Ciao! エンガディンから吉原です。
本日のハイキングガイドは
お客様のご希望にて
“セガンティーニ小屋”にまいりました。
エンガディンを愛し、そこで
名作の数々を残した画家、
セガンティーニ。
彼が絵を描くために独りで滞在し、
またそこで亡くなった、
セガンティーニ・ファンにとっては
是が非でも訪れたい場所です。
…しかしこのコース、
セガンティーニが絵を描くのに
集中!する為に建てただけあって
本当に 人里離れた…
当時ならば正に
“陸の孤島”であったであろう立地。
何と言っても、標高2700mですから…
山の避難所、と言った感じです。
現在は、もちろん
ハイキングコースが整備されているとはいえ…
標高が全体的に高い上に、
一部はかなり勾配がきつく、かつ
険しい谷間の細ーい道を辿るので
初心者、高所恐怖症の方は
注意が必要です。
例えば、こんな感じ…
中間地点で、後ろを振り返った様子です。
奥に見える白い建物付近が、
スタートコース。
標高も上がり、道も
山の斜面に張り付くようなのが
わかりますね(^^;
でも、この険しさを乗り越えると
素晴らしい景色が待っています♪
セガンティーニの代表的三部作の
舞台となった景色が、そのまま
見られるので、感動します。
小屋ももちろん、実際に
彼が住んでいたもの。
それを今は、
レストランとして営業しています。
彼の息遣い、筆遣いに想いをはせつつも…
ギュルルルルル~~~
いい匂いに、おなかは正直です。
歩いた後は、やっぱりグルメ★
こちらの地方の郷土料理、
大麦のスープ“Bundner Gerstensuppe”
~ビュンドナー・ゲルシュテンズッペ~は
野菜も入り、ボリューム満点で
お勧めです。
是非お試しを♪
険しい道を和ませてくれるのは、
ランチだけじゃありません。
道端に咲く 高山植物の鮮やかな色 色 色。。。
アルプスの初夏は
こんな可憐な花達の
力強い命の輝きでいっぱいです。
お花と“歩いた感”満載の
このコース、是非お試し下さいね(^^♪
自分たちだけで不安…というあなた、
もちろん、アルプス・ウェイの
ガイド・スペシャリストが
ご案内いたします。
見積もりは無料ですので
お気軽に お問い合わせ下さいませ。