皆さん、こんにちは!
オッキーです!
今回はツェルマットの奥にある山小屋を紹介したいと思います。
その山小屋はロートホルンヒュッテ(3180m)です。
ツェルマットからこの小屋までは全て歩いていくこととなります。
まずはツェルマットからトリフト小屋まで登ります。
このトリフト小屋の標高が2335mで1600mのツェルマットから750mほどの登りとなります。
このトリフト小屋の付近は非常に絶景で、この周辺で1日過ごすのも悪くないですね。
トリフト小屋から10-15分ほど登るとロートホルン小屋への案内板が出ています。
少し上るとトリフト小屋の一段上にあるモレーンの池越しにゴルナーグラート方向が見える、絶景です。
標高2600m付近からはガレ場のU字谷の縁の急斜面の登りが続きます。
そしてある程度登って横を見ると氷河を真横に見るほどの高さになってきます。
ウンターガーベルホルンの下の氷河と奥には雲に隠れて見えませんが、マッターホルンが少し見えています。
振り返ると、左側はウィスホルン、プラットホルン、メッテンベルグ、右側奥にはモンテローザ方面の氷河が見えます。
3000mくらいまで登ると目的地のロートホルンヒュッテがやっと見えてきます。
ロートホルンヒュッテのバックにはウェレンクッペ、オーバーガーベルホルンが近くに見えます。
ロートホルンヒュッテは標高3180mにあり、最近立て替えられたとっても新しい建物です。
小屋にはこの小屋からさらに上に登るアルピニストの人が多く、少し距離と標高差があるので下から観光で上ってくる人はあまり多くなさそうです。
小屋から見下ろすと、遠くにトリフト小屋が見えます。
小屋のレストランからはトリフト氷河が真後ろを流れておりとても迫力ある風景です。
下りルートはトリフトの谷を見下ろしながらモンテローザ方面の氷河が見える絶景ルートです。
標高2500mほどまで降りてくるとガレ場から草原となり柔らかい雰囲気に戻り緊張感が緩んできます。
距離 片道 8km 標高差 約1600m
個人的な予想時間としては 登りで5-6時間ほど、下りで4時間ほどとなります。
もしこの小屋まで行くのであれば、このヒュッテで宿泊をして一泊二日程度がおすすめです。
その場合、余裕があれば戻り時にホッホバルメンやウィスホルンなどに足を延ばすことも可能です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
オッキー