたが、きれいな景色を堪能していただけましたでしょうか??

 

明日も定番コースをあるきます!お楽しみに

 

刑部みすず

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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7/24発スイスDコース最終日☆オーバーロートホルン登頂

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皆様、こんにちは、ツェルマットから小瀬です。

ついに、スイスDコースも最終日、

本日も快晴の中、清々しい朝から、ハイキングがはじまりました。

今シーズン、ロートホルン行きのロープウェイが運休しており、当初は、その代わりに普段はほとんど行くことのないロストヴァレートレイルにご案内しようかと思ったのですが、マップ上で再確認するとキツいながらも、不可能ではなかったのでオーバーロートホルン行きに決定しました。

やはり、ツアー最終日には「頂き」に立って登頂の達成感を味わっていただきたいものです。

本日のハイキングコース:

ブラウヘルト2,571m〜フルグジ2,980m〜オーバーロートホルン3,414m〜フルアルプヒュッテ2,620m〜ステリーゼー2,537m〜ブラウヘルト2,571m

登り843m、下り877m、歩行登り約2時間15分、下り2時間、フルアルプ小屋にてランチ

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スタート地点のブラウヘルト駅

 

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ハイキングコースではなくスキーコースを登って行きます。スタートしてすぐに、たくさんのエーデルワイスの群生に出会えました。

 

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右下には湖めぐりでおなじみのステリゼーがあらわれてきました。この時間帯、たくさんのハイカーが湖を目指していました。

 

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スキーコースだけあり、いい傾斜の斜面。ここからがキツい、キツい。

このツアーで、何回もありましたね。無言で、とにかく歩く、歩く。

 

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美しいマッターホルンがバックに聳えていますが、景色より、ここは一歩一歩集中して登っていきます。なんて言ったって登り843m

 

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正面の山が、オーバーガーベルホルン3,414m。ここから見ると、「いつ着くんだろう」と不安に。。。

 

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歩きはじめて約1時間後、本来の登り口、Furggji2,980mに到着。意外といいペースではないですか。

 

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フィンデル氷河に向かって緩やかな坂が続いています。

素晴らしい景色です。このコースの特徴は、登れば登るだけ、そこからしか見えない特別な景色が見えることです。

 

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振り返って見ると、ロートホルンやさっき歩いて来た道があんな小さく見えます。

 

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モレーン上に、幻のエリア、ロストヴァレーもかすかに見えています。あのトレイルも悪くないですが、やはり、標高の高いこのコースにしたのは景色も最高、正解でした。

 

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山の上部は、ゴツゴツした岩の多い道となってきます。

 

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「うぉーい」とK様

 

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軽快に登ってくるマラソン好きのS様

 

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ご自身のペースでコツコツと登ってくるK様

 

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キツいキツいと言いながらも、毎日最後まで歩ききったS様ご夫婦と励まし役をしていただいたO様

 

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歩きはじめて2時間12分、全員で山頂に立つことができました。

昨日までの疲れも溜まって、身体の重い時もありましたが、集中して短時間登頂成功!

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ハンガリーから来た青年も混じって記念撮影。最高のひと時でした。

 

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この写真では、前方アドラーホルン、鷹のマネをして登頂の嬉しさを表現。

 

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山頂からは、普段見ることのない景色ばかりです。

 

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リンプフィーシュはこんなに氷河に覆われています。

 

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テーシュホルン の右にも氷河が。この谷をずっと下ると、

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テーシュアルプです。あの牛舎が見えます。

本当に山と谷が繋がっているのがよくわかります。

 

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最後もやはりこれでシメてもらいました。いつもすごい体力です。私は頼んでいませんが(笑

 

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このコース、斜度やコースの整備度など、下りは軽快に降りることができます。S様はトレランのように走っていました。

 

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この分岐では、フルアルプヒュッテ方面へ

 

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フルアルプヒュッテに着いて安堵感。ゆっくりともう一度、ランチやお茶を楽しみましょう。

 

