おとぎ話の街、グアルダへ。。

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みなんさん。始めまして!

寺門愛と申します。今年新しくアルプスウエイのスタッフに加わりました。どうぞよろしくお願いいたします。

では早速、今シーズン初のレポートをお届け致します。

今日は下見でグアルダに行ってきました。グアルダはオーストリアとスイスの国境の間にある大変小さな村です。

外壁に描かれたスグラフィートが有名な村でもあり、「ウルスリの鈴」という絵本の舞台として知られる村です。

絵本の内容は、ウルスリという男の子が、この地方に伝わるチャンダル・マルスというお祭りに持っていく鈴を探しに山の上の小屋まで行くという物語です。その中にはこの村の生活や着ていたもの、どんな地形なのかなどが描かれています。日本では愛子様がお生まれになったとき、美智子様がプレゼントされた本として有名です。

町の中はうわさに聞いていたとおり、おとぎばなしの中のようにかわいらしい家々がいっぱい並んでいました。石畳の上を歩いて町の中を散策すると1軒1軒違うスグラフィートに感動ささせられます。家の外壁には建てられた年代が書いてあるのですが、実はこの村は1613年に戦火で崩壊されてしまったため、1600年代以降のものしか見つけることができません。皮肉なことにこの火事がグアルダが最初に歴史に登場した事件なんですって。。

・・と長くなってしまいましたので、また明日に続きと致します!

寺門 愛

写真:グアルダにて。建物の壁の絵がとても趣があって素敵です。

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