グリンデルワルト☆アイガートレイル

天気:快晴

最高気温24℃ 最低気温11℃

みなさん、こんにちは。

本日のハイキングはこちら

DSC_2872

アイガー北壁直下を歩くコースです!

アイガーグレッチャーからスタートすると、名だたるクライマーの手形があります。

DSC_2879

アイガー北壁の標高差は1800mです。 現在の最速記録はなんと、昨年11月16日、ウエリシュテック(スイス人)の2時間22分50秒です!

1938年に初登頂され、たくさんのクライマーが挑んできた北壁の地形を間近で見ることが出来るのが、こちらのコースの最大の魅力です。

ただ、近すぎて見上げていると首が痛い(笑)

DSC_2895

DSC_2896

他のハイキングコースに比べ植物が育つには貧しい土壌のようですが、季節感あるキノコあり、お花あり

DSC_2882   DSC_2899 DSC_2904

アイガーから流れる滝。

DSC_2913

久しぶりに標識を見ました(笑) ここまでひたすら1本道、迷いようがありません(笑)

本日のゴールはアルピグレンです!

DSC_2915

 

 

佐藤 絵美

カテゴリー: グリンデルワルト, スイス | コメントをどうぞ

グリンデルワルト☆アイガーナイフリッジ展望ハイキング

天気:晴れ

最高気温19℃ 最低気温6℃

みなさん、こんにちは!

週も明け、月曜日。 今朝は手袋着用でお客様との集合場所まで向かう気温でした。

ある程度、夏休みが終わったのは世界共通なのでしょうか? 賑わいも落ち着き、グリンデルワルトの街も一気に夏から秋に移り変わったような。。。お昼休憩の為、一時的に閉まる店舗がいくつか出てきましたよ!

さて、本日はグローセシャイデック~フィルストのハイキングです!

DSC_2825

昨日の雲もどこへやら~、青空が広がり、牛さんの水飲み場を覗いてみると

DSC_2830

DSC_2828

逆さアイガー(笑)

 

周りの景色は一気に秋色です!

DSC_2835

この季節のお楽しみはつまみ食い(笑)

DSC_2850

大人しいマーモットを発見!

DSC_2848

アングルに違和感を感じますが、これもある意味ユングフラウ三山といえるでしょうか??

真ん中アイガー、すぐ左にメンヒ、右にシルバーホルン(ユングフラウの一部)

DSC_2836

のんびりハイキングデー!

DSC_2843

コースの後半はまだまだお花も楽しめます!

DSC_2860

DSC_2861

最近、朝晩は冷え込み、10℃以下も目立ってきました。 しかし、グリンデルワルトは30℃弱まで気温が上がったりもする土地です。 上着などのご用意はもちろん、手袋・マフラー・ニット帽などの小物でも十分保温が確保出来ます。 これからのハイキングでは天候・気温に対応しやすい小物もご用意くださいね!

佐藤 絵美

カテゴリー: グリンデルワルト, スイス | コメントをどうぞ

ツェルマット☆ロートホルン観光と4つの湖めぐり

ツェルマット

天候:晴れ

最高気温:19℃、 最低気温:3℃

ツェルマット現地ガイドの河野です。

今朝は、ツェルマットの街からも、綺麗なマッターホルンを見ることが出来ました。

IMG_6400_R

良いお天気になりそうですよ~。

さて、本日は、昨日に引き続きお一人のお客様と、先ずはスネガに向かいました。

IMG_6404_R

シュバルツナーゼ(黒鼻の羊)は大人気です。

IMG_6405_R

さて、湖めぐり1つ目は、スネガに近いライゼーです。

IMG_6414_R

スネガに戻り、ゴンドラに乗車して、先程行ったライゼーを上から確認しました。

IMG_6418_R

余りにもお天気が良すぎるので、3103mのロートホルンまで行ってしまいました。

IMG_6420_R

モンテローザ山群の説明が書かれた(日本語もあるんですよ~)看板と一緒に、お客様をパチリ。

IMG_6422_R

絶景を堪能して、再びロープウェイに乗って、ブラウヘルドまで戻りました。

IMG_6423_R

さて、ここからが本番、ブラウヘルドからの湖めぐりハイキングのスタートです。

IMG_6425_R

湖めぐり2つ目、ステリゼーに到着。

IMG_6426_R

お客様も写真を沢山撮られて、次の湖に向かいましょう。

IMG_6428_R

途中の景色も楽しみながら、

IMG_6430_R

快晴の中、グングン進んで行きました。

IMG_6431_R

そして、湖を発見。

IMG_6432_R

湖めぐり3つ目、グリンジゼーに到着。

IMG_6434_R

あらら、

IMG_6435_R

どこから上ったんでしょう?