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無言で歩く時以外は、笑いが絶えない皆様でした。

 

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ステリゼー経由で帰路につきました。最終日もシビレた1日でした。

 

スイスDコースにご参加の皆様へ

至らぬ点も多々あったと存じますが、天候にも恵まれスイスのロングコースを堪能されたことと願っております。

皆様とご一緒させていただき、私も心から笑い、楽しむことができました。また、近い将来、ハイキングやスキーでご一緒できることを心待ちにしております。

本当にありがとうございました。

小瀬信広

 

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7/28発ICIコラボ ドロミテハイキング 花畑と湖のクローダダラーゴ

ボナセーラ!
ドロミテより原田です。
ICIコラボ ドロミテハイキングツアー、本日はジアウ峠からクローダダラーゴまでのハイキングを楽しみました。

お花畑とドロミテ山群の絶景、湖など見所満載のツアーでした。
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街からは公共バスに乗り込みジアウ峠まで。曲がりくねった道ですが地元のバスドライバーはすいすいと抜けていきます。
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ジアウ峠に到着!この時点でとても景色がいいです。後ろの山はグゼッラ。
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今回はICI石井スポーツより渡辺さんが同行してくれています。ハイキング中でも靴の状態などしっかりチェックしてくれて、サポート体制万全です。
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コルチナ側の山々をバックに撮影しました。
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登りはゆっくり、息が切れないようにいきましょう!
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フォルミンの岩壁にはクライマーがちらほら。ここから見るとアリのようで、岩の大きさを感じます。
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途中には馬と並走する場面も。触れるほど近くを通ってきました。
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お待ちかねのこのお花、エーデルワイスです!小さく繊細で、可憐でした。
群生しているところもあり、そこでは一面エーデルワイスという贅沢さでした。
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コルチナ側が見えるところまで戻ってきました。
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クローダダラーゴの湖までたどり着き、本日のハイキングは終了です!
お花畑、山群、湖と盛りだくさんでしたね!
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ジープタクシーに乗ってコルチナまで。この車のゆれもすさまじく、アトラクションも顔負けで皆様喜んで(?)いただけました。
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明日も快晴の予報。ドロミテの雄大さを隅々まで堪能しましょう!

原田

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7/28発ICIコラボ ドロミテハイキング トレチーメへ

今回のドロミテハイキング、いよいよハイキングがスタートです

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晴天に恵まれ、ホテル前からトファーナがバッチリ見えています

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専用車にてまずはミズリーナ湖で写真ストップ。目指すトレチーメもばっちり姿を見せています

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今回は歩き始めてすぐ、マーモットが出迎えてくれました。心配になるくらい警戒心がなく、しばらく可愛らしい姿で楽しませてくれました

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北の方に目を移すとオーストリア方面まで遠望できました

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足元にはチョウノスケソウや

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ナデシコの仲間のシラタマソウ、他にもリンドウやケシの花などご覧いただきました

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少し回り込むとトレチーメの絶壁が姿を現します。

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逆光ですが、トリエステ班の皆様で集合写真。

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その後、景観の良い場所でピクニックランチ

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トレチーメを横目に歩きます

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原田がご案内のポンテキエーザにお泊りのお客様も一緒に集合写真

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この岩峰は見ていても飽きることがありません

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小さな教会が見えて、ゴールはもう少しです

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本日のディナーはアグリツーリズモ。郊外の酪農家が営むレストランです

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まずはルッコラや自家製チーズを使ったチーズ

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チーズのソースが美味しいパスタ

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メインはポークロイン

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デザートは自家製ヨーグルトです

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明日へのエネルギーを美味しく充電。明日はクローダ・ダ・ラーゴを歩いてきます。

 

神﨑 裕一

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7/24発スイスDコース6日目☆展望台&マッターホルングレーシャートレイル〜ヘルンリーヒュッテ〜シュヴァルツゼー

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ヘルンリーヒュッテ3,260mのテラスから

 

