パタゴニアハイキング 初日&2日目 サンチャゴを経てプンタアレーナスへ

南米パタゴニア・3大国立公園トーレス・デル・パイネ、ロス・グラシアレス、テイエラ・デル・フエゴを巡る旅がスタートしました!

12月8日(土) 今回はカナダのトロント経由でチリの首都サンチャゴ経由でマゼラン海峡の地、
プンタ・アレーナスへ約26時間のフライトで到着しました。
途中サンチャゴでは、乗り継ぎ時間を利用して、氷河を頂くチリアンデスの5000m級の峰々が近くに迫る風景や、スペイン統治の時代、チリ独立から近代への激動の歴史に触れました。かなり冬と違ってツーリストが多く賑わっていました。

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写真1 サンチャゴ上空からひときわ高い「アコンカグア6960m」を航空機の車窓から

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写真2 サンクリストバルの丘からジャカランダの花と氷河を頂くチリアンデス

 

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写真3 聖マリア像(14m)がサンチャゴの街を見下ろす「サンクリストバルの丘」

 

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写真4 サンチャゴ大聖堂と巨大なクリスマスツリー

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写真5 スペイン統治時代にサンチャゴを築いた「ペドロ・デ・バルヴィデイア」の騎馬像

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写真6 サンチャゴ大聖堂では到着が日曜だったのでミサが執り行われていた。

チリが世界で唯一南北に約4300kmと縦長で、太平洋とアンデス山脈との間がわずかに東西約30km〜120kmとユニークな国土をパタゴニアのプンタ・アレーナスまで来てさらに実感されたことでしょう。

この時期は朝は5時くらいから、夜は10時頃まで明るくゆったりと日中の旅する時間が楽しめます。マガジェネス州の州都プンタ・アレーナスは、これから最後に訪れるテイエラ・デル・フェゴ島をマゼラン海峡を隔てて眺めることができる大陸の最南端です。
大航海時代の植民地獲得にヨーロッパの列強が切磋琢磨した新大陸での地元部族との衝突、そして夏季にしか立ち入れない荒涼とした風の台地パタゴニアの風景、秀峰と氷河が織りなす大自然の宝庫をたっぷりと体験頂ける旅としてご案内して参ります。

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写真7 プンタ・アレーナス(チリ)までの無事到着にひとまず乾杯!

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写真8 プンタ・アレーナスのアルマス広場にある「マゼラン像」がフェゴ諸島を見ている

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写真9 パタゴンとはこの大きな足を持った人

 

明日はパイネ国立公園へ向かいます!

エスコート: 水澤 史

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グリンデルワルト☆ユングフラウヨッホ観光

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天気 : 晴れ ユングフラウヨッホ最高気温:1.2℃ 最低気温:-14.9℃

 

皆様、こんにちは。

ご無沙汰しております、久しぶりのブログ更新です!

11月のローシーズンで観光されている方は少なくなっていますが、本日は日差しに恵まれて気持ちの良い観光日和!

というわけで、トップオブヨーロップ、ユングフラウヨッホへ出かけて参りました。

まずは前日、街から見えるアイガーの様子。既にお天気で明日に期待してワクワク。

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そして当日。少し薄暗さの残る早朝にグリンデルワルトの駅でお客様と待ち合わせし…

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ユングフラウヨッホへ移動しました。

途中駅アイスメアでは既にこの絶景です。

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憧れのユングフラウヨッホに到着後、乗車記念パスポートにスタンプを押し、今度は前日にご用意くださっていたハガキに送り主を書き足して…

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富士山五合目郵便局(2305m)と姉妹郵便局の、ユングフラウヨッホ山頂郵便局(3454m)のポストに投函。

エアメールをいただくとワクワクしますよね。想いを乗せて遥か9,500kmほど離れた日本まで届けてくれます。皆様も観光の際にはぜひご利用下さい。

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そしてここから、お待ちかね外の展望台へ。

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とても良い天気で、遠くまでよく見えます。

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近くももちろん大迫力。

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でもこんなに良い天気でも、外気は-12℃。

風が吹くと、ひゃーっと声が聞こえます。限界だぁーと凍えながら建物内に逃げ込み、でも景色見たさに再度外に出て記念撮影、の繰り返を楽しまれている方々が我々以外にも多くいらっしゃいました。笑

ほっと一息、建物内に戻って3571mの記念撮影。

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いったん外にお別れした後はメルヘンの世界、アルパイン・センセーションへ。

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エーデルワイスとスノードームの光が可愛いエリアです。

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ライトもよくよく見るとエーデルワイス柄!

