スイス Bコース 7月26日 ハイキング三日目 ロートホルン小屋

みなさん、こんにちは!

オッキーです!

スイスBコースの三日目となりました。

本日がミューレンでの最後のハイキングで、今ツアー中、予定では一番負荷の高いコースとなります。

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まずはミューレンから鉄道に乗ってグリュッチュアルプ経由でラウターブルーネンまでいどうします。

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お天気が良く車窓からの景色も最高です!

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グリュッチュアルプからのロープウェイからはシュタウフバッハの滝も見えました!

その後、ラウターブルーネンからイーゼンフルーまでのバスに乗り

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おもちゃのようなゴンドラでイーゼンフルーからズルワルドに行きます。

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そして到着するとこの景色ドーン!

ズルワルドでお手洗いなどの準備を済ませてハイキング開始です。

最初は少し森林の中で少し景色が乏しいのですが、1時間ほど歩くと。。。

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森林限界を抜けて、気持ちの良いルートに変わります!

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そしてもう1時間ほど歩くと本日の目的地 ロープホルン小屋に到着です!

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小屋からはベルナー三山とウェンゲンの街並みが見えます。

ランチ休憩後はズルスゼーリの湖経由でSousbathの谷に向けてトラバースルートをとります。

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そのトラバースルートへの分岐に流れている川

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谷への下りまでのトラバースルートで下り直前になると谷底でのんびり草を食んでいる牛の群れて見えてきます。

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谷底まで降りて今歩いてきたトラバースルートを振り返ります。

ここからは残り1時間半ほどのトラバースルートでグリュッチュアルプ駅に到着し本日終了となりました。

少し負荷の高いコースでしたが、皆さん歩ききれましたね!

お疲れ様でした!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

オッキー

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7/23出発アオスタA  ビンセントの氷河&ガビエット湖からのハイキング

サルベ!

今日もいい天気の中、バスに乗って出かけます。今日は、標高ををぐっと上げて、プンタ・インドレン(3,275m)へ。氷河を楽しんだ後は、ガビエット湖からのハイキングです。お花畑の中ホテルまでハイキング。よく歩いた1日でした。

 

バスでご出勤〜今日はどんな1日かな?ワクワク

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なんということでしょう!雲の中をくぐり抜けて、上は快晴。ピラミッド・ビンセントと氷河が目の前にドーン。

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少し氷河に近づいてみましょう

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氷河の溶け水は冷たっ!

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登頂を目指すアルピニストたち。見えますか?

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不思議な雲が出ていました。これは何かいいことが起きるに違いない!

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ガビエットゴンドラ駅(2,342m)まで下って、そこからハイキング開始です。まずは、ガビエット湖(2,367m)まで。お花が美しいのでなかなか前に進めません。

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先月、一面に咲いていた黄色のアネモネが、今はこうなりました。

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ランチは、ガビエット湖畔にて。

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あれれ〜?ガビエット湖に水がない・・・

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30年に一度、湖底の掃除やらいろいろなメンテナンスをしているんだって

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おかげで、通常行けない湖底散策ができました。ワタスゲの多いことったら

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あらま。空手ちょーっぷしたら岩が割れちゃった

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少し行くと、やっと湖?

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湖畔のハイキング路は少し苦労しましたth_BD6D5194-2E82-4EDF-83CC-1018377570BB

 

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やっとダムを越えることができました。さあ探してみましょう・・・やった〜発見!清楚なエーデルワイス

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崖っぷちの、人が近寄りにくい場所に咲いています。だから、撮影もたいへん!

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ここからルート4をひたすら下っていきます

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水分補給は大切です

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牧草地。お邪魔しま=す

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今日のお花たち

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番外編

こんな看板見つけました。これはわかる。

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でも、これって守るの難しそうですよね。

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杉山なをみ

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スイス Bコース 7月25 日 ハイキング二日目 ノースフェース

みなさん、こんにちは!

オッキーです!

スイスBコースの二日目となりました。

Bコースの前半は落ち着いた雰囲気のミューレンでの宿泊です。

昨晩からミューレンの宿泊となり落ち着いた雰囲気のミューレンでの宿泊を皆さんに楽しまれた様です。

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そして、今朝は昨日から一変して雲一つない青空となりました!