皆様、こんにちは、ツェルマットから小瀬です。

スイスDコース6日目の本日も晴れの天気で迎えられることができました、感謝です。

お客様は、連日のロングハイキングで疲れも相当に溜まってきていますが、今日もその疲れもぶっ飛ぶほどのハイキング内容でした。

どれくらい素晴らしいかと申し上げますと、

まずは、気晴らしに、標高3,883mのマッターホルングレーシャーパラダイス展望台に観光、

そして、トロッケナーシュテック2,939mからマッターホルングレーシャートレイルを進みます。川の橋の地点2,660m〜リフト降場2,775m〜ヘルンリーヒュッテ3,260m〜シュヴァルツゼー2,583m

下り279m、登り600m、下り677m、歩行約5時間半

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マッターホルン登頂者が写っている写真のご紹介。拡大して見てください。

左は、出発前8:20頃シュヴァルツゼーのホテルから撮影したもの、右は、9:15頃、マッターホルングレーシャーパラダイスの展望台から撮影したものです。

登頂に成功した人や北壁を登っている人の姿、イタリア側から登っている人など、非常に興味深いです。

 

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私は以前、With-Fの原稿に「マッターホルングレーシャーパラダイス展望台の景色を見ずしてツェルマットは語れない」と書いたことがあります。

スイスDコースのお客様にも見ていただきたく予定に追加して展望台へ行ってまいりました。

ちなみにこのロープウェイは、1979年に建設されました。39年、意外と若い(笑

 

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展望台からはイタリア側のグランパラディソ、グリヴォラをのぞいて全ての名峰を見ることができました。

 

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ブライトホルンには今日も大勢のクライマーが登っていました。

 

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青空と淡く霞む山々、そして雪原を歩くクライマー達。

絵になります。

 

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ヨーロッパ最高峰のモンブラン、ヨーロッパ三大北壁のひとつグランドジョラスも見えました。

これで三大北壁(アイガー、マッターホルン、グランドジョラス)全て見たことになりますか!

 

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ハイキングは、冒頭でご紹介した通り、本日も、下り、登り、下りといつも以上に内容充実。

まずは、トロッケナーシュテックからマッターホルングレーシャートレイルを。

久しぶりに来たら工事の為、いつものコースがクローズ。案内もないので安全確認の上、工事現場を突っ切らせていただきました。ごめんなさい。

 

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2018-19スキーシーズン用に、S3バーン(世界一高いゴンドラになるそうです。)の姿が具体的になってきました。

スキーヤーのハートはワクワクです。

フェロースキーでも、

2019シーズンは、「ツェルマットスキーツアー大キャンペーン」を開催します。

フェロー特製プレゼントやリフト券1日無料などの特典もついています。ぜひ、来シーズンはツェルマットへ!

お申し込みは、小瀬(こせ)まで!

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フェロースキーの宣伝は、これくらいにしてハイキングに戻りますよ。

テオドールグレッチャーゼーを回り込むように奥の赤い大地へすすみます。

 

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前方の景色は荒涼とした今までにない景観ですが、バックにはツェルマットの名峰が勢揃い。

 

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赤い大地に到着。

 

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このあたりで解明されている変成海底はオフィオライトと呼ばれ3つの部分で構成されています。

 

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粘土と石灰岩からなる堆積岩で、ビュンドナー粘板岩に変化したもの。

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全員の記念写真。女性陣の三角形はマッターホルンを表現していただいたものです。最初は、たけのこかと思いました。

 

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中央の海底火山でできた溶岩で緑色片岩に変化したもの。緑色片岩はこの辺でよく見かける岩です。屋根やねずみ返しにつかわれているあの岩です。

 

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色が濃く高密度の斑岩と呼ばれている海洋性深成岩。アルプス造山活動期に蛇紋岩に変化したもの、これら三種類で構成されているそうです!

