9月16日(月) 晴れ、気温14度
今日はパンプロ—ナからフランス国境へバスクピレネーの山々を眺めながらリュ—ヌュ山(903m)へのハイキング。
低山とはいえ、麓が169mから標高差約734mを登ります。この時期でも1924に開通してから創業100年の記念すべき年、沢山の乗車するツ—リスト達でサ—ル山麓駅は賑わっていました。
綺麗にセトールで塗装され、木目が綺麗な腰板の外装はとても綺麗です。
往路はリューヌュ鉄道の往来を眺めながら、標高を上げながら登っていきます。標高400mくらいから視界が開け、バスクピレネーとビスケ湾、眼下にはサンジャン・デ・ルス、ビアリッツ、北にはバイヨンネ、西にはサンセバスチャンが浮かび上がります。メドウには羊、バスクポニー、牛達が放たれ自由に草を食べています。東側にはピレネー山塊の終焉する景観が実感できます。
山頂903mからの絶景は、登ってきたからこその絶景です。約3時間15分の登りはなかなかです!
リューヌュ鉄道は片道切符の販売は基本なし。しかし、片道登山、片道鉄道で下さるのが贅沢に違った風景が楽しめます。
往路と違う風景を堪能しながら16:45にサール山麓駅に到着です。
今日のもう一つのハイライトは、やはりサン・セバスチャンでのピンチョスディナーとバスク地方のワインです。
バスク地方の海山の食材を存分に堪能頂けました!
明日はサン・セバスチャンの海岸ロングハイキングが最後のプログラムとなります。
水澤 史