この日は、イタリア国境近くの町
Soglio~ソーリョ~まで
足を延ばしました。
日本のガイドブックでは
同じ日本人である小説家
新田次郎さんの紀行文で
紹介された場所として知られていますが
実は、この町Soglioは
海外の他の芸術家からも
こよなく愛された
小さいけれど魅力的な町なのです。
そんな、Soglioを愛した芸術家の一人に、
ヘルマン・ヘッセがいます。
今日は、ヘッセ大ファンであるお客様、
H様のたってのご希望で
ここまで やってきました。
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手前の町、Promontognoから
1時間強のハイキング。
距離はそれほどでもないですが
谷間の町から、丘中腹のSoglioまで上がるので
ひたすら アップヒルです^^;
↑ヘッセの情熱を胸に、黙々と頑張るHさん。
ハイキングコースは林の中なので、
なかなか心地よい。
しばし歩くと、出発地点のPromontognoの町が
眼下に姿を現します。
。。。背後の山が、“日本昔話”的です(笑)
地道に山道を登ると、ついに・・・
Soglioの町 登場~\(^0^)/~
よく見るアングルを背景に、記念写真パチリ☆
30分で一周できるほどの、小さな町。
文字通り、山の中腹にひっそりと たたずむ町。
古い石造りの家や、細い路地が
独特の雰囲気を かもしだします。
きっと、新田次郎やヘッセが歩いた頃と
同じたたずまいなんでしょうね。。。