 

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今度はグレッチャートレイルを離れてヘルンリーヒュッテコースへ分岐し、登りのはじまりです。

 

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私は、このコースの風景が大好きです。

 

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振り返って後ろを見ても、惚れ惚れするような景色。

ミシャベル山群、アルプフーベルの台形がたまりません。

 

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最近では、ハシゴ、ロープなどコース整備が完璧になされており安全に早く登れるようになっています。

 

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最後のヒュッテへの急な登り。

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13:05、ついにヘルンリーヒュッテ3,260mに到着。10時にスタートしたので約3時間

 

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連日、この天候です。テラスは、ハイカー、クライマーでごった返し。

見事、登頂に成功したクライマー達の笑顔がたまらなくいいです。

 

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ヒュッテからの特別な景色。。。

 

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ここに来たハイカーだけの特別な景色です。

 

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時間的に遅い戻りですが、マッターホルンの挑戦者?登頂者?が取り付きに戻って来ていました。

 

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おちゃめなK様とS様が指差す方向は、

 

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マッターホルンとヘルンリーヒュッテ。いつ見てもどっしりと迫力があります。さすがは世界で一番写真に撮られている山です。

あのヒュッテから45分でここまできました。下りは早いはやい。

ぜひ、皆様もヘルンリーヒュッテに挑戦してください!(注:急登のある上級者ルートです)

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15:30、無事にシュヴァルツゼー駅に到着。

今日も達成感味わえる素晴らしい修行、ではなくてハイキングでした(笑

明日は、最終日、ブラウヘルトからオーバーロートホルンのピーク、狙います!

小瀬信広

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7/28発フレンチアルプス プラローニャン編

フレンチアルプスBコースのスタート、まず1カ所目のエリアはフレンチアルプスの秘境とも言えるプラローニャン・ラ・ヴァノワーズ。ハイキング1日目は快晴の中ホテルから徒歩2分のロープウェイで標高2000mのモンボショールへ。

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まずはトラヴァース気味に横移動でバルメッテ小屋へ。

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小屋を越えて

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脇の小道を登っていきます。

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ヴァノワーズ氷河が目前に迫るなかを進んでいきます。

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この辺りは一面のエーデルワイス畑。そこかしこにエーデルワイスが咲き乱れていました!

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ハイキング2日目はペクレポルセ小屋、ラックブランまでの往復ハイキング。標高1400mの街から車でまずは1700mの山道の登り口まで移動。そこからハイキングスタート。本日も晴天!

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ホテルからも見えるプラローニャンのシンボル的な山、標高2700m、その名もプチモンブラン。その名の通り山頂が白い岩で覆われています。次に来るときはここの山頂まで行ってみたいですね。ハイキング道から片道約3時間くらいです。

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のんびりとしたハイキング道が続きます。

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こんな景色の中を歩いていきます。

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3時間くらいでペクレポルセ小屋へ。ちょうどこの裏側は世界最大のスキーエリア、トロワヴァレーです。

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景色の良いところでピクニックランチ。

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ランチ後はもう少し先まで歩いてラックブランへ。

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氷河が削ったモレーンで翡翠色の美しいラックブラン。

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ハイキング道に響き渡るカウベルの音。いろいろな種類のカウベルがいい音色を奏でています。

澤 宏太郎

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ツェルマット☆クラインマッターホルンとガンデックヒュッテ

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天気 :晴れ

最高気温:26℃

最低気温:11℃

皆さん、こんにちは。ツェルマットから河野です。

ツェルマットの街からもマッターホルンがはっきりと確認出来る程、本日も良いお天気、

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お二人のお客様と、先ずはゴンドラに乗って、トロッケナーシュテーク(2939m)まで上がり、

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お次は、マッターホルン・グレイシャー・パラダイス(クラインマッターホルン)行きのロープウェイ、

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クラインマッターホルン到着後、シネマラウンジに寄ったり、

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マッターホルン登頂気分を味わってから、

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エレベーターの後、階段を上って行くと、

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ヨーロッパ最高所の展望台(3883m)に到着。

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ヨーロッパで1番高い山、モンブラン(4810m)もはっきりと確認出来、

