ツェルマット☆お楽しみは後から!ガンデックヒュッテへ

 

天気 晴れ時々曇り

最高気温 22℃

最低気温 19℃

 

 

皆様、お久しぶりです!

ツェルマット支店おさかべです

 

本日は2組のお客様と、マッターホルングレーシアパラダイス~ガンデックヒュッテへ行ってきました

 

 

 

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↑ こちらは昨年秋より運行を開始した3Sゴンドラ

25機あるうちの4機しかないスワロフスキーのゴンドラです

 

写真ではよく分からないかもしれませんが、近くに行くとスワロフスキーがキラキラと輝いていて、綺麗です。近くで見られたらラッキーですね

こちらは夏の間は有料になりますので、乗車にはプラスの料金が必要となります

 

 

グレーシアパラダイスに到着したら、まずは展望台へ

今日はマッターホルンは見えているでしょうか!?

 

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まずはブライトホルンから

K様は、このブライトホルンに登るのが夢だとか!

今日もたくさんの人が列をなして、登頂しているのが見えました

 

K様、来年はブライトホルンに登頂しに是非ツェルマットにいらしてくださいね!!応援しております

 

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O様ご夫婦 マッターホルンを見るのを楽しみにしていらっしゃいました

現時点では、マッターホルン山頂は雲に隠れております

 

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マッターホルンは雲がかかりがちですが、そのほかの山は見えておりました!

 

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ちなみに、雲が掛かっていないと、こんなふうに見えます

ツェルマットの町から見るのとまったく形が違う。。。。

 

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はるか下の方にチェルビニアの町が!

手前にある人工の建物はテスタグリッジア。こちらも、イタリアです

もうすぐそこから国境が変わるなんて、島国の日本ではなかなか想像できない距離感ですね

 

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お次はアイスパレスへ

氷の彫刻がいくつかあります

 

一番、写真映えするのはこちら!!

 

かっこいい写真ですよね~

 

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スターラウンジ

お酒が出てきそうな雰囲気ですが、バーはございません

 

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快晴です。

たくさんの方たちがスキーを楽しんでいました!!

私もスキーを履いて、イタリアにいってみたい!!

 

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スキーを楽しんでいる人たちや、登山を終えて帰ってくる人、観光している人

色んな人がいます

 

 

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さて、私たちはグレーシアパラダイス観光を終えて、再びトロッケナーシュテックへ戻ってきました

 

これからガンデックヒュッテまで約40分程の登りをハイキングします

 

この景色はハイキング前の絶景

 

モンテローザなどの山がきれいに見えています

 

飛行機雲と相まって良い感じですね

 

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それではガンデックヒュッテへ

 

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途中の湖に逆さマッターホルンが映っているので、少しだけルートを外れて写真撮影タイム

 

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あっという間にガンデックヒュッテへ

ガンデックヒュッテまではずっと登りですが、ゆっくり歩けばそんなに大変ではないですよ

 

ハイキング入口が少しわかりにくいですが、私たちと一緒に歩けばそんなことも心配して頂く必要はありません!!

 

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お腹もすきましたので、ガンデックヒュッテからの氷河の眺めを楽しんでいただいた後はランチタイムです

 

皆様、ヒュッテ名物のオムレツを頂きます

 

 

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ガンデックヒュッテでゆっくりしている間に、マッターホルンの雲が晴れました

 

きれいに見えましたね!!!!

 

ちなみにこちらの面は東壁になります

ツェルマットから見るマッターホルンと大分形が違いますよね!?

 

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やっぱり、マッターホルンの写真はツェルマットにいらっしゃったのなら、撮っておきたいですよね

 

雲が綺麗に撮れたので思い思いの角度から、マッターホルンを撮影しています

 

 

本日は、のんびり楽しく観光&ハイキングでした

 

楽しんで頂けましたでしょうか!?

 

明日もお楽しみに!!

