皆さん、こんにちは!
オッキーです!
今回はツェルマットがあるマッター谷の一つ東側にあるサース谷に足を延ばしてみました。
ツェルマットからは鉄道とバスを乗り継ぎ2-3時間程度の場所にあります。
サース谷には4つの地域があり、それぞれ
Saas – Balen
Saas – Grund
Saas – Almagell
Saas – Fee
この中で、今回はGrundからAlmagellのコースと、Saas – Feeを紹介します。
まずはSaas-Grundのゴンドラからスタート。
朝7時半から運行しているのでツェルマットを早朝にでてくれば時間を有効に使えます。
一回の乗り継ぎをして30分ほどでHohsaasに到着します。
標高は3150mほどで、午前中は日が当たりにくいためか気温は一桁と寒かったです。
そして氷河が非常に近く、かなり迫力があります。
400mほど下るとヴァイスミー小屋があり、朝早いにも関わらず多くの人がいました。
宿泊客かな?
そしてゴンドラ中間駅のクロイツボーデンからは南に向けてトラバースルートをとります。
サース谷を足元に奥にはミシャベル山群の壮大な景色。
周りに目をやるとエーデルワイスも咲いています。
このトラバースルートをクロイツボーデンから5-6㎞歩くとアルマゲル小屋に到着します。
谷奥の少し開けたところにあり、谷奥にわりに開放的な雰囲気の小屋です。
この後、そのまま下ってもよいのですがさらに奥に伸びるトラバースルートを行くと、少しルートが険しくなり、2カ所ほどかなりの高度感と恐怖感を感じるつり橋があります。
何とか、このつり橋を通過して降りるとGrundからアルマゲルまでのルートは終了です。
そして次は4つ集落の中で200mほど他よりも標高が高いSaas-Feeに移動します。
集落内は比較的頻繁にバスが走っておりストレスなく移動できます。
15分ほどバスに乗りSaas-Feeに到着です。
Saas-Feeはツェルマットと同じく集落内は電気自動車のみで、穏やかな雰囲気の集落です。
メインの展望台はサマースキーも楽しめるミッテルアリランですが、今回は集落奥まで移動して、ラングフルーまで移動します。
道中はゴンドラからロープウェイに乗り換えての移動となります。
標高2900m付近の山頂駅に到着すると氷河に囲まれたような場所に到着します。
周辺は少し平坦で歩いて散歩することもできます。
今回は20分ほど奥まで歩いて、Fee氷河にタッチしてきました。
またそばにスキー場のリフト降り場がありインスタ映えする設置物もありました。
今回はこのラングフルーから下りましたが、下り道中も氷河が真横にありとっても迫力ある景色を楽しめます。
そして中間駅のシュピールボーデンからの下のルートはマーモットが多いようで、今回もしっかりと見ることが出来ました。
クロイツボーデン – アルマゲル(短縮ルート)
予想行程時間 6h
距離 約9㎞、登り 約250m、下り 約1500m
下りの標高差があるので、下りが苦手な人はアルマゲル小屋での宿泊を入れるとよいと思います。
ルングフルー – シュピールボーデン(中間駅)
予想行程時間 1-2h
距離 約2km 登り 0m 下り 約400m
集落まで下るとこれに距離で約4.5㎞、下りで約650mが追加され、行動時間としては2-3hの追加になると思われます。
おすすめとしてはルングフルー上部で1-2hほどの氷河や雪を見ながらのお散歩と中間のシュピールボーデンまでのハイキングです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
オッキー