それは兎も角、お客様は、次なる湖を目指します。

IMG_6441_R

途中では、リンプフィッシュホルン風な、氷河地形のモレーンの造形あり。

IMG_6442_R

因みに、こちら ↓ が、本物のリンプフィッシュホルンです。

DSCF2167_R

魚の背びれのような形が特徴の山です。

どうも話が脱線してしまいますが、湖めぐり4つ目、グリュンゼーに到着。

IMG_6447_R

いや~、良い湖めぐりになりました~!

丁度お昼時でしたので、ナイスな雰囲気のレストランに入りました。

IMG_6448_R

お客様は、入念に地図を確認中です。

IMG_6450_R

ガイドとして、コースを間違えない様にしなくては・・・。

素晴らしい景色を見ながら、

IMG_6452_R

美味しくランチを頂きました。

IMG_6453_R

ランチの後、再びハイキングをスタートしましたが、

IMG_6454_R

コースの真ん中で、綺麗なお姉さん達が、お食事中でした。

女性には目もくれず?、我々は、ドンドン進んで行きます。

IMG_6456_R

大きな木を見上げたり、

IMG_6458_R

コース案内を見たり、

IMG_6460_R

ツェルマットの街を見下ろしたりしながら、

IMG_6461_R

リッフェルアルプ駅に到着です。

IMG_6462_R

最後は、旅行番組などにもよく取り上げられる、ゴルナーグラート鉄道の列車も撮影して、

IMG_6464_R

内容の濃いハイキングは、楽しく終了致しました。

皆さんも、スイスに一度、是非いらして下さいね。

河野 健太郎

カテゴリー: スイス, ツェルマット | コメントをどうぞ

コンディションレポート☆ツェルマット

天気:晴れ

最高気温:19℃ 最低気温:8℃

日の出時刻:06時 40分 / 日の入時刻:20時23分

報告者:久田芽里

 

 

 

<ゴルナグラートエリア>

□上り 始発07:00発 -最終19:24発(6/10-10/16) 約24分間隔で運行。所要約33分。

□下り 始発07:35発 -最終20:07発(6/10-10/16) 約24分間隔で運行。所要約44分。

 

ゴルナーグラートへあがる列車は午前中~お昼ごろまでは全体的に混雑しています。

逆さマッターホルンの映るリッフェルゼーで有名なローテンボーデンからのコースのお花は非常に少なくなってきましたがコゴメグサはたくさん見ることができます。

 

 

<スネガエリア>

□ツェルマット-スネガケーブル

08:30-17:20 10-20分間隔で運行。(5/26-7/1、9/12-10/16)

08:00-18:00 10-20分間隔で運行。(7/2-9/11)

□スネガ-ブラウへルド

08:40-16:30 (6/18-7/1、9/12-10/2)

08:10-17:00 (7/2-9/11)

□ブラウへルド-ロートホルン

08:20-16:40 20分間隔で運行(7/2-9/11)

08:50-16:00 20分間隔で運行(9/12-10/2)

 

ロートホルンまで運行しています。

ブラウヘルドからステリゼーまでのコースのコンディションは良好です。

エーデルワイス、クモノスバンダイソウ、ミミナグサ、ワタスゲ、タマシャジン、アスター、ホタルブクロ、ゲンチアナ(リンドウ)等様々なお花が目を楽しませてくれます。

 

<クラインマッターホルンエリア>

□ツェルマット-フーリー

08:30-16:50  (5/2-7/1、8/22-10/16)

06:30-17:50  (7/2-8/21)

□フーリー-シュバルツゼー

08:40-16:30  (6/25-7/1、8/22-10/9)

08:00-16:30  (7/2-8/21)

□シュバルツゼー-トロッケナーシュテック

08:50-16:15  (6/25-7/1、8/22-9/18)

08:10-16:30  (7/2-8/21)