 

 

おさかべみすず

 

 

 

 

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至高の名峰オルトレス、チェヴェダーレ、グラン・ゼブルを訪ね歩く旅9日間(6日目・最終日)

7月19日(金)、晴れ、気温5度~14度
【シュナルツタール氷河トレッキング】

今日は、南チロルと北チロルの山岳境界線となっている、つまり北イタリアとオーストリアの国境付近を3200mから2000mまでの標高差約1200mをシュナルツタール氷河をメインに歩いてきました。
エッツイ(アイスマン)こと石器時代の狩猟民族が雪深い、イタリアとオーストリアの山岳国境付近で発見され、愛知万博にも展示されたこともあり現在は、ボルツァーノの考古博物館に安置されています。
正確にはヴァレシュナーレス(イタリア側)で発見されたようです。

麓のマソコルト(2011m)から約6分でグレーシャーホテル山頂駅(3212m)で高速ロープウェイで到着。
もうそこは氷河エリア、エッツターラアルペンの山並みが広がります。10月以降は格好の氷河スキーエリアにもなっています。
チロル最高峰のヴィルドシュピッツ(3774m)、円錐形のプンタヴェマゴ(3355m)などが視界に入ってきます。
このシュナーレス氷河から北へ、夏は歩いて冬はスキーでオーストリア国境を縦走することができます。
フェント、ゼルデンへ壮大なツアーができるのです。但し天候次第と戻るトランスファーがあるか否です。

今回は誰もいない氷河エリアをアイゼンを装着して標高差約200mを唯一空いているヴェラヴィスタ小屋までトレッキング。
途中氷河の水や氷河の叫びが聴こえてきます。
ストックで探りながら、ゆっくりと歩きます。見えない国境をだいたい感じながら。
空いているのは重々把握しているのですが、これだけ人がいないと小屋閉めていないか少し不安にもなります。

ヴェラヴィスタ小屋の特製ホウレンソウとトマトのピカンテ・パスタは絶品!
確か冬のスキーでもオーダーした記憶が、それにしても冬と夏では山小屋の賑わいも冬がメインかもしれない。
ほとんどの宿泊する登山者は、チロル州(オーストリア)へと縦走するらしい。

後半は、アイゼンをはずして急斜面を 山麓駅2011mまで下ります。
途中から草木も生えない荒涼とした岩場、見上げればフライングハイといわれる高速ロープウェイが登り下りで鋭角に交差する風景は、シュナルツタールならではです。
標高も低くなるとメドウが出現して高山植物も可憐な花を咲かせて膝に来る最後の急斜面でも心を癒してくれます。
約3時間20分で標高差1200mの氷河、国境、急斜面のダイナミックなトレッキングを終了。

帰りは専用車でなくヴァレシュナーレスとナトルノ駅までは、谷間を走る定期バスを利用しながら、氷河湖の美しさヴァルマゴ湖、ヴァレシュナーレスの寒村モンテ・サンタカタリーナ村などに立ち寄りながらの車窓の風景を楽しむことにしました。
イタリアにいてドイツ語だけの会話が飛び交う南チロル、緑眩い長閑な風景が私達を旅情をそそります。

企画者の私としては、最後はレイジア峠の麓、クローンのレイジ湖と浮かび上がる教会をバックにオルトレス、ゼブル、グラン・ゼブルの夕景に浮かぶ絶景をお見せしたかったのですが、時間的に雲が覆ってきたのもあり、サンヴァレンタイン村付近の高台からのオルトレスの西側からのシルエットを最後に堪能して頂いて終了としました。

とにかく自分の足でしっかりと毎日歩いて、ステルヴィオ、オルトレス、チェヴァダーレの山塊とその国立公園を全身に感じながら歩いた6日間となりました。
距離、標高差、大氷河、深い渓谷の切り立った尾根と谷底、お花畑や中世の街並みまで変化に富んだ地形と織りなす絶景を五感で全てを感じまがら歩き通すことができました。
参加メンバーの皆さん、大変お疲れ様でした!そして本当に有難うございました。

