スイス Dコース ガイド 8月29日 ツェルマット ハイキング最終日

みなさん、こんにちは!

オッキーです!

早いもので本日はDコースのハイキング最終日で、ツアー中の最高峰オーバーロートホルン3414mへの登山です!

ゴールの山頂は高いですが3103mのウンターロートホルンまでロープウェイを使うので累積標高差は500mほどで、ここまでいろいろ経験してきたDコースの皆さんにはそれほどハードルは高くなく、気になるのは標高の高さ程度でしょうか。

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ウンターロートホルンの山頂から記念撮影。

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今回のDコースはほんとお天気に恵まれてツェルマットに入ってからの朝は毎日綺麗にマッターホルンを見ることが出来ました。

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ウンターロートホルンから少し標高を下げて、オーバーロートホルンへの分岐に移動。

ここで皆さんの記念撮影。

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そして、今年のこの時期はこのオーバーロートホルンへのルートはエーデルワイスが良いタイミングで登山だけでなく、お花も楽しみながらのルートです。

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心配された高度順応もここまで高いところを登ってきたので、皆さんほぼ問題なく3414mの山頂までたどり着き、全員で記念撮影!

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山頂から下りもまだまだお天気が良く絶景のなかで下ることができ、最終日のハイキングも皆さん大満足での終了となりました!

皆さん、お疲れ様でした!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

オッキー

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スイス Dコース ガイド 8月28日 ツェルマット ハイキング六日目

みなさん、こんにちは!

オッキーです!

今回はDコースのメインといってもよい、ヘルンリ小屋へのハイキングです!

当初のルートではトロッケナーシュテークからグレーシャートレイルを歩いてからのヘルンリ小屋ですが、今回は皆さんヘルンリ小屋の往復に標準を絞り小屋の往復のみとツアーとなりました。

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まずはシュワルツゼーのフォトフレームで今日のターゲット、ヘルンリ小屋を確認します。

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登りだしてすぐに振り返るとガーベルホルン、ウェレンクッペ、トリフトホルンなどがシュワルツゼーに映り込み、最高のスタートとなりました。

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ヒルリーリフト降り場を過ぎるとすぐに表れるクリフウォーク。
序盤から表情豊かなルートが迎えてくれます。

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左を振り返ると、ブライトホルンやテオドールホルンとその周辺の氷河なども綺麗に見ることができます。

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中盤に差し掛かりドムやテーシュホルンをバックに記念撮影。

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後半に入ると階段や梯子なども現れて、かなりしっかりとした登山の雰囲気となります。

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2時間半ほど登ると、手が届きそうなところにヘルンリ小屋が見えてきます!

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小屋をもう少し登ってマッターホルン登頂へ向かう壁まで向かいます。

その前に小屋をバックに集合写真!

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小屋から15分ほど登り全員でマッターホルンへの壁にタッチ!

アルパイン登山の雰囲気を掌で感じられ皆さん笑顔がにじみだします。

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下山中にエーデルワイスも見つけることができ、皆さん記憶に残る1日となりました!

皆さん、お疲れ様でした!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

オッキー

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スイス Dコース ガイド 8月27日 ツェルマット ハイキング五日目

みなさん、こんにちは!

オッキーです!

Dコースの前半が終了し昨晩より後半戦のツェルマットに入りました。

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ツェルマットでは4星ホテルのアルペンリゾートに泊まります。

当初の予定ではホッホバルメンの今ツアー中、最大の高低差となるハイキングの予定でしたが、皆様翌日のヘルンリ小屋を目標としている人がおおく、そこに向けて少し体力温存したいと皆さんの意見が一致しツェルマットの初日は軽めのコースに変更となりました。

変更先は今回、乗る予定がなかったゴルナグラート鉄道に乗って山頂のゴルナグラートから途中のリッフェルアルプまで降りてくるお手軽コースに。

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ということで、まずはゴルナグラート鉄道に乗って山頂に向かいます。

朝から天気が良く車窓からマッターホルンを見ることが出来ました。

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そして山頂でも天候が良くクルムホテル越しにマッターホルン以外にもダンブランシュやガーベルホルンなども綺麗に見ることが出来ました。

山頂で景色を楽しんだ後、少し下るとリッフェルゼーに到着します。

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この湖も逆さマッターホルンが有名で、天候に恵まれてよい風景に出会えました!