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牛!な木彫りもスイスらしくて良いですね。

氷の世界、アイス・パレスにも立ち寄りました。

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なんでも凍っています。

そして再び外の雪原へ。

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先ほどいたヨッホのスフィンクス展望台も見えています。

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本当に青空の気持ちい恵まれた日よりでした。

クライネシャイデックへ戻り、感動の旅3454mの駅まで連れていってくれたユングフラウ鉄道の列車と記念撮影。

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アイガー北壁に別れを告げ、

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ヴェンゲンの街を経由する鉄道の旅をひととき楽しみました。

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ヴェンゲンの辺りでは、谷に降り注ぐ木漏れ日のような光が幻想的でした。

ユングフラウエリアでは、アルプスと聞いて思い描く光景がそのまま残っています。

ぜひ皆様も遊びにいらしてください。お待ちしております!

 

手嶋 えりこ

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ツェルマット☆マッターホルングレーシャーパラダイス&トロッケナーシュテック

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天気 : 晴れ 最高気温:18℃ 最低気温:5℃

 

皆様、こんにちは。

快晴観光 3日目は、3883mの高さを誇る展望台、

マッターホルングレーシャーパラダイスに行って参りました。

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上にはスキー場があるため、本日も各国のナショナルチームが練習に来ていました。JAPANの文字も発見。陰ながら応援しています。

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展望台では全ての山のピークがくっきり見えました。この中にもマッターホルンより高い山が2つもあるんですよ。

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遊覧飛行でしょうか。今日はエアツェルマットのヘリコプターも資材をぶら下げることなく山の周りを飛び回っていました。

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反対側にはスキー場が見えます。

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バックパックを背負って山登りに行く方々も見えます。

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数日前にシルトホルンから薄っすらと見えたモンブランも今度は肉眼ではっきり見えます。

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せっかくなのでゲレンデにも出てみました。

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スキーを練習に来ている方たちがたくさんいます。

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スキー場のすぐ横にはとても大きな氷河のクレパス。凄いロケーションです。

再び中に戻り、氷の世界も訪れました。

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長いトンネルをくぐって、

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氷の芸術作品を観察します。

星がお洒落なミニバー

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仲良くお食事中のマーモット

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たぶん唐松

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恐らく鷲と鷹

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ドラゴン?

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残念ながらこちらはアルプスではお目にかかれないかと。。

マリア様の傍にはたくさんのコインが貼り付いています。

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お供えしました。意外と張り付きます。

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ミニシアターでもエアツェルマットのヘリコプターを見て、

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トロッケナーシュテックまで戻ると、今まさにスキー場を造っている光景が見られました。 右側奥で作られている雪を手前に運んできてならしています。

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なかなか面白い光景です。

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オープン時期がずれ込んでいる3Sゴンドラのインフォメーションセンターらしきものもできています。オープンが待ち遠しいです。

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今日はここから、下のテオドール氷河湖までの往復ハイキングをしました。

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今日はちょっとシャイな様子のマッターホルン。

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帰りはゆっくり登って、

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ツェルマットの街に戻り、絵葉書のような山と丘を撮影して、本日の観光終了です。

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また、ぜひスイスに遊びにいらしてください!

 

手嶋 えりこ

 

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ツェルマット☆ローテンボーデン~リッフェルベルク

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天気 : 晴れ 最高気温:15℃ 最低気温:3℃

皆様、こんにちは。

本日も良い天気の中、360°のパノラマ展望台、ゴルナーグラートの観光に行って参りました。

ゴルナーグラート鉄道は、車窓からのパノラマも最高です。スタートして間もなくマッターホルンの写真をゲット。

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頂上のコルナーグラート駅までは、飽きることのない約33分間。

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現在ゴルナーグラート展望台まで上がる道は整備が終了し、とても歩きやすくなっています。

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標高が高く、空気が薄いため、ゆっくり頂上まで移動しました。

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晴れ女が3人集まり(お客様と私)、天気はどうやら良い方向へ変わったようです。

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ゴルナーグラートを観光した後は、一つ下の駅、ローテンボーデンからハイキングをしました。

こちらはリッフェルゼー。

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手前はワタスゲ、左側に見えている山はリッフェルホルンです。

逆さマッターホルンと記念撮影していると、犬がやってきました。

本日のわんこ その1

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たくさん撫でたら、こうなりました。笑

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お隣、オーストリアから車でみえたそうです。

ハイキングルートでは、こうして出会った方々とおしゃべりしたり、また小休憩を取りながら仲間とおしゃべりしたり。こういうことも楽しみの一つです。

さぁ、本日の小休憩中のおやつはこちら!

