こんにちは!サンモリッツから吉原です。
あまりハイキング日和でない本日は、サンモリッツから世界遺産レーティッシュ鉄道ベルニナ線に乗って、私の地元であるTiranoまで遠足です。
ベルニナ峠の辺りは草も黄色くなって、すっかり秋。
そこに、夕べの雨がここでは雪となり白く薄化粧。
曇りなおかげで風がなく、湖に周囲の景色が映って美しい
Tiranoでは、日本語の表示お見逃しなく!姉妹鉄道である箱根登山鉄道からのプレゼント。
まずは駅から徒歩6分程度、旧市街をご案内。
中世からの城門がそのまま残る旧市街は必見です。
こちらは最も保存状態の良い城門、Porta Poschiavina(ポルタ・ポスキアヴィーナ)。
上が外から、下が内から。フレスコ画も当時のままです。
素朴な作り、ふたつ目の城門Porta Milanese(ポルタ・ミラネーゼ)
それぞれの門の造りがこんなに違うのにも理由があるのですが、それは実際のガイドの時にお話します♪
旧市街中心部にある教会、San Martino(サン・マルティーノ)教会。
こんな田舎なのにとても立派です。というか、国境沿いのこの街だからこそ、カトリックの立派な建物が必要だったわけです。
我が家の超古民家、ワイン造りや農作業場に使っている離れにて、我が家の自家製ワインをご試飲いただきました。
地下のカンティーナで熱弁する私。
じき収穫のネッビオーロと、街を見下ろすぶどう畑にて。
帰りものんびり、コトコトベルニナ線。
右に左に移り変わる景色に忙しくも楽しいのがこの電車♪
夜は、ご宿泊のホテルBaeren(ベーレン)にてコースディナー☆
(お客様はお二人で、私は友人とプライベートディナーを楽しみました)
ここは、味も美味しいし何より盛り付けが美しくていつもワクワクします。
こちらは、ネトル(イラクサ)のスープ。鮮やかなグリーンとコクのあるクリームスープが癖になる一品。
本日のデザートは、フレッシュフルーツ・カクテル。甘すぎずいろんなフルーツたっぷりで美味。
ホテル・ベーレンの看板犬、イーザちゃんとのたわむれも必須。いつもレセプションでお客様対応する働きもの。
***おまけ:今日のワン*******
アルプ・グリュム駅で散策してた秋田犬。近年の和犬ブームにより割と良く見ます。