□トロッケナーシュテック-マッターホルングレイシャーパラダイス

09:00-16:05  (5/2-7/1)

07:00-16:20  (7/2-8/21)

09:00-16:20  (8/22-10/16)

 

 

□フーリー-トロッケナーシュテック

08:40-16:20  (5/2-6/24)

06:45-08:00  (7/2-8/21)

08:50-16:30  (9/19-10/16)

 

全コースオープンしています。

シュバルツゼーからの北壁直下のコースは、ハイキングコースのコンディションは良好です。下りの急なコースですので、ストック利用をおすすめします。シュタッフェルアルプ付近で一部工事をしており、迂回コースとなっています。

夏期シーズン限定でオープンしているチーズ屋さんでは搾りたての牛乳や自家製チーズを食べることができます。ツムット周辺のお花畑はすでに刈り取られています。

 

 

 

◎主に咲いている花◎

タンポポ、リンドウ、ハゴロモソウ、ベンケイソウ、ミミナグサ、シャジクソウ、ワタスゲ、エーデルワイス、ホタルブクロ、マツムシソウ、アスター、ミミナグサ、コルキクム、コゴメグサ、ユキノシタ、カルリナ、アザミなど。

 

カテゴリー: コンディションレポート, スイス, ツェルマット | コメントをどうぞ

ツェルマット☆クラインマッターホルン展望台からの絶景

ツェルマット

天候:晴れ

最高気温:18℃、 最低気温:6℃

ツェルマット現地ガイドの河野です。

本日は、昨日到着されたお一人のお客様と、先ずはクラインマッターホルン展望台に向かいました。

トロッケナーシュテックからロープウェイに乗車しようとする頃は、

DSCF2302_R

この様な、一面真っ白な世界でした。

 

が、ロープウェイで上がって行くと、

DSCF2306_R

やりました~!

お客様も、急いでカメラを取り出して、写真をパチリパチリです。

 

山頂到着後、先ずはシネマラウンジに立ち寄って、

DSCF2313_R

 

長~いトンネルを進んで、

DSCF2316_R

 

クラインマッターホルン展望台に向かうと、

DSCF2320_R

またまた、やりました~!

 

この山 ↑ 、ブライトホルン山頂に向かう人も、本日は沢山いらっしゃいましたよ~。

DSCF2318_R

 

 

ここからは、3883mの、クラインマッターホルン展望台からの絶景を、少しですがご覧下さい。

先ずは、大雪原。

DSCF2322_R

 

続いて、マッターホルン(右)とダンデレン(左)。

DSCF2323_R

 

勿論、モンブラン(左奥)も。

DSCF2324_R

 

遠くは、グリンデルワルトの方まで。

DSCF2325_R

 

ドーム(左奥)をはじめとする、4000m級の山々。

DSCF2327_R

いや~、素晴らし過ぎます!

 

勿論、お客様もパチリパチリ。

DSCF2330_R

DSCF2333_R

 

おやおや、ブライトホルンに上る方たち、もう一息です、頑張って下さい!

DSCF2338_R

 

スキーヤーの皆さんも、頑張っていますね~。

DSCF2350_R

いや~、良かった、良かった!

と言うか、最高~、最高~!

 

絶景を堪能したので、そろそろロープウェイで戻りましょう。

DSCF2366_R

 

ロープウェイからは、左手に、テオドール氷河。

DSCF2371_R

この氷河上は、冬はゲレンデになっているんですよ~。

 

右手を見ると、ガンデック小屋。

DSCF2378_R

 

トロッケナーシュテックまで下りて来て、ここからは少し歩いて、先程見た、ガンデック小屋を目指しました。

DSCF2380_R

 

途中では、早くも人工雪を作っていました。

DSCF2384_R

 

雪の後は、可愛いらしい、ミミナグサのお花を発見。

DSCF2386_R

 

溜池ですが、逆さマッターホルンとお客様。

DSCF2391_R

 

いよいよ、ガンデック小屋が見えてきました。

DSCF2402_R

 

モンテローザ山群をバックに、お客様をパチリ。

DSCF2418_R

 

このガンデック小屋からは、迫力の氷河を間近に見ることが出来ます。

DSCF2425_R

 

では、ランチにしましょう。

DSCF2436_R

 

お客様が食べられたのは、ここのお勧め、オムレツでした。

DSCF2437_R

美味しそ~!

