天気:曇りのち雨
最高気温:20℃
最低気温:15℃
皆様、こんにちは。
本日は天気が不安定という予報の中、二組のお客様とアイガーの北壁を間近に見ていただける、メンリッヘンからクライネシャイデック間のハイキングを行いました。
メンリッヘンからは雲があるながらも山々を見渡すことができ、ひとまず安堵しながらこの辺りのエリアをご紹介。
ハイキングをスタートし、歩けば歩くほどだんだんと迫ってくるこちらが本日の主役、アイガー北壁です。
アイガー北壁にはその登頂の難しさからさまざまな歴史があり、小説も出ていますし、映画化もされています。実際に間近で見ても反り立っていてすごいなと確かに思うのですが、なかなか制覇されずに残ったこの有名な北壁が、他の大きな山々と比べてどのくらい難しいのか、規模が大きすぎて検討がつきません。
本日はありがたいことに、本格的な登山をされるお客様がご参加されていたので、この壁をどう思われるか伺ってみましたところ、やはり凄いそうです。
皆様、やはり特別な凄い北壁です、間違いありません。ぜひ眺めにお立ち寄りいただければと思います!笑
三山の前で記念撮影し、またアイガー北壁を正面に見ながら歩きます。
ゴールのクライネシャイデックまで近づいてきたあたりでぽつり、ぽつり。。ついに雨が降り出してきてしまいました!
お昼も近いということでひとまずレストランに避難。ランチ休憩をとりながら、窓から見える景色を撮ってみましたところ…
まず雨。
あ!明るくなった?
いやいや、すごく降り出しました!
あれっ!今度は青空も!
あ、やっぱり暗くなりました。。
山の天気ですね。刻一刻と変わっていきます。過度に期待せず、でも希望は失わず。大きく構えましょう。そういえば、以前こんなお話をさせていただいていたら、「人生と同じね」なんてお言葉を返されたことがありました。笑
食事を終え、雨が止んでいたので急いでゴールのクライネシャイデック駅へ向かいハイキングは終了。
クライネシャイデックはユングフラウヨッホの展望台へと向かう登山列車の出発地点でもあります。
お客様はヨッホの展望台へ向かわれる予定でしたので、駅にてお見送りしているところでまた雨が降ってきてしまいました。ヨッホは建物内もお楽しみいただけるのですが、展望もしたいと思われるのが普通。私はお見送り後ドキドキしながらライブカメラをチェックしていました。
結果的になかなか展望は厳しかったかなと思うのですが、ハイキング中に眺めていた凄い山の中を列車で上り、ヨーロッパで一番高い鉄道駅まで行かれました。その体験だけでも価値があることです。お楽しみ頂けたようであればいいなと願いながら、本日のハイキングレポートはこの辺りでお別れです。
また次回もお楽しみに…☆゜。゜
手嶋 えりこ