天候:雨(フランス)、晴れ(スペイン)
気温:18度
今日は、ガヴァルニーを後にし、スペインへと移動します。
雨にて歩くことを諦め、参加者は歩く気満々ですが、折角なのでカトリックの聖地、ルルドへ。
ガヴァルニーの雪解け水や雨水から流れるガヴァ川がルルドのサンクチャリー教会の傍を流れています。
年間5百万人もの巡礼、観光の人々が訪れます。
まずは、約4万人収容できるバジリカから訪問、主聖堂、ルルドドの泉から湧き出る不治の病にも効能がある水をみなさん飲んだり、日本へのお土産に熱心に汲んでいました。
流石に冬と違って全てのバジリカでフランス語、イタリア語、スペイン語のミサを執り行っていました。
賛美歌を歌う参列者の声とパイプオルガンの音色、教会の鐘の音が厳粛な雰囲気を生み出しています。
流石に聖母マリアが出現し、14歳のベルナデッテスビルを泉に導いた洞窟には、青いロザリオをまとったマリア像に祈りを捧げる人々の列が絶えません。
その後は、ポルタレ峠を通過してスペイン国境へ。
残念ながら雲が厚く、ピックディミディドッソウは、見えませんでした。
広大なスキー場を尻目にトルラへ。
オルデッサ渓谷の夜は更けて!
モンテペルディドの氷河は、ピネタ渓谷から眺めたいですね!
水澤 史