本日はアルメントフーベルまでケーブルカーで登りノースフェースコースを歩きます。

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ケーブルカーでアルメントフーベルまで登るとベルナー三山ドーン!

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そして昨日はガスに覆われていたBirg駅もくっきりと見ました。

昨日はガスで視界がなかったのでなんとか歩けましたが、今日だったらあの断崖絶壁のスリルウォークは怖くて歩けなかったかもしれません。。。(;’∀’)

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ハイキング開始後は風景が最高すぎで撮影スポットがおおく、なかなか先に進めません!

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雲一つない、最高のお天気!

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お花の時期は少しピークを過ぎてしまいましたが、場所によってはまだまだこの密度!
ちなみにこの写真の場所は花の谷!

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ただ登山道との看板なのですが青空に黄色の看板が映えますね!

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花の谷から少し登りを経て、ノースフェースルートのクライマックスに入ります!

ノースフェースルートは南斜面にあるルートで、この写真のベルナー山群の北壁を見ながら歩けるからノースフェースですね。

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トレイルからはシルトホルンの山頂も綺麗に見えていました!

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そして本日のランチは シルトアルプレストラン

メニューは少ないのですが、ここで作られた乳製品がとても新鮮でおいしかったです!

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ランチ後は、まだランチをしている牛さんたちを見ながら下山してきました。

皆さん、お疲れ様でした!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

オッキー

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スイス Bコース 7月24日 ハイキング初日 シルトホルン

みなさん、こんにちは!

オッキーです!

今週からはスイスBコースが始まりました!

今年はチューリッヒ空港到着後に付近のホテルで一泊してゆっくりとスタートできるようになりました。

そして翌日は2時間ほどのドライブでラウターブルーネンまで移動します!

ラウターブルーネンは今とっても人気の観光地で多くの人であふれていました。

そのラウターブルーネンからロープウェイ、鉄道と乗り継ぎ、もう少し落ち着いた雰囲気のミューレンまでたどり着きます。

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とっても落ち着いててかわいらしい雰囲気の村です。

ホテルに到着後は荷物を置いて初日に向かったのは

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まずはBirgの中間駅

標高1600-1700mのミューレンは日差しがあると少し暑い位でしたが、この標高までくると上着が必要になるくらいの温度となりました。

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そして山頂のシルトホルンに到着します。

しかし、残念ながら上部はガスの中。。。

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時折見える景色を期待しながら上部でいろいろお散歩していましたが、なかなかガスは抜けてくれず。

その後、007ミュージアムなどを体験した後は中間駅のBirgまでおり、グラウゼーリへ向かいます。

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しかし現在Birgからグラウゼーリに向かうためにはスリルウォークを通過した向こう側まで行かないといけません。

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ガスがかかっていたのでそれほど高度感がありませんでしたが、この下は断崖絶壁です。。。

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スリルウォークを抜けるとトレイルの案内看板もでており、ガスがかかっていてもルート外れにくくなっています。

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時間的に湖の周りは回れなかったので上部の見えるところまで行くと、ここまで頑張ったご褒美はガスが抜けてきれいな湖が見えるようになりました!

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そして、さらなるご褒美としてアイベックスが登場!

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しかも疾走姿まで披露してくれました!

DSC06544_R写真では見えていませんが、ベルナー三山方面は比較的天気が良かったようでスリルウォークの最後にはメンヒやアイガーがちらっと姿を現してくれました!

皆さん、お疲れ様でした!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

オッキー

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7/23発 アオスタAコース ベッタフォルカ

ボンジョールノ トゥッティ

7/23出発のアオスタAコースがスタートしました。初日のお天気は上々!スカッと晴れた青空の下、名峰を眺めながらのハイキング。お花たちにもたくさん出会いました。

 

さあ!出発だ

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ホテル前の斜面には、こんな風に岩を屋根に?している小屋が建っています。

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ホテルのあるグレッソネー・トリニテ(1,637m)からバスでシュタファル(1,829m)へ。そこからロープウェイに乗ってサンタ・アンナ(2,182m)まで上がります。そこからは本日最初の感動シーン、カストール、リスカム、ピラミデ・ビンチェントの山々がどーん。

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次はチェアリフトでベッタフォルカ(2,672m)へ上がり、天気もいいしそこから上に登ってみましょう。

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あっ。遠くにグランパラディーソが見えています!

