カナツェイの街で1泊したのち、マルモラーダ山麓のコントリン小屋に行ってきました。まずはカナツェイからゴンドラを乗り継ぎベルベデーレ展望台へ登り、まずはポルドイ峠へのハイキング。
ゴンドラで登ると前日まで歩いたセラ峠~アルピディティレス小屋~ヴィーゴディファッサのルートが一望できました。ドロミテの山々の位置関係の確認もバッチリです。
そして反対側にはドロミテ最高峰マルモラーダの氷河が。翌日歩くのはこの裏側、と思うと感慨深いものがあります。そして足元には可愛らしいマーモットの親子。子供は本当に小さく、あまり警戒心がないのか近くで見ることができました。
ポルドイ峠からはロープウェイでサッスポルドイ(2950m)展望台へ。ここもまた異次元の世界。荒涼とした風景が広がり、ドロミテ名峰がぐるりと見渡せます。そして下山後にセラ山をバックに集合写真。
そしてマルモラーダの氷河をバックにもう一枚。縦走を一緒にするとチームワークもバッチリです。
そしてカナツェイの隣町から約2時間の登りでコントリン小屋へ。明日のマルモラーダ南壁ハイキングに向かいます。小屋に着いたら、もちろんビール!これも山小屋泊の楽しみです。そしてイタリアの山小屋は食事、設備ともに充実で快適な滞在が楽しめるので、お勧めですよ。
夕食後に外へ出るとサッソルンゴの夕景が。明日のマルモラーダ南壁ハイキングも晴天で歩けそうです。
神﨑 裕一