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鎌倉のクルミ入りの可愛いお菓子を頂きました。本物のマーモットの丘の横で、リスの絵が描かれたお菓子を、緑色片岩の上に乗せて記念撮影。どうもありがとうございました!

ウンターリッフェルゼーでも記念撮影。

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そしてまたまた犬が登場。

本日のわんこ その2

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どこ?!

ここです!!

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もの凄く嬉しそうに走り回っていました。大自然の中リードなしで走り回れて幸せですね。舌が長い!

そして、新しく咲いてきているお花も発見。

このふさふさ感、花の形、オ…オキナグサ!? もう10月です。アルプス奥深し。

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最後はゴールのリッフェルベルクに到着して、本日のハイキングは終了です。

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明日はマッターホルングレーシャーパラダイスへ上がる予定です。

明日のレポートもお楽しみに!

 

手嶋 えりこ

 

 

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グリンデルワルト☆快晴シルトホルン観光

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天気 : 晴れ 最高気温:18℃ 最低気温:9℃

皆様、こんにちは。

本日は、快晴。せっかくの良いお天気を満喫されたいとのことで、本日も半日2回ではなく、フルデイ1回をご希望されたお客様と、少し足を延ばして見晴らしの良いシルトホルン展望台まで行って参りました!

まずは上の写真、右側の小さなピーク、チュッケンの麓から左のアイガーの麓に向かってハイキングをすることにしました。

日が昇って青空の下、メンリッヘンまでゴンドラで上ります。

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そこからクライネシャイデックまで、ベルナーオーバーランドの、のどかな雰囲気を楽しみました。アップダウンが苦手な方も、ちゃんとした登山靴は持っていなけど歩いてみたいという方も、このコースなら歩き易いので安心です。

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途中、双子をベビーカーに乗せて押しているファミリーとも出会ったくらいです。

ゴールのクライネシャイデックに着いたら、ここから電車で移動します。

ほら、アイガーの北壁…

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車窓から、だいぶ回り込んで、少しえぐれたような北壁の角度が見えるようになりました。

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ウェンゲンの街を通り過ぎ、

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崖と滝に圧倒されるラウターブルンネンに到着。

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ここからロープウェイでグリュッチアルプへ。

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天気が良ければここから先は、ずっと三山の眺望を楽しめます。

今日は運転席の傍で、どのように運転しているのか観察してみました。

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遠目に見たときは、レールがあるけど車のようにハンドルで進行方向を変えているの?と不思議に思っていましたが、左に回すと減速、右に回すと加速する仕組みでした!カチ、カチと音を鳴らしながら、少しずつ回すことができるようです。

(よく見てみると、しっかりドイツ語で左にBremsen:ブレーキをかける、右にFahren:進むと書かれていました。)

小さな列車、マックス時速30キロ、左手に三山を見ながらのんびりミューレンに向かいます。乗車時間は、ほどよい14分。

ミューレンでは、

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相変わらずの可愛らしさと眺望が待っています。

ここらでちょっと景色を楽しみながら、お昼休憩。

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プレイスマットも、ミューレンエリアの案内マップになっているので、お食事が来るまでの間も退屈せずに、次はどこに向かうのか確認しながらワクワク、楽しめてしまいます。

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そして出てきた食事も美味しい。

こちらは、スイスドイツ語圏の代表的な料理、Rösti(ロシュティ/レシュティ)。食べたことない方には、一度は食べて頂きたいお勧めの料理です。香ばしく焼けています。

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こちらは、アルペンマカロニ&リンゴのマッシュ和え。小さく切ったジャガイモとマカロニをチーズで和えて、そこにお好みでリンゴのやさしい甘みと酸味のソースを加えます。

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この入れ物のおかげでずっと冷めずに温かい。お客様は、そのままなのね!と驚かれてらっしゃいました。確かに見方によっては、一人暮らしでインスタントラーメンを鍋から食べるの図ですよね。

お腹を満たした後は、今日の最大の目的、シルトホルンまでロープウェイで上ります。

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まずは中間駅ブリック。

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ここでまず三山をしっかりと写真に収めます。快晴です。

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そしていよいよ、頂上へ。

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着きました!2970m!