エスコート 水澤 史

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シュナルツタ—ルのロ—プエイ

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山頂付近3212mからエッツイ発掘エリアを見上げる。

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シュナルツ氷河から、オ—ストリアをのぞむ

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エッツィが発掘された場所をバックに

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シュナルツタール氷河を延々と歩く

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シュナルツタール氷河を延々と歩く

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オルトレスの東壁に朝日があたる

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グリンデルワルト☆コンディションレポート

グリンデルワルトコンディションレポート

天気 : 曇りのち雨  最高気温 : 22℃ 最低気温 : 14℃

日の出時刻 : 5時59分 日の入時刻 : 21時08分

報告者 : 養老 智子

<クライネシャイデック/メンリッヘン/ウェンゲンアルプ/モレーン方面>

○ユングフラウヨッホ~メンヒスヨッホヒュッテ○

標高3454m~3650mの雪道です。整備されていますのでハイキングシューズであれば行くことは可能です。雪の風景に囲まれたコースですので、見晴らしが良い日のみ行くことをお勧めします。道を外れればクレバスもあるので危険も時として伴います。

○クライネシャイデック~アルピグレン○         オープンしています。

○アルピグレン~グリンデルワルト○           オープンしています。

○アイガーグレッチャー~アルピグレンの北壁直下○    オープンしています。

○アイガーグレッチャー~モレーン○           オープンしています。

○メンリッヘン~クライネシャイデック○          オープンしています。

○メンリッヘン~アルピグレン○               オープンしています。

○クライネシャイデック~ウェンゲンアルプ○       オープンしています。

○ウェンゲンアルプ~ウェンゲン○             オープンしています。

ゴンドラ運行時間

6/16~12/13  グルント→メンリッヒェン V-BHAN建設中により、クローズしています。

      メンリッヒェン→グルント V-BHAN建設中により、クローズしています。

      代替えバスがグリンデルワルトより1時間に一本9時より出ています。

ロープウェイ運行時間

7/1~9/15 ウェンゲン→メンリッヒェン 8:30~17:10 20分間隔

        メンリッヒェン→ウェンゲン 8:30~17:30 20分間隔

列車運行時間

ウェンゲンアルプ→クライネシャイデック 7時40分、8時~19時まで毎時10分、40分、19時10分

ウェンゲンアルプ→ラウターブルンネン 8時~19時台まで毎時09分、39分

<フィルスト/バッハアルプゼー/グローセシャイデック/ブスアルプ方面>

○グローセシャイデック~フィルスト○   オープンしています。

○グローセシャイデック~ホルンゼーリ~シュヴァルツヴァルトアルプ○   オープンしています。

○フィルスト~バッハアルプゼー○     オープンしています。

○フィルスト~バッハアルプゼー~ヴァルトシュピッツ○ オープンしています。

○フィルスト~ヒレレニ~ブスアルプ○   オープンしています。

○フィルスト~ファールホルン~ブスアルプ○   オープンしています。

ゴンドラ運行時間

6/16~10/27 グリンデルワルト~フィルスト 8:30~17:00まで運行しています。

フィルストフライヤ-

フィルスト~シュレックフィールド間

6/22~9/1 10:00~17:30

バス運行時間

グリンデルワルト駅バスターミナル→グローセシャイデック

8時~16時台 毎時4分発です。 9時台は34分発もございます。

グローセシャイデック→グリンデルワルト駅バスターミナル

9時~17時台 毎時23分発です。 14時台は53分発もございます。

ブスアルプ→グリンデルワルト駅バスターミナル

