皆さまこんにちは!
アルプスウェイ夏の顔(のひとつ)、吉原です。
今夏もよろしくお願いいたします。
まずはツェルマットから始まりです。
着いた初日は、雲一つないクリアな姿でのマッターホルンが歓迎してくれました。
さて、この春~夏のアルプス全体の特徴としては…
・天候不安定
・暑い
・・・です。
完全に気候が変わってしまった様子で、アフリカからの熱波の勢力が例年になく強く、ここ高原のはずのツェルマットでも、日陰を探して歩きたいくらいの暑さ。
日中の最高気温は25度越えがざらとなっています。
温度だけでなく空気も変わってきたな…という感じで、かつてのような高原特有の涼しい風ではなく、生ぬるいそして湿度を帯びた風になりつつあるので、歩いていると汗ばむ事も珍しくなくなってしまいました。。。
先月、日本でも大きく話題になったスイス中部の小さな街での氷河崩壊。
こんな気候が続けば無理もないよな。。。今後も充分起こり得ることだな、というのが現地駐在者としての感想です。
高原のツェルマットですらそうなので、吉原のベースキャンプ、イタリアのティラーノ(レーティッシュ鉄道ベルニナ線始発駅の街)では、連日30度越えがもう普通です。。。
湿度が上がってきたと言ってもまだ日本ほどではないので体感気温はそれほどでもありませんが、日によっては35度にまでなる日もあります。
とにかく晴れると日差しが強いので、午後は自宅にこもってシエスタ必須。
そんなアルプスの夏スタートですが、やはり雄大なアルプスの景色と、まだまだ健在な爽やかな風は格別です。
急な天候変化にも対応できる服装、装備と紫外線対策をしっかりなさって来て下さいね。
今年もアルプスにてお待ち申し上げます♪
吉原