Ciao tutti!
今日もエンガディン係、吉原でございます。
今日は、とってもアルプスらしい秋のイベント、
“デザルブ~牧おろし~”を見る事が出来ました☆
毎年行われている事ですが、
仕事のタイミングがなかなか合わず
最初から通しで見たのは初めて。
昨日に引き続きご一緒したT様ご夫婦も
もちろん初めてで大変楽しんで下さいましたが、
私も同様に楽しませていただきました☆
50頭近くいたように思いますが…
全員に、“お疲れ様飾り”をつけていくのです。
働きに応じ、飾り付けに格差はありますが(^^;
最もお乳が良く出た牛に送られる
スイス国旗の王冠をもらえたのは、
こちらのモーさんでした~☆
オメデトウ!
昔から、スイスで生活を支える存在であった牛。
それに対して感謝の念を表すこの風習は、
人と動物の共存のシンボルのようで
感動いたしました。
…でもおそらく牛にとっては、
どちらかというと迷惑でしかなさそうですが(^^;
首にやたら大きい鈴をつけられ、頭にはデコ帽子…
どの牛も、ちょっとうなだれ気味だったのを
私は見逃さなかった。そりゃ重いよね…
飾りを付けた後は、全員で街をパレード。
牛飼いの皆さんも民族衣装に身を包みます。
↑ えーっと、言っていいですか。
牛さんに負けない、豊かな胸元の“ハイジ”さん…たくましそう。
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ゴールの草原では、飾りをつけたまま草をむしゃむしゃ。
そして人間にも、しぼりたてのミルクや
手作りお菓子がふるまわれます♪
↑一日中、盛大なカウベルの音に包まれて。
ちょっとコーフン気味の牛さんもおりました。
↑白髪がまぶしい、リアルおんじ。
その傍らでいつも働いてきた牧羊犬も、
花で飾ってもらっています。かわいい(*´▽`*)
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こうして賑やかで楽しい一日をすごした後、
アルプスの夏は終わりを告げ
山が眠る季節に入るのですね…
自然と共に暮らすスイス。
また好きになりました。
デザルブが見られるのは、通常
9月中旬、20日前後でしょうか。
その頃を狙ってくるのもお勧めですね(≧▽≦)