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小さな高山植物を観察しながら、少しずつ登っていきます。

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少しずつ少しずつゆっくりと

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ちょいと頑張ったら、こんなに素晴らしい景色に出会えました!カストール、リスカム、ピラミデ・ビンセント、そして、モンテローザ山群の一峰である、ツムシュタイン・シュピッツェ(4,563m)もほんの少し、頭だけですが見えています。th_BF291B2A-97D9-49CC-9438-93D219A45B2B

 

景色を堪能したので、そろそろ降りましょうか。

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あ、でも足元に可愛らしい花たちが・・・ほら

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なになに?

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どれどれ?

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下りは要注意で歩きましょう

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雪渓を滑って遊んだり

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クマという名のアラスカンマラミュート犬に出会ったり

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逆さリスカムを楽しんだり

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たくさん遊んだ後のランチは美味しいですよね〜しかもこんな気持ちのいい日差し(少しきつい?)を浴びて、美しい景色を眺めながらです。

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さすがイタリア、山岳リフトにもお昼休みがあるんです。12:30〜13:45乗り物は運休です。さすがイタリア・・・

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下りのリフトはちょっぴ怖い

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サンタアンナの教会のあたりは一面お花畑でした

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杉山なをみ

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7月10発ドロミテA 迫力のチベッタ縦走

Buon giorno!

本日はチベッタ縦走の超ロングコースです!

天気は快晴。アレゲからこれから歩くチベッタがよく見えました。
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ゴンドラに乗って上部へ。コルチナ方面の山々が見えるのが感慨深いです。
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最初は緩やかにスタート。
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ここからが登り!結構きついです。
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コルダイの小屋に到着!日本語を話す女将さんが出迎えてくれます。
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さらに少しのぼると…
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コルダイ湖に到着!天空の湖では釣りをしている人や湖に飛び込む犬もいました。
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チベッタの北壁沿いをずーっと進みます。
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これぞチベッタ縦走!
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岩場もいいですが、途中の草原地帯も美しいです。
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チベッタを渡りきり、ぐるっと回ってきました!
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岩には貝類の化石の後が。ここが生命溢れる海の底だったことを思い出します。
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最後の下を歩き切り、カパンナトリエステでゴール!
暑い中大変でしたが、チベッタの美しい岩壁に天空の湖、お花畑と達成感のある充実のハイキングとなりました。
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あっという間に最終日。天候に恵まれドロミテをたっぷり堪能いただけましたね。本当にお疲れ様でした!
原田

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【サンモリッツ】絶景とお花の王道コース・セガンティーニ小屋

グリュツィ & グラッツェ!イタリアンなスイスの街サンモリッツより吉原です。

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本日は、リピーターご夫婦と一緒にセガンティーニ小屋へ。

前回までに下の平坦コースは歩いたことがあるものの、セガンティーニ小屋はまだ…との事だったのでこちらに決定しました。

往路、当初はケーブルカーのムオタス・ムライユ展望台から歩き始める予定でしたが、バスの混雑からケーブルカーも混みそうな予感、そして午後ににわか雨の予報が朝になって出たので先にチェアリフトのアルプ・ラングアルドを起点にする事に変更。

万が一、歩いた後の疲れた体で雨ざらしのチェアリフトで下ると風邪をひくリスク大だからです。フレキシブルに行程をマイナーチェンジできるのが個人旅行のいいところですね。

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6月末に同じチェアリフトに乗った際は、足元は色とりどりのお花畑でしたが、今日はちょうど晴天続きのうちの一日だったので牧草用の草刈り機が頑張っていました。スイスのオーガニック認証牛は、こうして自然の飼料のみを食べるので、牧畜業の方は大変です。短い夏の間に美味しい草をしっかり生やしては、天気のいい日に一気に刈って一気にまとめる… 綺麗だけじゃない、効率的かつ生活のかかった大事なスイスのお花畑なのです。

お花畑に人が立ち入ると草が倒れてしまい、そうすると機械でうまく刈れなくなるので「お花畑は立ち入り禁止」となっています。もちろん日本人のほとんどは大丈夫と思いますが、訪れる先の文化・生活をリスペクトして観光を楽しみましょう。

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…うんちくはさておき、本日も気持ちいい快晴、そしてやっぱりお花がいっぱいです!