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その後は高原歩きを楽しんだ後にリッフェルアルプ駅にお昼到着。

この景色の中ランチをとって本日は明日に備えて早めの終了となりました。

皆さん、お疲れ様でした!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

オッキー

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スイス Dコース ガイド 8月26日 移動日 ハイキング四日目

みなさん、こんにちは!

オッキーです!

早いものでDコースのグリンデルワルトの日程も終了し、本日はツェルマットへの移動日です。

しかしDコースなのでその移動日にもしっかりと見どころコースを歩きます。

その見どころコースとは

アレッチ氷河トレイルです。

ヨーロッパアルプスで最大の氷河で昨日まで歩いていたグリンデルワルトのベルナー三山の南側にあります。

グリンデルワルトから見ようとするとユングフラウヨッホまで行くしかないのですが今回はグリンデルワルトからツェルマットに移動するためグリムゼル峠を越えてベッテンの街まで移動して、そこからロープウェイで登りアレッチ氷河のトレイルを歩きます。

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ベッテンからロープウェイ。

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ロープウェイでベットマーアルプまで登り街を横切ってベットマーホルンへのゴンドラに乗ります。

ベットマーアルプも綺麗な街で、ここで宿泊してみたいという方も多くいました。

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ベットマーホルンまでのゴンドラからの景色

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山頂ゴンドラか少し歩くと、アレッチ氷河が目のまえに現れます!

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上部の展望台から少し下ります。

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道中は案内板もしっかりと整備されておりスイスはどこに行っても歩きやすいですね。

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ある程度標高を落とすと、このように氷河沿いをトラバースするルートとなります。

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トラバースルートは標高差も少なく、ルートも綺麗で歩きやすいです。

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氷河の上流方向に歩いていくと、奥にはメンヒの姿も見えてきます。

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氷河ぞいから谷に入っても絶景は続きます。

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フィーシュに抜けるトンネル前の池で集合写真。

奥にはアレッチホルンも見えています。

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1.5kmほどあるトンネルを徒歩で抜けてフィーシュの谷の絶景を見ながら歩くと下りゴンドラ駅に到着です。

移動日でしたがしっかりとしたハイキングとなりましたね!

皆さん、お疲れ様でした!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

オッキー

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8/21発ドロミテBコース フネス谷へのハイキング

ボンジョルノ!
今日は最後のハイキング、ガイスラーを見ながら北のフネス谷へ下ります。
まずはラシエーザの展望台へ。
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地元の方々がこの展望台を絶賛するのがうなずける抜群の展望エリアです。
ハイキングスタートです。
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昨日セチェーダ山頂から見渡したルートが目の前にあります。
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開放感あふれる場所で1曲。素敵な歌声が響き渡りました。
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ガイスラーの絶景が続きます。
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今日のランチはブログレス小屋で。
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ランチを終えて出発!
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この展望も樹林帯に入ると見えなくなり・・ひたすら下ります。
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車道に合流。
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この教会はラヌイにあるSt.John教会。
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撮影ポイントを探して。
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専用車で移動します。サンマッダレーナの教会へは歩いてのみ訪問可能。
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道標もあり迷うことはありません。
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やはり教会前からのガイスラーの眺めは抜群でした。
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お一人が代表で高台の撮影ポイントまで足を運んでくださいました。素敵な写真が撮れたそうです!
西ドロミテをたっぷり楽しんでいただけたでしょうか?
皆様、お疲れさまでした!

