氷河スキー禁止なので関係者?
氷河スキー禁止なので関係者?
7月4日(火) 気温7度〜18度、晴れのち雷雨
待望の太陽が少しの時間、キッツシュタインホルンエリアに差し込みました。まず驚きはカプル—ンからもゴンドラ2本でマイスコ—ゲルから3Kコネクションゴンドラを利用すればキッツシュタインホルンにアクセスできることです。しかし、ザルツブルガ—サマーカ—ドにプラス加算しないと乗ることはできません。よって一般ルート、バスで約30分、標高911mのゴンドラ山麓駅からアクセス。
ゴンドラを3本乗り継ぎ、さらにグレッチャ—シャトルで[トップ•オブ•ザルツブルグ3,029m]展望台へ。真正面に迫るキッツシュタインホルン3,203mをはじめ360度、ザルツブルガ—ランドとカレンシアの山々が視界を覆います。ナショナルパ—クギャラリーのトンネルをさらに奥へもう一つの展望台からは、オ—ストリア最高峰のグロースグロックナー3,798mの勇姿と氷河を纏った東ヨ—ロッパ最大のタウエル国立公園の織りなす絶景が。3,000mシネマではタウエル国立公園の大自然の映像を鑑賞し、展望ランチまで、しばし晴天のピ—クとの遭遇タイムとなりました!
アフターランチは、天空の道[アレキサンダートレイル]を中間駅アルペンセンター(2,000m)からカプル—ンのマイスコ—ゲル(1,570m)までのロングトレイルへ。残雪が残るクリ—クを渡り、急峻な緑の斜面に草を食べる羊が近づいてきたり、キッツシュタインを背中に背負いながら、切り立ったリッジのコルが連続する絶景を緊張感を持って約10kmのトレッキング。終盤は雷雨に見舞われながらも無事終了!大変お疲れ様でした。ちなみに空中散歩の3Kコネクションゴンドラ利用でカプル—ンまでの空中散歩もお勧めです。
フェロートラベル
水澤 史