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そのモンブランをバックに、お客様をパチリ。

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ここからの眺めは絶景です、マッターホルンの右にダン・ブランシュ、左にダン・デレン、

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マッター谷の右にドーム、左にヴァイスホルン、

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更に奥には、ユングフラウやメンヒといった山々、

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間近にはブライトホルン、

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ズームアップすると、た~くさんの方が登っておりました。

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眼下に目を向けると、迫力の氷河、

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その氷河の横では、沢山のスキーヤーのお客様、

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その更に奥にはスイス・イタリア国境のテスタ・グリージャ、その奥ず~っと下にはチェルビニアの街も見えました。

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絶景を堪能した後、モンブランを見ながらのお茶タイム、

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ロープウェイで下ってくる時に、これからハイキングで行くガンデック小屋も確認出来ました。

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さて、モンブランに次いでヨーロッパアルプス2番目に高いモンテローザ山群(4634m)をバックに、

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準備体操をしてから、

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いよいよハイキングの方をスタート。

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ちょっと大変な坂道を上がって行くと、

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懸命に咲くミミナグサが沢山あって、

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何とか写る逆さマッターホルンとお客様をパチリ。

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いい写真が撮れたでしょうか?

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休憩をとったり、

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お花の写真を撮ったりしながら、

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どんどん上って行くと、

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ガンデック小屋が見えてきました!

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残雪の横を通って、

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今度は岩場で懸命に咲く、

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可愛らしいコケマンテマ。

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そして、ガンデック小屋に到着。

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ここから眼下を見ると、

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凄まじい氷河の流れ。

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では、お腹も空いてきましたので、

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美味しいオムレツで、

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ランチタイムです。

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素晴らしい景色を見ながらの至福の時!(食事に集中されておりますが・・・)

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ランチの後は、再びお花をパチリですが、

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こんな過酷な条件でも鮮やかな色を放つリンドウ。

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自然の素晴らしさを感じながら、ガンデック小屋を後にしました。

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お二人にとって、良き思い出となっていますように!

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7/24発スイスDコース5日目☆ツェルマットからトリフト、ホッホバルメン経由でシュヴァルツゼーまで

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皆様、こんにちは、ツェルマットから小瀬です。

まず、本日のロングディスタンスハイキングの日に、こんな最高の天気を贈っていただき、どこに対してお礼していいかわかりませんが感謝申し上げます。

天候、気温、風、雲の出方と過去最高の1日となりました。

本日のハイキングスケジュール:

ツェルマット1,605m〜 エーデルワイスヒュッテ1,961m〜ホテル・トリフト2,337m〜 ホッホバルメン2,665m、最高地点2,718mを通り、下りのはじまるビューポイント2,604m〜フーリー1,867m、ゴンドラにてシュヴァルツゼー2,583mへ

歩行7時間、39,000歩

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穏やかな朝、教会の鐘を聞きながら、ツェルマットを出発。

 

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天候も景色も最高でした。

なのに、いきなりの登りです。朝から無言です(笑

しかし、お客様たちは、今日がロングコースのハイキングというのは百も承知で覚悟ができていました。

 

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約50分で、標高差356mのエーデルワイスヒュッテに到着

 

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今日、私が気をつけた事は、休憩の仕方とそのタイムキーピング。ロングコースで、休憩の取り方は重要です。

小休憩は5分で立ったまま。お茶休憩は15分、ランチ休憩は30分。

 

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次の目的地、ホテル・トリフトへ登っていきます。自分のペースをキープして。。。まさに登りは自分との戦いです。

 

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途中に、野生のエーデルワイスがありました。K様ご夫婦の旦那様が見つけてくださいました。

苦しい登り中の和む瞬間でした。

 

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トリフトまでの道のりは、トリフト川沿いを、正面にベレンクッペ、ガーベルホルンを仰ぎ見ながらのコースです。

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エーデルワイスヒュッテから約65分、標高差376を完歩。素晴らしいペースです。スイスのコースタイムとほぼ同じ。

このホテル・トリフトでは、ぜひ、特製アイスティーを!