足立真子

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8/21発ドロミテBコース セチェーダからガイスラー直下周遊ハイキング

ボンジョルノ!
ホテル前から。サッソルンゴとセラ山が朝日を浴び始めました。
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巡回バスでゴンドラ乗り場へ。
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ゴンドラとロープウェイを乗り継いでセチェーダへ。
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せっかくなので山頂を目指します。
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セチェーダ山頂には山の案内板もあり。
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ガイスラーをバックに。
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セラ山とサッソルンゴ。
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カティナッツォ山群も。ツアー前半で歩きました!
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明日ハイキングで歩くコース、フネス谷へのルートも見えました
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撮影ポイントとして人気の高台からも見渡せたはず?
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ガイスラー直下の気持ちの良いコースを進みます
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声がするけど・・?どこにいるのかなぁ?
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いた!!!マーモット!
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ガイスラーをバックに牛になってみる!?
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この小屋から先はエーデルワイスに注意!シーズンが過ぎて終わりかけですが、たくさん見つけました。
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ランチのフィレンツェ小屋を目指して
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ランチタイムは大人気!
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午後はコルライザーを抜けてリフト乗り場へ。
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リフト乗り場手前でサフランを発見!秋の気配でしょうか。
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リフトでセチェーダへ登り返してからオルティゼイへ下山。
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もう一度ガイスラーのこの形を目にしながら。
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お疲れさまでした! 明日はフネス谷へのハイキングへ。

足立真子

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8/21発ドロミテB サッソルンゴ周遊ハイキング

ボンジョルノ!
今日はポルドイ峠からオルティセイへの移動日、サッソルンゴ周遊ハイキングへ。
まずはサッソルンゴの肩までゴンドラ体験。
このタイプのゴンドラは夏のみ運行、以前はクリスタッロにもありましたが数が少なくなり貴重な存在です。乗車待ちの列もどんどん延びていくようです。
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2人ずつタイミングを合わせて乗車、スタッフの方が乗車も降車もサポートしてくれます。
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鞍部のデメツ小屋まで一気に上がると、そこはクライミング・エリア。すでに小さく見えるクライマーたちを見上げ。
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奥にはシウージ高原の展望が広がります。今日から宿泊するオルティゼイはシウージ高原とゴンドラでつながっています。
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ゴンドラで一旦セラ峠へ下山してハイキングスタート。サッソルンゴがかっこいい!
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昨日登頂したピッツボエを抱くセラ山もしっかり見えます。
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雲行きが少し怪しい感じ?
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晴れているのに雨も??青空に傘が!
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ハイカーが雨を避けようと、こぞって山小屋へと向かいます!
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向かう先はコミチ小屋。私たちも何とか席を確保しランチタイム!
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ランチ後にはお天気も回復。
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午後は変化に富んだルート、ちょっとハードな歩きも加わります。目指すのはあの草原エリア。
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雪渓も!
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今日のゴールはもうすぐ?
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サッソルンゴを間近にとらえながら歩きます。
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樹林帯を抜けると
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サッソルンゴが!
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シウージ高原も!
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ガイスラー山群に向かって。明日はその直下をハイキング。
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のんびりと牛や馬と戯れながらゴール!
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今日のホテルはオルティゼイを見下ろす高台の立地。町の中心へは巡回バスを利用。
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にぎやかなオルティゼイ中心部でした。
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足立真子

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スイス Dコース ガイド 8月25日 グリンデルワルト ハイキング三日目

みなさん、こんにちは!

オッキーです!

本日はDコース三日目のハイキングでファウルホルンからシーニゲプラッテまでのロングコースでした。

残念ながらスタートのフィルストゴンドラ乗り場は雨。。。

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フィルストまで登ると下層と上層の雲の間から雲海がみえ幻想的な世界が広がっていました。

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バッハアルプゼーに向けて少し歩いて振り返るとフィルストのスリルウォークが見えます。

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雨は上がってく予報で西の空には少し雲の切れ間も見えてきました。

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バッハアルプゼーが見えてきたあたりで雨もほぼ止んできました。

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バッハアルプゼーからは傾斜がきつくなるのですが、一時は日差しが暑く感じられるほどの日差しを浴びることが出来ました。

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無事にファウルホルンに到着し、山頂小屋で全員そろってランチです!