河野 健太郎

カテゴリー: スイス, ツェルマット | コメントをどうぞ

コンディションレポート☆グリンデルワルト

天気:晴れ/曇り  最高気温:16℃ 最低気温:9℃
日の出時刻: 06時 38分 日の入時刻: 20時23分
報告者 佐藤 絵美

<フィルスト/バッハアルプゼー/グローセシャイデック/ブスアルプ方面>

フィルスト~バッハアルプゼー○ オープン

フィルスト~バッハアルプゼー~ヴァルトシュピッツ○ オープン

フィルスト~ヒレレニ~ブスアルプ○ オープン

フィルスト~ファールホルン~ブスアルプ○ オープン

【ゴンドラ運行時間】

8/15~9/11 グリンデルワルト~フィルスト 運行時間8:30~17:30

フィルストフライヤー フィルスト~シュレックフィールド間 10:00~16:30

 

グローセシャイデック~フィルスト○ オープン

グローセシャイデック~ホルンゼーリ~シュヴァルツヴァルトアルプ○ オープン

【バス運行時間】

グリンデルワルト駅バスターミナル → グローセシャイデック

8時~16時台 毎時44分発です。 10時台は14分発もございます。

グローセシャイデック → グリンデルワルト駅バスターミナル

9時~17時台 毎時43分発です。 15時台は13分発もございます。

シュヴァルツヴァルトアルプ → グリンデルワルト駅バスターミナル

9時~17時まで毎時20発です。

 

<クライネシャイデック/メンリッヘン/ウェンゲンアルプ/モレーン方面>

ユングフラウヨッホ~メンヒスヨッホヒュッテ○ オープン

標高3454m~3650mの雪道です。 整備されていますのでハイキングシューズであれば行くことは可能です。 雪の風景に囲まれたコースです。見晴らしが良い日に行くことをお勧めします。 道を外れればクレバスもあり、危険です。

アイガーグレッチャー~アルピグレンの北壁直下○ オープン

アイガーグレッチャー~モレーン○ オープン

クライネシャイデック~アルピグレン○ オープン

 

メンリッヘン~クライネシャイデック○ オープン

【ゴンドラ運行時間】

8/15~9/18グリンデルワルト→メンリッヒェン 8:30~17:00

メンリッヒェン→グリンデルワルト 8:30~17:30

【ロープウェイ運行時間】

7/2~9/2 ウェンゲン→メンリッヒェン 8:10~17:10 20分間隔

メンリッヒェン→ウェンゲン 8:10~17:30 20分間隔

 

クライネシャイデック~ウェンゲンアルプ○  オープン

【列車運行時間】

ウェンゲンアルプ→クライネシャイデック 7時~16時まで毎時10分、40分 17時と18時は09分のみ

ウェンゲンアルプ→ラウターブルンネン 8時~17時まで毎時09分、39分 18:39、19:09

 

<シルトホルン・ミューレン方面>

ビルク~グラウゼーリ○ オープン

シルトホルン・ピッツ・グロリア回転展望レストランは通常通りOPENしています。

【ロープウェイ運行時間】

シュテッケルベルク ~ シルトホルン 7:25 ~ 18:25  30分間隔

※17:55はミューレン止まりです。

シルトホルン ~ シュテッケルベルク 8:33 ~ 18:03  30分間隔

※17;33は運行しておりません。

 

マウンテンビュ-トレイル、ノ-スフェイストレイル、ブルーメンタール、アルメントフ-ベル○ いずれもオープンしています。

【アルメントフーベルケーブルカー運行時間】

ミューレン ⇋ アルメントフーベル  9:00~17:00 20分間隔

 

ズルヴァルト~ロブホルンヒュッテ~グリュッチェアルプ○ オープン

【バス運行時間】

ラウターブルンネン → イーゼンフルー

月~金 7時40分 月~日8時35分、9時35分、12時05分、13時35分

イーゼンフルー → ラウターブルンネン

13時13分、15時13分、16時13分、17時13分

 