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アルプスの山々… 直接見ても綺麗。

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反射させて映り込みを見ても綺麗。

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ため息の出る絶景です。

今日は晴れていたので、はるか遠くの山もかすかに見えました。

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さすがにこれではわかり難いので拡大。

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中央部、薄ら見えますでしょうか?なんとお隣の国のモンブランです。

それでは中間駅に戻って、スリルウォークといきましょう。

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三山の横で標高を活かした肝試し!お客様、なんと高いところはお好きだそうです。

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今回、運が悪いことに?前後子供に挟まれたお客様、どちらかの子が足元のワイヤーを揺らして遊び始めました。「誰が揺らしてるの~っ!?」

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ひぇぇ~~

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こんな状態で揺らされたら、たまりませんね。

さぁ、たくさん遊んで少し日が傾いてきました。そろそろ戻りましょう。

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薄ら雲が散っていて、帰りの光景もまた綺麗でした。

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最後は、神秘的な、日暮れのグリンデルワルトから、アイガー とクライネ フィーシャーホルンでお別れ。

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明日も良い一日になりますように。

 

 

手嶋 えりこ

 

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9月24日発スイスAコース;グリンデルワルトハイキング

皆さま、こんにちは。今日はツアー最終日、グリンデルワルトのハイキングにて締めくくりました。昨夜から降った雪の影響で、メンリッヘン一帯は真っ白の銀世界でした。

これはメンリッヘンでの今朝の写真。Vバーンというゴンドラ構想があり、今まさに新しい滑車を組み立てるところでした。

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昨日の天気とは一変、朝は美しい景色でした。ミューレン、ウェンゲン、シルトホルンもしっかりと確認ができます。

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体操をして、今日の1枚!
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3〜4センチの雪が積もっており、気をつけて歩きます。歩行自体には支障はありませんでした。
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ところどころ急なところは、慎重に慎重に・・
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グリンデルワルトは雲海になっていました。
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クライネシャイデックへ到着。アイガーには雲がかかってきました。レンズ雲は急速に発達して、濃い雲となりました。
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予約している列車の乗車時間まで時間があるため、メンリッヘンにて食事!バジルスープが美味しい!
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クライネシャイデックからユングフラウヨッホ行きの列車に乗車し、2つ目の停車駅アイスメイヤー駅にて。電車を降りると、目の前に大迫力の氷河が広がります。
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ユングフラウヨッホというと、展望台だけではありませんよ!思考を凝らしたシアター、お土産やさん、氷のトンネルなど・・見どころは多いのです。
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最後にはスイスチョコレートのリンツの専門店もあります!

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実質9泊のスイスツアーは今日で終了です。体力的に少し辛かった方や、まだまだ歩き足りない方などいらっしゃったかと思いますが、ぜひ今回を機に他にご用意しているツアーや、個人旅行でももう一度スイスに訪れていただければ嬉しいです。

ブログを御覧いただき、ありがとうございました。
北園

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9月24日発スイスAコース;ベルン観光

皆さま、こんにちは。今日は昨夜から降り始めた雨が朝になってもやまず、気温もぐっと下がりました。ハイキングコースは雲に覆われ・・ということでベルンへ終日観光にしました。

電車に乗り、グリンデルワルトからは約1時間30分で到着。旧市街にはトラム列車が走り、石畳の車道がいい雰囲気です。

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ランチはクマ公園の隣りにあるレストランで!ビール醸造所にもなっており、地ビールの飲み比べができます。これはお客さまに好評です!
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雨の影響で河川の水が濁っていますが、通常は薄いブルー色をしています。
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自由行動時間を設け、ご希望者にはベルン大聖堂の中もご案内しました。ベルンは美術館、カジュアルでおしゃれなレストラン、カフェ、洋服屋さんなどショッピングにも最適です。
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天候が良くない日はベルンの観光はおすすめです。ツェルマットやグリンデルワルトご滞在の方は、日帰りでの観光が可能です。

今日は天候に恵まれず写真をほとんど撮っておりませんが、明日!晴れを期待してハイキング写真をたくさん紹介できればと思います。
短いですが、今日はこれにて失礼します。

北園

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ツェルマット☆コンディションレポート

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▲ ロートホルン(10月1日現在)

