7月13日(木) 曇りのち晴れ、気温18度〜24度
今日は、フリムスを後に氷河路線に沿ってグラウビュン州〜ウ—リ州〜ヴァリス州へ移動の旅です。目的地は、また々世界遺産のアレッチ氷河に佇むフィ—シュアルプです。朝イチでフリムスを出発前に美しいカウマゼ—まで短い散歩からスタート。その先はスイスのグランドキャニオンと言われるラインジョ—ジを見下ろすConnまでハイキング、馬車でも行くことができます。
今回は専用車でディセンティス〜セドルン、そして氷河特急と出会う絶景のひとつ、オ—バ—ラァルプを越えてウ—リ州のアンデルマットへ。氷河特急路線と同じだったり違う景観も満喫しながら、待望のフルカ峠(2,429m)を目指します。サイクリストにとっは憧れの峠だけあって、レアルプ〜グレッチ〜オ—バ—ワルトまで沢山のサイクリストが行き交います。標高を上げるごとに気温が下がり、待望のフルカ峠とローヌ氷河に到着。後退する氷河の実態を目の当たりに、やはりスイスを代表するローヌ氷河の存在感に圧倒されます!
フルカ峠に集結するスポーツカーの数々、7年前に閉鎖したホテルヴェルヴェデ—ルは現在も買い手がつかないとか?ウ—リ州からヴァリス州への峠を境に、標高を落としながらグレッチュからは、風光明媚なグリムゼル峠への分岐を傍目にゴムス谷へと吸い込まれて行きます。もうあっと言う間にフィ—シュへ到着。フィ—シュアルプの山岳ホテル滞在の時間が流れて行きます。スイス屈指の名峰、マッタ—ホルンを始めド—ム(4,545m)、ヴァイスホルン(4,505m)のシュルエットが浮かび上がる風景を皆さん楽しまれていました!
水澤 史