山頂付近はほぼガスが、かかりあまり景色などは楽しめませんでしたが、この小屋のレストランの食事がおいしく、これだけでもここまで登ってきた甲斐がありました。

その後は、シーニゲプラッテまで歩く人と、フィルストまで戻る人に分かれて行動となりました。

シーニゲプラッテまで行く班は2名+私

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残念ながら道中はあまり視界が良くなかったですが約1時間で山小屋まで到着できました。


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さらに1時間ほど歩きましたが、視界は変わらず。。。

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視界はありませんでしたが駅付近まで歩いてくるると高原種のウシたちが迎えてくれました!

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ちょっとタイトでしたが予定通りの鉄道に間に合いここからはゆったりとした景観鉄道で戻っていきます。

皆さん、お疲れ様でした!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

オッキー

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【ツェルマット】超ツイてる☆ハネムーナー様とレア現象ダブル遭遇ハイキング

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こんにちは、今日はツェルマットから吉原です。

本日は、ハネムーナーのお客様とハイキング。

前日の打ち合わせでは湖巡りの予定でしたが、朝起きると街には低く重い雲が垂れ込め… Webcamで見たところ、標高3,000m以上だと雲が抜けて晴れていたので第二の候補であったGlacier Paradise展望台&Glacier Trailに変更。

コンディションによりフレキシブルに動けるところが個人旅行の大きなメリットです。

そしてこの選択が、本日をより印象的なものにするとは、この時誰も、ガイド吉原も想像していなかったのであった…

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本日遭遇のレア現象1.【見事な雲海!】

ハイキング起点であるトロッケナーシュテークに近づくと、一気に雲が晴れて間近にマッターホルンがどーん!昨日ご到着日も雲に隠れて全く見えていなかったので、突然のご神体との対面にお二人とも大興奮。

さらに、雲を抜けたこの地点からは、実に見事な雲海が広がっておりました。

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本当に、まるで天空にいるかのよう。下界とは別世界。谷の奥まで、どこまでも続く雲海。そしてその上にくっきり浮かび上がる氷河をたたえた山々。雲海の上は空が澄み切っていて、マッターホルンのみならずヴァイスホルンからドームまで、当地の有名どころが全てクリアに見えておりました。

そして今乗ってきたロープウェイが、次々と雲海に吸い込まれるように消えていく… とても幻想的でしたね。日本でも登山をされる旦那さまも、雲海は初めて見たとの事でとても喜んでいただけました。

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雲海を堪能した後は再びロープウェイに乗って、富士山より高い展望台Glacier Paradiseへ。

ここも快晴で素晴らしかったのみならず、下界が曇っていた為でかける人がまだ少なかったのか、展望台も空いていてとてもスムーズに見学できました。

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↑マッターホルンを背景に

 

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↑ 可愛らしいフォルムのブライトホルンを背景に。お声かけいただきガイドがちゃっかり真ん中にいるショット

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そこから再びトロッケナーシュテークに戻り、ハイキングスタート。最初こそ、ちょうど歩いているエリアにだけイタリアから流れてくる雨雲の影響でポツリポツリ、途中から雹になってほっぺに当たって痛い!という場面もありましたが通り雨だったのですぐ止み、その後は順調を歩を進め。

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雄大な氷河とその末端、氷河が造り上げたワイルドな地形を自分の目と足で実感しつつ、ハイキングも終盤に差し掛かったその時…

 

本日遭遇のレア現象2.【野生のアイベックス(シュタインボック)群れと至近距離で遭遇!】

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↑ 写真だとわかりにくいと思いますが、探して下さい。八頭います。動画も撮ったのですがアップできないので、遭遇したい方は現地へ♪

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なんと!野生のシュタインボックの群れを発見!しかも小川をはさんだ向かい側で超至近距離です。