 

10月1日(月)

天気:雨のち曇り

最高気温:5℃ 最低気温:1℃

日の出時刻:07時 31分 / 日の入時刻:19時05分

報告者 : 手嶋 絵里子

 

 

<ゴルナーグラートエリア>

□上り

● 始発07:00発 -最終18:24発(9/23-10/14)

(約24分間隔で運行。所要約33分。16:24以降は1時間間隔で運行。)

● 始発07:00発 -最終18:24発(10/15-10/28)

(約50~70分間隔で運行。所要約33分。)

● 始発08:24発 -最終16:24発(10/29-11/23の内、月~金曜の平日。除く11/1。)

(約50~120分間隔で運行。所要約33分。)

□下り

● 始発07:35発 -最終19:18発(9/23-10/14)

(約24分間隔で運行。所要約44分。)

● 始発07:35発 -最終19:18発(10/15-10/28)

(約50~70分間隔で運行。所要約44分。)

● 始発09:31発 -最終17:18発(10/29-11/23の内、月~金曜の平日。除く11/1。)

(約50~120分間隔で運行。所要約44分。)

 

<スネガエリア>

□ ツェルマット-スネガケーブル

上り/下り 08:30-17:20 10-20分間隔で運行。(9/10-10/14)

□ スネガ-ブラウへルド

夏の運行は終了しました。

□ ブラウへルド-ロートホルン

この夏は運休です。

 

<クラインマッターホルンエリア>

□ ツェルマット-フーリー

上り 08:30-16:50、17:35 (8/20-10/14)

下り 07:30、08:30-17:00、17:30  (8/20-10/14)

□ フーリー-シュバルツゼー

上り 08:40-16:30 (8/20-10/7まで。10/8から運休。)

下り 08:40-16:45 (8/20-10/7まで。10/8から運休。)

□ フーリー-リッフェルベルク

夏の運行は終了しました。

□ シュバルツゼー-トロッケナーシュテック

夏の運行は終了しました。

夏の運行は終了しました。

□ トロッケナーシュテック-マッターホルングレイシャーパラダイス

上り 09:00-16:15 (8/20-10/14)

下り 09:00-16:30 (8/20-10/14)

※3Sゴンドラは、この冬オープン予定です。

□ フーリー-トロッケナーシュテック

上り 08:50-16:30 (9/17より運行開始-10/14)

下り 08:50-16:45 (9/17より運行開始-10/14)

 

◎主に咲いている花◎

ホタルブクロ、セイヨウタンポポ、リンドウ、ミミナグサ、マツムシソウ、ユキノシタ、ノコギリソウ、アザミ、ウメバチソウ、ワタスゲなど。

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ツェルマット☆2つのエリア、5つの湖めぐり

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天気 : 晴れのち曇り 最高気温:14℃ 最低気温:6℃

皆様、こんにちは。

日出がますます遅くなっている今日この頃、現在の日出時刻は朝7:30頃です。ついこの前まで夏だったと思っていましたが、明日は朝から雪混じりの雨予報、冬の気配さえしてきました。

そこで、今回は半日ガイド2回ではなく、1日にまとめてフルデイガイドを行うことにいたしました。

お客様もホテルから雲なしの朝焼けを楽しまれた後、ツェルマット支店のオフィスで待ち合わせ。まずはそこからブラウヘルトまで移動しました。

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明日が雨予報だけに、とりあえず晴天のマッターホルンを見て頂けて良かった!な晴天です。

今日は、2つのエリア、5つの湖を見ます。

まずは、1つ目ステリーゼーに到着。逆さマッターホルンを撮った後、そのほかの山の映り込みも観察。湖面があると、山々の美しさも2倍楽しめている気がします。

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山が大好きなお客様。少し風邪気味でらっしゃるとのことで、体調を見ながら場合によってはこのまま引き返すことも考えておりましたが、前日にお勧めした免疫力を上げるハーブのお薬が効いてきたのか…はたまた絶景を目の前にしてアドレナリンが身体が興奮させているのか…

なんか元気になってきてしまったんですよ、このまま行かせてくださいとのこと。では様子を見ながら行きましょう。

マッターホルンと、ヤッター!のポーズです!