9:20、10:25、11:30、13:25、14:30、15:35、16:40、17:45

ヴァルトシュピッツ→グリンデルワルト駅バスターミナル

11:20、13:50、16:30

シュヴァルツヴァルトアルプ→グリンデルワルト駅バスターミナル

9:03、10:03、11:03、12:03、14:03、15:03、16:03、17:03

<シルトホルン・ミューレン方面>

○ビルク~グラウゼーリ○   オープンしています。

シルトホルン・ピッツ・グロリア回転展望レストランは通常通りオープンしています。

ロープウェイ運行時間

シュテッヘルベルク~シルトホルン 7時台~16時台 30分間隔

シュテッヘルベルク発 毎時25分 または 55分、最終16:25

シルトホルン発 8:33、毎時03分 または 33分、最終17:55

※混雑時は増便があります。

アルメントフーベルケーブルカー運行時間

ミューレン ⇋ アルメントフーベル  9:00~17:00 15分間隔

○マウンテンビュ-・トレイル、ノ-スフェイス・トレイル、ブルメンタールパノラマ・トレイル○ オープンしています。

○アルメントフ-ベル○ オープンしています。

○ズルヴァルト~ロブホルンヒュッテ~グリュッチェアルプ○   オープンしています。

バス運行時間

ラウターブルンネン→イーゼンフルー

月~金 7:40 月~日 8:35、9:35、12:05、13:35、15:35、16:35、17:35、18:35

イーゼンフルー→ラウターブルンネン

月~金 7:10 月~日 8:03、9:13、11:13、13:13、15:13、16:13、17:13、18:13

<季節のお花>

キンポウゲ、レースフラワー各種、キク科各種、ハクサンイチゲ、リンドウ、スミレ、オクエゾガラガラソウ、アンティリス・ブルネラリア、サクラソウ、セイヨウタンポポ、シラタマソウ、アザミ、タマシャジン、ゲンティアナ・プルプレア、マツムシソウ、セリ科、ヤグルマギク、シャジクソウ、イブキトラノオ、ノコギリソウ、ベンケイソウ、ハクサンチドリ、ギシギシ、イブキトラノオ、カラマツソウ、ワタスゲ、セイヨウノコギリソウ、チョウノスケソウ、ミミナグサ、ユキノシタ、クワガタソウ、アリストティリス・アリアリアエ、ホタルブクロ、ミヤマツリガネソウ、ゴマノハグサ、ウツボグサ、ワスレナグサ、フウロソウ、カラフトゲンゲ、イワカガミダマシ、ホモジネアルピナ、アザミ、ハンニチバナ、キジムシロ、ミヤコグサ、トウダイグサ、ヒメハギ、スミレ、トリカブト、イヌバラ、オドリコソウ、シオガマギク、コケマンテマ、オノブリキス、イブキジャコウソウ、オミナエシ、ウンラン、エフデタンポポ、バイケイソウなど

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ツェルマット☆コンディションレポート

2019年7月21日

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天気:晴れ

 

最高気温:22℃ 最低気温:18℃

日の出時刻:6時03 分 / 日の入時刻:21時07分

報告者:刑部美鈴

 

<ゴルナーグラートエリア>

□上り 始発07:00発 -最終18:24発(6/15-09/29) 約24分間隔で運行。所要約33分。8時24分は団体様で非常に混雑しています

6/27 – 9/22は最終19:24

□下り 始発07:35発 -最終19:18発(6/15-09/29) 約24分間隔で運行。所要約44分。

6/27 – 9/22は最終20:07

 

 

<スネガエリア>

□ツェルマット-スネガケーブル

08:30-17:20 10-20分間隔で運行。(5/30-6/28、9/09-10/13)

08:00-18:00 10-20分間隔で運行。(6/29-9/8)

□スネガ-ブラウへルド

08:40-16:30 (6/15-6/28、9/09-9/29)

08:10-17:00 (6/29-9/8)

□ブラウへルド-ロートホルン

この夏は運休です。

 

 

<クラインマッターホルンエリア>

□ツェルマット-フーリー

08:30-16:45  (5/2-6/21、8/20-10/14)

06:30-17:50  (6/30-8/19)

 

□フーリー-シュバルツゼー

08:40-16:30  (6/22-6/28)

08:00-16:30  (6/29-8/18)

 

□フーリー-リッフェルベルク

08:30-16:30  (6/29-8/18)

 

□シュバルツゼー-トロッケナーシュテック

08:50-16:15  (6/22-6/28)