これには、すいません、正直ガイドの方が興奮しました。

なぜなら、シュタインボックはとても警戒心が強く、また生息地の標高がとても高い&険しいので、そもそも遭遇できる事自体が難しい。かつ、群れでこんな至近距離は激レアです。

ガイドの私も今まで3回ほど遭遇したことがありますが、いずれも遠目でした。

川を挟んでいたので人間が近づけないと知ってか知らずか、警戒する様子もなくのんびり草を食んだり塩分を舐めるような仕草をしながら、彼らの得意技である絶壁の岩盤をものともせず歩く姿をじっくりと見せてくれました。

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↑ シュタインボック群れと一緒に。

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↑ 氷河が削った巨大モレーンの谷を、ソロハイカーの如く歩みを進める旦那さま。水辺を見るたび「水温調査」されていました。

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↑ 眼下にツェルマットの集落を見つつ、ヘルンリ小屋に向かうアルピニストのパーティーを見送るお二人。カメラ目線ナイス

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…この日のマッターホルンは、ちょっと恥ずかしがり屋さんで雲に隠れ気味でしたが、名峰を間近に見られて、こんなレア現象にもダブルで遭遇でき、喜んでいただけて何よりです。

※後日談:その翌日は早朝からマッターホルンがスッキリ見え、ここでもラッキーなお二人でした。末永くお幸せに♡

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***おまけ・今日のワン***

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サマーカットのモフモフ犬。赤いスイスバンダナをまいて笑顔で可愛かったです。展望台とハイキングコースと帰りのロープウェイと、三回も遭遇しちゃった。

またモフりに夢中で写真撮るの忘れましたが、ハーネスにKOBEと書いた赤毛のハスキーとも遭遇。KOBEはワンちゃんの名前だそうです。なぜKOBE…牛っぽい色柄だからかな?

 

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8/21発ドロミテB ピッツ・ボエ登頂

ボンジョルノ!
今日はコース中でもハイライトとなるセラ山の最高地点ピッツ・ボエ3152mを目指します!
昨夜の雷雨も夜のうちに上がり、トファーナ方面から朝日が昇ってきました。
ポルドイ峠から延びるロープウェイ終着点サス・ポルドイ2950mからスタートです。
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ドロミテ最高峰マルモラーダは雲に隠れていましたが、サッソルンゴを見渡した後、歩き始めます。まずはマリア小屋への下り道。
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目指すピッツ・ボエが目の前に見えています。ちょっとガスが出てきました。
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この先はアップダウンのない道が少し続いた後に登りが待っています。
分岐からは638番「Capanna Fassa」方面へ向かいます。コースタイム50分??
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いよいよ登りが始まります。慎重にゆっくりと。
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山頂の小屋が見えてきた!あとちょっと!
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やったー!!!着いた!!!
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ショッピングもランチタイムも満喫!国際交流も!
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下りも慎重に。
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先を歩くファミリーも慎重に下ります。子供たちも頑張ります!
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マルモラーダが見えてきました!
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オーストリア方面の氷河を抱く山々も!エッツタール方面でしょうか。
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無事に展望台に到着!ピッツ・ボエに行ってきました!
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昨日歩いた稜線の奥にマルモラーダ!
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明日はあのサッソルンゴに向かいます!
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サッソピアット左奥に南チロルの名峰オルトレスが見えるはずでしたが、今日は残念ながら雲に隠れていました。
カティナッツォ山群、ラテマール、その左奥にはアダメッロ氷河にブレンタドロミテ、
マルモラーダの右後方にサンマルティーノ山塊、マルモラーダの左手には、チベッタ、ペルモ、アンテラオ、ソラピスにトファーナとドロミテを代表する名峰がずらり。
オーストリア第二の高峰グロースヴェネディガーも遠望ながら見えていました。
ピッツ・ボエから下山後、たっぷりと展望台からの絶景を満喫しました!!
お疲れさまでした!
明日はサッソルンゴ周辺を歩いた後、オルティゼイへ移動します。

足立真子

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