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↑起点のアルプ・ラングアルド。多くのハイカーさんがいましたが、おおかたはこのまままっすぐのパラダイス小屋を目指して。ロングコースのセガンティーニ小屋へ曲がる方は少数派。

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↑少し上がるだけでどんどん景色が変わる。起点のアルプ・ラングアルドがもうこんなに小さい。

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コース沿いには様々なお花が咲き乱れる。標高や斜面の向きが変わるごとに植生も変わっていくのが面白い。

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↑トチナイソウ二種。ピンクと白。

雨の多い今年はお花が当たり年!という事は前回のブログでお話しましたが、特にサクラソウ・トチナイソウ類が例年になく多く咲いています。トチナイソウなんて普段はほとんど見られないのに、今日はこのコースでもあちらこちらで群生。…本来の君たちの実力はこうなんだね!と実感しました。トチナイソウはガイド吉原の個人的お気に入りベスト3に入るお花なので、とても嬉しくたくさん写真を撮りました。お花好きのお客様も右に左に咲く沢山の花にレンズを向けるのが忙しい。

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↑なんと!珍しいコンビネーション。ハルオキナグサとゲンチアナ。当地方では「ハルオキナグサ」というだけあって早春に咲き始め、初夏になる前には終わってしまうハルオキナグサが今だ数株のみ健在。そして夏の花ゲンチアナと同時咲き!これも長雨冷夏のおかげです。

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↑前半の長い上りを終えたちょうどいいところにベンチが。ワンコも飛び入りショット。ちゃんとカメラ目線ありがとう。

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↑途中は、結構な斜面をトラバースする部分も。こうしてみるとヒェッとなりますね。

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↑ゴール付近では、だいぶ近くまでグライダーが何度も旋回。氷河を背景にとっても気持ちよさそうでした。

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↑着いたど~

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↑山小屋では当地方の郷土料理、大麦のスープをいただき、達成感と満腹感で絶景を背に記念写真。

いい方に予報がはずれ、雨には全く降られる事なく踏破できました。

本日もいい一日。おつきあい、ありがとうございました。

***おまけ・今日のワン***

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↑前半、我々の先を行ったり戻ったり、ちょこまか動いていた黒ラブ系雑種らしいワンちゃん。飼い主さんによると”山が嬉しくていつもこうなの”と。飼い主さんより先に行っては、追いついて来るのを見守り、来たらまた少し先に行っては待ち…と、自由系ワンちゃんでした。

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↑その2.セガンティーニ小屋で出会ったコリー系の子。毛がふっさふさの艶々、いつも笑顔でお行儀よく、大変育ちのいいオーラを放っていたワンちゃんです。

 

スイスの山では、中~大型犬、レトリバーや牧羊犬が多いですね。みんなノーリードでもいい子かつ出会っても無駄吠えする事は一切ありません。スイスのワンコ躾レベルは見習うべきものが大いにあります。

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7月10発ドロミテA ポルドイ峠からマルモラーダへ

Buon giorno!

本日はポルドイ峠(2,239m)からマルモラーダへ!
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雲がかかりますがサッソルンゴも見れました。
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少し登っていくと…
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マルモラーダが見えてきました!
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ここからずっとマルモラーダに向かうように歩いていきます。
セラもよく見えました!
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フェダイア湖に向かって降りていきます。
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本日のハイキングは終了!絶品ピザをいただきましょう。
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午後はマルモラーダに登っていきます。
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雲が出てしまいましたが3265mまで到達しました。
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氷河の上で記念写真!
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本日はマルモラーダ堪能でした。お疲れ様でした!
原田

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7月10発ドロミテA  ガルディナ峠からコルバラまで

Buon giorno!