08:10-16:30  (6/29-8/18)

 

□トロッケナーシュテック-マッターホルングレイシャーパラダイス

09:00-16:00  (5/02-6/21)

09:00-16:00  (6/22-6/28)

07:00-16:15  (6/29-08/18)

09.00-16.15        (8/19-10/13)

 

 

□フーリー-トロッケナーシュテック

08:40-16:15  (5/02-6/21)

06:45-08:00  (6/29-8/18)

08:50-16:30  (8/19-10/13)

 

 

◎主に咲いている花◎

タンポポ、キンポウゲ、キンバイソウ、ワスレナグサ、トウダイグサ、リンドウ、オクエゾガラガラ、オキナグサ、ミヤコグサ、クワガタソウ、イブキジャコウソウ、エーデルワイス、バニララン、コケマンテマ、クモノスバンダイソウ、ワタスゲ、ナデシコ、サクラソウ、キジムシロなど。

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至高の名峰オルトレス、チェヴェダーレ、グラン・ゼブルを訪ね歩く旅9日間(5日目)

7月17日(木)、晴れ、気温9度~17度
【ソルダ~ランゲンシュタイン~ヒンターグラット小屋~ミラノ小屋】

今日はソルダ側(南チロル側)からオルトレス(3905m)、ゼブル(3740m)、グラン・ゼブル(3859m)、そしてロンバルディア側から登ったチーマソルダ(3376m)をより近く歩ける。
これぞオルトレスという絶景、迫力、唯一無という歩き応えのあるトレイルに挑戦。

ソルダの街1900mから美しい教会、湖水越しにオルトレスを眺めてからランゲンシュタイン2350mまでリフトで上がります。
昨冬にスキーで滑走したコース、冬は寂しいエリアですが夏はオルトレス直下のコースにて、雄大な景観、ソルダ渓谷のV字谷の急峻なコースが眼下に広がります。

氷河が迫り出すオルトレスの北斜面、造山運動と氷河が複雑に流れたことによって他方向に圧力が掛かって形成された凹凸のある山肌は近くで見ると迫力満点。
切り立った崖を左手に見ながら、始終オルトレス、グランゼブルを感じながら歩く醍醐味を体験頂きました。
ハイライトとなる景観は、ヒンターグラット小屋2661mから湖水を隔ててこの3山が聳え立つ美しさに思わず唸らずにはいられません。
今までアルプスでもない光景が現れます。

ランチは折角なのでヒンターグラット小屋のテラスで絶景ランチを満喫。
ここからのグラン・ゼブルは格別に素晴らしい!食事も美味しいのが自慢です。

午後はこのトレイルの名前、センテイエーロ・ジオッチアイオ(氷河の道)をグラン・ゼブルの氷河、懸垂氷河を見ながらモレーン帯、氷河上の堆積土を絶景の中を永遠に歩きます。
標高差は約300mしかし、実際は降りたりしているので約500m、歩行時間約4時間の変化に富んだ本科的なトレイルを体験。
かなりソルダの標高差、緊張感のあるトレイルです。
そして最後は、数日前に滞在していたカサッテイ小屋への氷河ルートを確認して終わります。

オルトレス、チェヴェダーレ、グラン・ゼブル、ぜブルをロンバルディア州、トレンティーノアルトアジジェ州を超えて、イタリアと南チロル(特別な地)南北から入る込む風景に出会う山旅を心底実感頂けたと確信して終了とします。
ソルダの教会の音も響いて来る頃、静寂な秘境の夕暮れがはじまります。
明日は最終日です。オーストリア国境に近いヴァレ・シュナーレスへ最後の氷河歩きに挑戦です。

エスコート 水澤 史

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ソルダの教会とオルトレス

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標高を稼ぐ岩場

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ヒンタ—グラット小屋とグランゼブル

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グランゼブルとゼブルが仲良く聳える

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ミラノ小屋山頂駅からゴンドラで下山

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オルトレスの夕景

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アオスタBコース 5&6日目

サルヴェ!