<季節のお花>

リンドウ、キランソウ、キンポウゲ、フウロソウ、レースフラワー各種、シラタマソウ、スミレ、バイケイソウ、マツムシソウ、ヒメイトシャジン、ミミナグサ、ホタルブクロ、ヤグルマギク、ドロニクム、アザミ、オクエゾガラガラソウ、ヒメハギ、シャジクソウ、アンティリスブルネラリア、アストランティア、コゴメグサ、ウメバチソウ、トリカブト、ラン、アサツキ、オトギリソウ、アキノキリンソウ、ノコギリソウ、アスター、タンポポ、キオン、ヤナギランなど

カテゴリー: グリンデルワルト, コンディションレポート, スイス | コメントをどうぞ

グリンデルワルト☆ミューレンエリアから見る山々

天気:晴れ/曇り

最高気温16℃ 最低気温9℃

みなさん、こんにちは!

本日はミューレンへとやってきました。 ゲムゼさん達、こんにちはー!

DSC_2732

アルメントフーベル展望台にて発見した、珍しくカウベルを付けていない牛さんが数頭。

DSC_2738

ユングフラウエリアでも、どこでも見れるわけではない黄色のスミレ、ミューレンではたくさん咲いています。 英語名はマウンテンパンジーです。

DSC_2744

人口はわずか約400人ほどのとっても閑静なミューレンの街を眼下に。 まるで天空の街のようですね。

DSC_2754

さて、本日のメイン。 雲から姿を現す山並にうっとりするハイキングとなりました。

まずは左よりグレッチャーホルン3983m、エーベニフルー3962m

DSC_2755

なかなか姿を現してくれないお山を見つめながら

DSC_2773

徐々にユングフラウ4158mが姿を現します。

DSC_2782

と、ユングフラウ三山が揃いました!左よりアイガー3970m、メンヒ4107m、ユングフラウ

DSC_2785

雲は常に流れ、お客様を一喜一憂させます。

DSC_2795

DSC_2799

途中、本日のランチはシュピルボーデンアルプにて皆でスープ&ソーセージを頂きました。

DSC_2802

お腹を満たして、ハイキング再開! 年季の入ったトラクターは今でも現役! 活躍中です!

DSC_2807

アルメントフーベル展望台にて向かったケーブルカーの線路は眼鏡橋に似てますね。

DSC_2811

ゴール間近になったころ、見え始めたのはグロースホルン3754m

DSC_2813

そして最後に出てきてくれたのは、ブライトホルン3780m!

DSC_2816

お客様曰く、こんなにしっかり山を見たこともそうないな。

雲によって、演出される山々の魅力は絶大です!

最後に、帰りも見かけたゲムゼさんたち。 ここはゲムゼ園ではありませんが、よく見かけます。 そんな環境がここミューレンにはあるということですね。

DSC_2818

佐藤 絵美

カテゴリー: グリンデルワルト, スイス | コメントをどうぞ

ツェルマット☆マッターホルン・グレーシャートレイル

thumb_DSCF2256_1024

ツェルマット

天候:曇りのち雨

最高気温:16℃、 最低気温:11℃

皆様、こんにちは、ツェルマットから小瀬です。本日のツェルマットは久々の曇り。お二人のお客様とマッターホルン・グレーシャートレイルに行ってきました。

 

thumb_DSCF2242_1024

本日のコースは、マッターホルン東壁を眺めながら、オーバーテオドール氷河下をトラバースしシュバルツゼーに抜ける約2時間半コースです。

手前のクレーンは、急ピッチで進められている、ご存知3Sバーンの建設用のものです。

 

thumb_DSCF2244_1024

出発の準備をしていると、目の前を可愛らしい姉妹を連れたお父さんが横切りました。同じくグレーシャートレイルに行く模様です。

本日、何の縁か、この親子とは抜いたり抜かれたりしながら、一緒に歩く事となりました。

 

 

thumb_DSCF2248_1024

このような景色が目の前に広がります。

曇り、そして強風のせいもあり、どこか荒涼とした雰囲気の中でのハイキングでしたが、広がり、奥行きのあるコースは他のエリアにはない素晴らしさを感じました。

全く別世界のこのコース、歩いてない方はぜひ、お越しください。

特にホテル・シュバルツゼーに宿泊されるお客様は、クラインマッターホルン展望台を観光した後に行くには良いルートです。

 

thumb_DSCF2253_1024

お客様の寒さそうな格好。相当風が強かったです。手袋が欲しいくらいの寒さでした(笑

 

