こんにちは、グリンデルワルドから吉原です。
天候不安定で雨も多かった今夏ですが、9月に入り天候も安定してきたのか、本日は最高の晴天です♪
そんな中、二組のお客様を王道コースのメンリッヒェン~クライネ・シャイデックにご案内。
街中から見上げるアイガー北壁のその裏側の氷河。スッキリした空。
上りも快調
上は期待通りのクリアな絶景~☆
最初からユングフラウ三山をばっちり拝めるなんて、今シーズンでは結構レアなラッキー具合です。
朝晩の冷えが強くなってきたので、標高の高いところではすっかり秋の気配。色づきつつあるアルプも美しい。
途中、前を行く(てか抜かされたいつものように)おじさまのリュック(最後尾の方)が、本革に毛皮をはったとてもクラシックなもので、お歳にも似合って素敵でした。最新の装備もいいけれど、昔のものを長く大切に使うのもいいですよね♪
途中の休憩ポイントにて。カップルさんとそれを見守るワンコが可愛かった。
そして、昔からお天気の目安とされてきたことでその名がついたWetterhorn(ヴェッターホルン)。その名の通りこの日は全く雲がかかることなくピークとその裏の氷河までくっきりでした。
さすが、古からの言い伝え。
クライネ・シャイデッグ到着後は、ユングフラウ展望台に向けてお見送り。
終日最高の天気で、二組様ともとても喜んでらっしゃいました。
私も嬉しい♪
***おまけ:穴場の下見******
「今日のワン」はお休みして(上のワンコで満足してね)、今日は皆さまをお送りした後、少し時間があったので前から行ってみたかった場所に寄り道した時のショットをご紹介します。
場所は、メンリッヒェンとクライネ・シャイデックの間にそびえる小山、Lauberhorn。
クライネ・シャイデッグからは標高差400m弱で行けます。
王道コース途中にありながら、ほとんど誰もおらず下界の喧騒がウソのよう。
さらに、クライネ・シャイデッグの駅始め周りの景色が360°見渡せて、予想以上に良かったです。
山頂付近から、メンリッヒェン方面を望む。尾根の奥にメンリッヒェンあるのが見えます。
そして、とっておきはこの景色。ユングフラウ三山が間近にかつ正面に、最高のバランスで並んでいるのを独り占め♪ いろいろセルフィってしまいましたよ。
今後も空き時間を有効に使い、お客様に喜ばれるとっておきの場所を発掘してまいります。