本日は、チェルビニアを後にして、グランパラディーソ国立公園の中にあるシャボー小屋を目指します。

 

まずは、チェルビニアにあるラーゴブルに寄って行きましょう。逆さに映ったモンテチェルビーノです。

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シャボー小屋への登山口

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国立公園の規則が書いてあります。

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歩き始めた途端、可愛らしい子たちが出迎えてくれました。

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林の中をぐいぐい登っていきます。

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歩きやすいように、石を積み重ねてくれてあります。

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見事な並べ方。まるで本棚みたい

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展望が開けてきました。

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小屋に横を通り過ぎ、

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ランチタイム!

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チャージしたら、また歩き出し

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アルペンローゼが綺麗に咲いているところも通り過ぎ

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おお〜っ!グランパラディーソだ!!!

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振り返ってみると、頑張ってるいてきた道のりが

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あともう少し

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あっ!小屋が見えてきた!

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あっちにはシャボー小屋

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こっちには、グランパラディーソ!

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着きました!!!

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そして、これこれ

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シャボー小屋

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夕食までは、思い思いに過ごして

 

 

 

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グランパラディーソにはピークがふたつあるんですよ。

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谷に御光がさして

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山小屋での夕食は、賑やかでした。

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日が沈んで・・・

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動くなよ・・・

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そして、夜が更けていきます

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山小屋の朝は早いです。登頂を目指すアルピニストたちは5時前に出発です。

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1時間半もしたら、もうあんなところに・・・

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さあ、私たちも出発しましょう。

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大きな岩の上を通って

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ゴロゴロ大きな岩を越えて

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シャモアたちに出会って

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グリヴォーラをバックに、さらに登って・・・

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沢には、立派な橋がかかっていました。

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ヴィットリオ・エマニュエレⅡ小屋に到着です。朝が早かったから、早ランチしましょう。

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この小屋からも、グランパラディーソ登頂を目指せます。

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逆さチャルフォロン

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ここからは、ずっと下っていきます。

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長〜い下りでしたね〜。やっとゴールです。

 

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クールマイユールへ移動する前に、ローマの香り漂うアオスタの街を散策します。

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ローマ時代の劇場はこんな感じだったそう

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そのあとは、人々に適当に使われていたみたいですね。

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ローマ時代に思いを馳せながら・・・?ディナータイム。外はまだまだ明るいですね。

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杉山なをみ

 

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フレンチアルプス縦断13日間 クイラ自然公園

8日目はエクラン国立公園からクイラ自然公園に立ち寄りながらメルカントゥールへ移動します。

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先ずは世界遺産、ブリアンソンに立ち寄りヴォーバンの防衛施設群を見学。

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ブリアンソンから昨日ハイキングしたプロレル〜セール・シュヴァリエ方面が見渡せます。

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更にモン・ドファンに立ち寄りエクラン山塊を眺望。

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クイラ自然公園、サンヴェランで町の外周を軽ハイキングします。

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ボネット峠2,715mとボネット山頂。

明日は最終日、イゾラ2000から地中海を眺望します。

ガイド:森下

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7月16日発 オーストリアB エッツタール オーバーグルグル ホーエ・ムート

 

ゼアーファス!

本日は公共バスでオーバーグルグルまで移動してそこからゴンドラに乗りホーエ・ムートまで行きます。

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そしてホーエ・ムート到着。

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氷河に向かって。

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今日はのんびりハイキングです。

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ロートモース氷河を背に。

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途中、珍しい白いミヤマツリガネソウが。

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そして、ユキノシタの仲間(ホシツヅリ)。

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山小屋ももう少し。

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到着!