thumb_DSCF2252_1024

池をぐるっとまわり込んで、オーバーテオドール氷河下へと登っていきます。

 

thumb_DSCF2263_1024

東方向は、わずかに太陽の光が差し込んでいます。

 

thumb_DSCF2271_1024

あの親子は、あんな先に行っています。

 

thumb_DSCF2277_1024

ずいぶんとマッターホルンに近づいてきました。ここまで約1時間、歩いてきたでしょうか。

 

thumb_DSCF2279_1024

マッターホルンにチャレンジしたクライマーが降りてきていないかと思い、めいいっぱいズームして、ヘルンリー稜線を撮影してみました。しかし、残念ながら見つける事はできませんでした。

 

thumb_DSCF2284_1024

右の丘に、マッターホルン登頂のベース基地ヘルンリーヒュッテ小屋も見えています。

 

thumb_DSCF2289_1024

昨年、2015年7月に、マッターホルン初登頂150周年でリニューアルオープンしたヘルンリーヒュッテ。

エコ・フレンドネス、セーフティ、衛生、快適性を追求しシャワー、水洗トイレ、WiFi、電気、ラウンジなど最先端の小屋へと生まれ変わりました。歴史ある古い建物も再利用しつつ新旧を融合させた見事なヒュッテです。

シュバルツゼーから2時間30分から3時間でたどり着けますので、皆様も一度はチャレンジして欲しいです。テラスから見るマッターホルンは、首が痛くなる程、上空向かってが聳えています。

 

thumb_DSCF2293_1024

写真ではわかりにくですが、本格的に雨が降ってきました。天気予報より2時間も早い雨の降り出しです。少しスピードアップ。

 

thumb_DSCF2297_1024

レインウェアを着ている時、あの親子が追い抜いていきました。幼い女の子の方は疲れと雨に濡れた冷たさで大泣き。父親が抱っこしたり、肩車したり、なだめながら歩いていました。

後ろから気丈についていくお姉ちゃんは、このコンディションにも負けず時折り笑顔も見せながら歩いていきます。

私は、この光景を見てて無性に息子と娘に会いたくなりました。あっ、妻もです(笑

 

正面に見える斜面を登り、急斜面を2度下り、スタートから約2時間10分後にホテル・シュバルツゼーに到着。

ホテル内は、マッターホルンウルトラックスの応援の人々や雨をしのぐ人々でごった返していました。数分後に席を見つけ、暖かいカフェオレ、冷たいビール(笑)で乾杯

身体が温まりホッとしたひと時です。

雨にも降られ寒いハイキングとなりましたが、これも自然の中の一コマ、思い出に残る一日となりました。

お二人は、今頃は、ホテルで美味しい夕飯とヴァリス州のワインを楽しんでいらっしゃるのでしょう。明日はヘルンリーヒュッテにチャレンジ。頑張って下さいね!!

小瀬信広

 

カテゴリー: スイス, ツェルマット | コメントをどうぞ

ツェルマット☆ロートホルンからの絶景と逆さマッターホルン

ツェルマット

天候:晴れ

最高気温:21℃、 最低気温:10℃

ツェルマット現地ガイドの河野です。

本日は、2名のお客様と、昨日に引き続きロートホルンまで上がって、先ずは絶景を見に行きました。

DSCF2156_R

ロープウェイでの移動中も、仲の良い雰囲気のお二人です。

 

ロートホルンまで来てみると、

DSCF2158_R

昨日に引き続き、素敵なマッターホルンと一緒に写真撮影です。

 

昨日のレポートでは紹介していませんでした、ミシャベル山群の山々も見事です。

DSCF2164_R

右から、テーシュホルン、ドームなどの山々が続いています。

 

リンプフィッシュホルン(左)、ストラールホルン(真ん中)、尖がったアドラーホルン(右)もいい感じ。

DSCF2165_R

 

お客様は、見事なマッターホルンを写真に残し、

DSCF2170_R

 

お二人で、歓喜のポーズ!