本日からはコルバラスタート。よろしくお願いします!
公共バスでガルディナ峠まで。セラ山に沿って移動します。
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Dantercepiesは迫力があります。
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まずはJimmiHutteを目指して。
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今日もお花畑ハイキング!今までのルートより少し標高が低く、お花の種類も変わってきます。
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左がセラ、奥に見えるのがサッソルンゴです。
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ここまできたら後もう少し。サッソンガーが見えてきました!
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お花畑の中を歩いていきます。夢の中のようです。
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エーデルワイス小屋で昼食をとって終了!
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短めのコースですが、お花もセラも楽しめました!
原田

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【サンモリッツ】レア種満載の天然高山植物園!お花と絶景の穴場ロングコース

グリュツィ and グラッツェ! サンモリッツから吉原です。

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本日は、コロナをはさんで久々のスイス再訪のお客様と共に、お花観察とエンガディン俯瞰図を楽しめる、その名もVia Engiadina(ヴィア・エンジャディーナ)にご案内。

先に申し上げておきますと、今年のスイスアルプスはお花の当たり年です。

早春からお天気はずっとよろしくなく、あまり気温の上がらない春・夏と来ているのですが、そのおかげで花の開花が体感1ヶ月ほど遅い。そしてようやく暖かくなった最近になり、一気に春の花から夏の花まで咲き始めております。

さらに、雨が多かった事と気温は例年より低めなことでお花の色も鮮やか、そして持ちが良い。

という事で、春の花代表サクラソウと初夏から咲き始めるゲンチアナ、トチナイソウとチドリなど普段では見られないコンビネーションでお花達が同時開花している様子を楽しめます。

…天気が悪いと、何かとネガティブな気持ちになりがちですが、悪い事ばかりではないのですね。自然って本当にバランスよくできています。

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↑ハイキング起点のMargunsあたり。標高と南斜面な事で夏の花、イブキトラノオ祭りになってました。

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↑しばらく進むと、なんとルリカンザシ(…厳密に言うとその仲間、グロブラリア・ヌディカウリス)の群生が!この種はなかなか見られないのでガイド吉原もコーフンいたしました。

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↑チョウノスケソウさんもかなりの数群生。当エリアでは今までフェックス谷くらいでしか見た事なかったので、ここにこんなにあるとは…!と再びガイドまでコーフン。

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↑こちらもなかなか珍しい!ツレサギソウ。…野生のランは、とても小さくて可憐で、ハッキリ言って園芸種より好きです(個人的感想)

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↑さらに、例年ですと今頃はもう枯れているタマキンバイ、通称バターボウルもこんなにモリモリ元気!いつも7月から8月にいらっしゃるお客様は今までこんなに盛りのタマキンバイをご覧になった事がないとの事で、喜んでらっしゃいました。記念にパチリ。

※前半、30分ほど通り雨があったのでカッパ着用中。

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↑歩いて行くうちに雨雲も通り過ぎ、太陽が戻ってきました。そして場所が変わると今度はバニラ草もあちこちに群生中。お水が好きなラン科のお花が今年は特に元気で色鮮やかな印象です。

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↑みるみる雲が流れて行き、お昼過ぎにはこのコースのもうひとつの醍醐味、エンガディン地方を俯瞰できるポイントにてしっかり晴れてくれました。多少雲は多いものの、そのおかげで逆に景色に遠近感、いい陰影ができてよりダイナミックです。一番の絶景ポイントでピクニックランチ。

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↑ポントレジーナからベルニナ峠方面の眺め。よく見ると、一番奥になんとラゴビアンコも見えます!こうしてみると、やはり峠に向かって標高が上がって行っているんだなぁ、という事がよくわかりますね。

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↑タマキンバイ越しにウンター・エンガディン方面を望む。

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↑背後のとがった山の中腹をずっとトラバースしました。

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↑ゴール、Samedan街の入口近くの道では夏の花祭り。マツムシソウ、ワレモコウ、アザミも鮮やかでした。

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↑帰る前、駅までの道のりではスグラフィットの伝統家屋が立ち並ぶ街並みを眺めつつ。

 

お花と絶景、伝統的町並み、と当地エンガディンの魅力をたっぷりと堪能できる、名前通りのハイキングコースでした☆

サンモリッツ担当・吉原

***おまけ・今日のワン***

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↑ウキウキ楽しそうに軽い足取りで飼い主さんの先を歩いていた黒ラブちゃん。スイスでは結構黒ラブ多いですね。お水大好きな犬種なので、山上湖で泳いでいる姿もよく目にします。ドッグ・フレンドリーなスイスではワンコも自由で幸せそう♪

 

 

 

 

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