8月5日 晴れ 夕方から曇り
前回に引き続き コルヴァッチ展望台&スールレイ峠です。
…ワンパターン、と言わないでください(笑)
ブログではかぶっても、お客様にとっては初。
本日も、こちらエンガディン地方が初めてのお客様。しかも少々膝を痛めていらっしゃるとの事でしたので、あまり高低差のないコース…という意味でも理想的なのがこちらですね。
山は、本当に毎日違う表情を見せてくれます。それを実感できる標高3,300mまで、乗ってるだけで着くなんて 本当にスイスとはありがたや。
↑晴れてはいても、風が吹くとモーレツに寒いです!
↑標高の高いここでしかこの時期は見られない、通称「氷河のキンポウゲ」Ranunculus Glacialis。
↑この「氷河のキンポウゲ」は、開花後時間が経つと徐々にピンクっぽく変色します。
↑ミミナグサ。今日のお客様は、仕事柄お花に大変詳しい方で いろいろ逆に教えていただきました。ミミナグサって、ナデシコ科だから葉っぱが割れてるのよね…くらいにしか思ってませんでしたが、名前の由来は「ウサギの耳」から来ているんですって☆ かわいらしい♡ 勉強になりました。
↑冴えた水色が美しいワスレナグサと この時期アルプスに群生する野生のキク(おそらくLeucanthemopsis Alpina)
その他、ユキノシタ属のお花も何種か咲いており、まだまだお花が十分楽しめる時期でございます。
↑前回は、コースより下にいた牛さん達も、この二日の間にさらに高度を上げ、ゴール近くの平原でのんびり。
親子で素敵な思い出作り。私も親を連れてきたくなりました。
美しいビアンコグラードも今日はくっきり。
山小屋では、お約束の「ソーセージ丸ごと浸し大麦スープ」。歩いた後にこれはテンション上がります。このソーセージの半身浴感がたまりません。
☆おまけ:今日のワン
スールレイ峠の湖には、毎回必ずといっていいほど着水してるワンがいます。
今日のワンは…飼い主さんにボールを湖真ん中まで投げられて、水を飲んでフガフガいいながらも懸命に泳いで取りに行く忠犬でした。
一枚目は、違うワン。黒いレトリバーは、水を見ると必ず飛び込みますね♪ …ちなみに吉原のワンコは水が怖くて、肘までが限界です。
スイスの夏は まだまだ続きます。
サンモリッツ駐在 吉原