乾いた喉を一気に潤し、かつ、後味すっきり、

「グビグビグビグビ、かー、はー、、、うまいっ!」のイメージ!

天国の飲み物はきっとこんな味なんだろうなって、そう思う味です(笑

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ホテルの後ろは、草原と山と氷河の、こんな景色!

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目を凝らして、右端から左の稜線中間部に伸びるハイキングコースを見てみましょう。

ホッホバルメンへ続く道です。

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まだ、元気なお客様達。良い天気にハイテンション

 

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どんどん、どんどん、一部つづら折りのコースを登り続けます。一歩一歩足を動かすと必ず目的地につくのです。

継続は力なり。亀とうさぎの競争の、亀さんチームでいきましょう。

ここからは、主に東の山々(ミシャベル山群、アルプフーベル、アドラーホルン、モンテローザ山群、リスカム、ブライトホルンなど)をみながらの修行、ではなくて、登りです。

 

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ホテル・トリフトから登り始めてちょうど1時間、カーブを回ってみたら、

「おー、マッターホルンの勇姿が。。。出たっ!」

 

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ここでも、レディースの有志を募り、嬉しさを表現していただきました。もうお決まりのスナップです。これなしでは、スイスDコースは語れませんね(笑

 

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ひとりで歩くのも乙なものです。絶対に無心になれます。

 

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ツェルマットを出発してから約3時間20分、ホッホバルメンに到着。

ずっと登りっぱなしで疲れも食欲も出てきました。ランチにしましょう。

 

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この景色に囲まれてのランチ、幸せです!

 

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K様ご夫婦の奥様からいただいた、「ゆかり入りのご飯とお味噌汁」

私は日本を離れて約2ヶ月、久しぶりに食べた日本食は、涙がでそうなほど美味しかったです。

日本の家族も思い出しました。日本人でよかったなあと実感した瞬間でした。

Kさん、本当にありがとうございました。

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後ろを振り返って見ると、ミシャベル山群が近くて大迫力です。

 

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ランチ後のコースは、緩やかな下りや上りのトラバースコース、快適に歩いて行けます。

モンテローザ山群、リスカムに見守られて。。。安心して歩けます。

 

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今度は、前方マッターホルンの北壁と氷河が、どんどん近づいてきます。

 

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マッターホルンが目の前。

スイスのDコースは、宿泊先など企画の都合上、コーススケジュールの変更ができないツアーです。

雲ひとつない、こんな日にここに来られるのは偶然としか言いようがないのです。

 

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氷河とハイカーのコントラストが素晴らしく、思わずハイキーで撮影。

夏のハイキングらしい写真になってますか?

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私のお気に入り、いつもマッターホルンの右隣には、ダン・デレンが見張っています。

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いつでも私にポーズしてくれるS様、ありがとうございます!

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下りがはじまるビューポイントにて。

そこに居合わせた外国の男性に全員の記念撮影してもらいました。

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下りはじめると景色が一変。草原の中のハイキングとなります。

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氷河の下端は溶けて、モレーンのように見えますが実は氷河の上に砂が被っており、まだ氷河が残っているのです。

 

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ションビュールヒュッテに続く道が氷河と並行して南に伸びていますね。

 

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珍しいマッターホルンと滝の写真

 

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幾多の困難を乗り越えて、歩行7時間を歩き切りました。

シビれたハイキングでした。景色もシビれましたが、足も身体も相当シビれてます。連日、歩きすぎで身体にわるい?!(笑

フーリーからゴンドラに乗って、シュヴァルツゼー駅に到着。ここから今日歩いたコースが一望できました。

「本当にあんな所まで行ったの?歩いてきたの?」これが正直な感想です。

 

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チェックインもせずに、

最高の1日に、このテラスで祝杯をあげたのは言うまでもありません。

明日は、マッターホルン登頂のベース基地にトロッケナーシュテックからアタック?します。

小瀬信広

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