7月1日(日)ノイシュティフト(チロル州)より 晴天気温27度
今期最初のチロル&ザルツブルガーランドのトレッキングスタートしました。
チロル3大渓谷の一つ、ステユーバイタールでは、迫力満点の氷河、大滝、そして牧歌的なお花畑と変化に富んだチロルの秘境の魅力を散策できます。
今日はまず「トップオフチロル」の展望台に上がって、チロル最高峰のツーカーヒュートル(3507m)をはじめ西側にエッツターラーアルペン、南東にドロミテ山群など贅沢なアルプスの眺望を満喫できました。
さて、本日のトレイルはやや健脚向けのステユーバイならではのスルツェナウ氷河、あの美しい名峰「ツーカーヒュートル」がまじかに迫る「バイルヨッホ~グラバアルム」への標高差合計約1200mのコースです。
氷河は勿論、雪解け水が氷河の溶解とあいまって高度をもって流れ落ちる大滝、モレーン地帯の開放的な風景、そして岩登りなど変化に富んだ魅力あるトレイルがチロル州の秘境には新しい発見が多々あります!
ちなみにかつてはサマースキーのメッカであったステユーバイタールも氷河を保護するために、現在はこの時期氷河スキーが禁止となっている。当社でも昔はここでレーシングキャンプを開催していましたが。。。
オーストリアの山歩きは訪れるごとに実にその魅力の深さにはまっていきます!
画像1:バイルヨッホ(2672m)よりツーカーシュートル(3507m)とスルツェナウフェルナウ(氷河)の大迫力
画像2:雪解け水と氷河を流れる水が大滝となって落ちる。
画像3:支谷に聳える「ゼルレスカム山群をバックに」
エスコート:水澤 史