DSCF2175_R

 

絶景を堪能した後、笑顔でハイキングをスタートし、

DSCF2187_R

 

素敵なお花を見つけては、写真にも収めます。

DSCF2189_R

 

勿論、エーデスワイスもですね。

DSCF2190_R

 

しばらくすると、今度は目の前に、シュバルツハルス(山羊)とご対面。

DSCF2193_R

 

こちらは、角が立派です。

DSCF2195_R

 

そうこうしていると、一つ目の湖、ステリゼーが見えてきました。

DSCF2197_R

 

本日は、フライフィッシングを楽しんでいる方たちも。

DSCF2201_R

 

何とか見ることのできた、逆さマッターホルンとお客様をパチリ。

DSCF2207_R

 

おっと、先程のフライフィッシング、お魚さんが釣れたようです!

DSCF2216_R

 

それは兎も角、続いては二つ目の湖、グリンジゼーが見えてきました。

DSCF2221_R

 

冬にはゲレンデとなる所を横目に見ながら、すたすたすたと進んで行き、

DSCF2224_R

 

マッターホルンと唐松林とグリンジゼーの、素晴らしい景色!

DSCF2228_R

 

こちらでも、本日2回目の逆さマッターホルンとお客様をパチリ。

DSCF2232_R

 

余談ですが、逆さマッターホルンと逆さ人間もパチリ。

DSCF2235_R

 

閑話休題。そこから、マッターホルンを見ながら、スネガへと続く道を進んで行き、

DSCF2239_R

 

本日三つ目の湖、ライゼーへと辿り着きました。

DSCF2240_R

絶景あり、逆さマッターホルンあり、素敵な一日になったのではないでしょうか?

河野健太郎

カテゴリー: スイス, ツェルマット | コメントをどうぞ

ツェルマット☆ロートホルンからステリゼー

ツェルマット現地ガイドの河野です。

本日は、ご夫婦2名のお客様と、地下ケーブル・ゴンドラ・ロープウェイを乗り継いで、先ずはロートホルンへと向かいました。

DSCF2057_R

標高3103mのロートホルンからは、モンテローザ山群(左)やリスカム(右) ↓ 、

DSCF2060_R

ブライトホルン ↓ などの山々を見ることが出来ます。

DSCF2061_R

もちろん、マッターホルン ↓ も!

DSCF2072_R

フィンデル氷河に、しばし見とれるお二人 ↓ 。

DSCF2078_R

カメラ目線、お願いしま~す ↓ 。

DSCF2081_R

ここから下りを歩いていくところでは、色鮮やかなリンドウ ↓ や、

DSCF2087_R

可愛いらしく、コケマンテマ ↓ が咲いていたりします。

DSCF2088_R

目線を上に向けると、こちらも名峰、ヴァイスホルン ↓ も見えました。

DSCF2089_R

更に下っていくと、オーバーロートホルンに上る道が分かれており ↓ 、その道(分岐の左)を少し上っていくと、

DSCF2096_R

こんなもの ↓ があります(日本語での説明もありました)。

DSCF2097_R

なぜここに立ち寄ったかと言いますと、

DSCF2100_R

このオブジェの周辺に、エーデルワイス ↑ があるからなんですね~。

アルプスウェイならではの寄り道です!

元の道に戻って、更に下って行く途中でも、綺麗なお花を見つけては写真撮影 ↓ です。

DSCF2103_R

こちら ↓ は、アルペン・アスター。

DSCF2109_R

咲く環境や条件が同じことから、エーデスワイスを探す時の目印になるんですよ~、と話していると、

DSCF2108_R

その話の通り、アルペン・アスターとエーデスワイスの見事なコラボレーション ↑ 。

お花も綺麗ですが、もちろん、マッターホルン ↓ も!

DSCF2119_R

お二人のテンションも、

DSCF2121_R

自然と、こうなりますね ↑ 。

お腹も空いてきた頃、見えてきました、レストラン・フルアルプ ↓ です。

DSCF2129_R

写真撮影用のフレームの前で一枚 ↓ 。

DSCF2131_R

お二人が召し上がったのは、ラム肉入りのサラダ ↓ や、

DSCF2134_R

エビ入りのパスタ ↓ です。

DSCF2135_R

ランチの後、マッターホルンは雲に隠れてしまいましたが、ステリゼーへと足を延ばしました ↓ 。

DSCF2139_R

本日は残念、逆さマッターホルンを見ることは出来ませんでしたが ↓ 、お二人とも楽しんで下さった様で、良い一日になりました。

DSCF2145_R

カテゴリー: スイス, ツェルマット | コメントをどうぞ