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そしてランチ。

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食事のあとは、ゆっくり中間駅へ。

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そしてゴンドラダウン。

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皆様、今日もお疲れ様でした。

田口貴秀

 

 

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至高の名峰オルトレス、チェヴェダーレ、グラン・ゼブルを訪ね歩く旅9日間(4日目)

7月17日(水)、晴れ、気温12度~18度
ボルミオ~ステルヴィオ峠~トラフォイ~ソルダへ

今日は早くも4日目、ハイライトの一つでもあるステルヴィオ峠からオルトレス(3905m)の西斜面を始終眺めながらのパノラマルートを歩きました。

まず、朝一番でボルミオ3000mの展望台へ上がり、昨日まで歩き訪ねたフォルニ氷河、グラン・ゼブル、オルトレスを南側からほぼ同じ目線で、そしてヴァルフルヴァ渓谷を高い位置から大パノラマを眺めて頂きました。
残念ながらスイスのベルニナ山群は、雲が掛かって見ることができず。
しかし、北側には氷河を頂くヴァレシュナーレス(シュナルツタール)やその奥にチロル最高峰ヴィルドシュピッツがはっききりと視界に捉えることができます。

いよいよボルミオからステルヴィオ峠約2700mへ移動、氷河を纏ったクリスタッロ峰(3439m)では、サマースキーのメッカ、例年のジロ・デ・イタリアの山岳ステージ屈指の峠、サイクリストの往来が絶えません。
また、モーターバイクもここでの絶景には足を止めて堂々としたオルトレス(3905m)の勇姿に見入ってしまいます。

ステルヴィオ峠からのトレッキングは、なんといっても勇ましくも美しいオルトレスの西側からの景観を始終眺めて歩けるパノラミックコースが最高です。
今年は残雪が多く、予想以外に雪渓が溶けずに、危険を伴うトラバースもありました。
しかし、ゆっくり慎重に難所を乗り切りながら、絶景のオルトレスと高山植物をずっと満喫しながらの約3時間30分の至福のトレイルを体験。
トラフォイに到着すると雲行きが怪しくなり、下山リフトではまさに豪雨と雷に遭遇!
長いリフトで洗練を受けました。
まあ、ほぼ歩き終わった後だったのが幸いです。

トラフォイ村は、イタリアンスキーのレジェンド、グスタボ・トエニの出身地、その娘家族が経営するベラビスタホテルでお茶と自家製アップルステュルーデルを頂きました。
トエニさん本人は不在でしたが、数々の彼の戦歴を収めた博物館を見学したり、娘達から父親がトラフォイとステルヴィオ峠でスキーに励んだ背景を説明して頂きました。
1972年の札幌オリンピックではGSで金、SLで銀とメダルを獲得しています。
豪雨の後の特別な時間となりました。
参加メンバーの皆さんが疲労困憊ながら最後の滞在地ソルダへ移動しました。
明日は、ソルダならではの氷河トレイルに挑戦します。

エスコート 水澤 史

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ボルミオ3000へのロープウエイ

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ボルミオ3000からステルヴィオ国立公園を望む

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ステルヴィオ峠はあらゆるスポーツを楽しむ人々が一同に会する。

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ジロディイタリアの最高地点チ—マディコッピ

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ステルヴィオ峠から登りはじめる。

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7月16日発 オーストリアB エッツタール ティーフェンバッハ~フェント

 

ゼアーファス!

本日はバスにてティーフェンバッハ・グレッチャーまで移動してそこからハイキング開始です。

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まずは駐車場を抜けてハイキング道を目指します。

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ここからハイキング開始です。

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エッツタールの山々をバックに。

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有名な約5300年前のミイラ、エッツィ(アイスマン)が発見されたハウスラブヨッホ(伊)3210m地点は、このシミラウン(3606m)のそばです。

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颯爽と歩く皆様。

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湖に到着。

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小休止。

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イワカガミの仲間

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フェントの村が見えてきました。

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ひたすら下ります。

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トリカブト。

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山羊たち。

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子牛にとうせんぼ。

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ワタスゲ。

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最後は牛と一緒にハイキング。

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シュターブラインの小屋でゴール。そしてランチ。

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フェントの村まではリフトで下ります。

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美しいフェントの村。

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今日はたくさん歩きました!皆様お疲れ様でした。

田口貴秀

 

 

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