フランスとスペインを跨ぐピレネー縦走とバスクの旅

アルケサルの全容

アルケサルの全容

べーロ渓谷の洞窟

べーロ渓谷の洞窟

べーロ渓谷の滝

べーロ渓谷の滝

岩壁に掛かる桟道から迫力ある景観に迫る

岩壁に掛かる桟道から迫力ある景観に迫る

 

 

サンタマリア•マジョ—レはアルケサルの象徴

サンタマリア•マジョ—レはアルケサルの象徴

ロアレ城の内部

ロアレ城の内部

街道の町、アヤルベ

街道の町、アヤルベ

9月12日(木) 晴れ、気温13度〜15度

今日はベナスケからピレネーを一度離れてアラゴン州の準ピレネーの山々や渓谷、広大な大地を通りながらアヤルベへ移動。
途中、スペインで最も美しい村、アルケサルへ。9世紀にイスラム教徒のこの地域の拠点として築かれた要塞。高台に位置するサンタマリア・ラ・マジョ—ル教会を中心に村が構成されています。
背後には急峻で美しいべ—ロ渓谷が外敵を寄せ付けないかのように造形されています。杭道を約1時間30分、約3kmのべーロ渓谷ハイキング、侵食された岩壁の掛けられた桟道から迫力のあるエメラルドグリ—ンの美しい水流、そしてアルケサルとの調和を展望台からじっくりと堪能できました。

アルケサルを後に、広大な平原とオリ—ブやア—モンドの畑を車窓から眺めながらアヤルベの町へ向かいます。
最後は、高台に聳えるロアーレ城、イスラムからの攻撃に対抗するために造られたロマネスク建築の城、最も保存状態が良いとのことです。背後には遠く、垂直な岩壁、リグロスの奇岩を歩きます。

水澤 史

 

 

カテゴリー: バスク, ピレネー   パーマリンク