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本当に見て頂けて良かった、こういう時はガイドもとても嬉しいものです。

マッターホルンを横目に、今度は2つ目の湖を目指して進みます。

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少しくだって、

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2つ目のグリンジゼーに到着。

小魚、よくよく見るとかなりの数います。

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お客様も写真におさめます。

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次は3つ目へ。

お花の数が残り少ない中、まだ枯れていないマツムシソウを発見。

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こちらはモレーンの上の部分と、

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全体像。

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木々の高さと比べていただくと、かなり高いことがわかります。

7月のツェルマットマラソンのルート案内板などを見ながら、

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3つ目、グリュンゼーに到着。だいたい皆様、この角度で見たとき、一瞬拍子抜けされます。笑

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でも回り込めば、きれいな深緑色に。

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今日はこの後、なんとびっくり、鮮やかなお花と遭遇。

アルペンローゼ?!もうみんな枯れてしまったと思っていましたがまだあった?それとも別の花?!

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よくよく観察してみましたが、やはりアルペンローゼのようです。ツツジ科なので日本のツツジと葉も色も似ていますが、こちらは高山植物、ドイツ語で「アルプスのバラ」です。

リッフェルアルプに到着後、登山列車に乗り込み、ゴルナーグラート展望台へ移動しました。

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展望台では、

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360° のパノラマです。

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だいぶ雲が出てきました、でも写真に撮りましょう。

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モンテローザとも記念撮影。

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可愛いケルンも写真に収め… と思ったら、あれ!お客様が一瞬で消えて…

写真の左下に!

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ちょこんと写られているお客様が見に行かれたのは、

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やはり偉大な山々でした。

ここから回り込んで、駅に向かって戻ります。

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列車に再び乗り、ひとつ下のローテンボーデンから4つめの湖、リッフェルゼーへ。

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雲がもくもく、湿った雰囲気、残念がる方もいらっしゃいそうですが、湖面への映り込みも含めて十分な格好良さです。大きいです。

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そして最後の湖、5つ目ウンターリッフェルゼーへ。

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ここでも湖面への反射が見事でした。

後はアルプスの雰囲気を存分に楽しみながらリッフェルベルクへ。

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雲に覆われても格好良いマッターホルン、本日は大自然の中で湖を巡りながらたくさんの山々を眺めていただきました。贅沢な景色だった~とお客様。

明日はそんなマッターホルンの登頂の歴史を知ることができる、ミュージアムへ行かれる予定です。

ハーブのお薬を飲まれてから、明日こそはのんびりゆっくりされてくださいね!

 

自然の美しさに、写真の枚数がついつい増えてしまい悩んでいる手嶋がお届けいたしました。

手嶋 えりこ

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9月24日スイスAコース;ツェルマットからグリンデルワルトへ

皆さま、こんにちは、今日はツェルマットからグリンデルワルトへ専用車に乗って移動してきました。途中、ベットマーアルプへ立ち寄りアレッチ氷河を眺め、その後グリムゼル峠を超えベルン州へ。ロングドライブののち、グリンデルワルトへ入りました。

まずはベットマーアルプから。南向きの斜面に作られた自動車禁止の小さな集落は、まるで空に浮かぶ町といった雰囲気。ここへはベッテンという場所から大型のゴンドラにてアクセスします。

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ベットマーアルプを歩き、町外れにあるゴンドラ乗り場から更に上を目指します。
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到着すると、、、
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そしてすぐに視界が開けます!ヨーロッパアルプス最長のアレッチ氷河です。
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氷河上流にはユングフラン三山が位置します。
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南側を向くと、遠くにはマッターホルンを望みます。
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ここで少しばかり自由行動です〜
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これは展望台に設置されている望遠鏡を覗いた写真。望遠ではないのですが、ディスプレイ上に山の名前が映し出されます。360度回転に対応!
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ランチを終え、またゴンドラを降りて専用車へと戻ります。
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さぁ、ここからがすごいです。よくスキーツアーではカートレインを利用して峠越えをしますが、今日はフルカ峠でも有名な谷(氷河で作られた大きなパス)を通ってマイリンゲン方面へと抜けました。

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写真でお伝えすることが難しいですが、日光のいろは坂を数十倍の規模です。多くのバイカーや車で賑わっています。
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グリムゼル湖は発電にも使われており、このあたり一帯は氷河が削った跡なのです。この峠でヴァリス州からベルン州へ入ります。
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この跡、1時間ほどでグリンデルワルトへ到着です。非常に変化のある光景の楽しめた日になりました。

明日は雨・・・ベルンへ観光に行くことになりました。

北園

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