6/18発 スイスCコース・氷河が目の前に迫る山小屋へ!Bovar小屋

本日のコースはこのツアー行程で最も距離も標高差も長い、山場の一日。

氷河が目の前に迫る山小屋、Bovar(ボヴァール)小屋へまいりました。

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出発前、モルテラッチ駅よりこれから向かうベルニナ山群を目指してポーズwww

同年代のお客様同士との事で、まるで学生時代からの同窓会旅行のように和気あいあい、ノリの良い四名様で、ありがとうございます。

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駅近くにある”Bovar小屋はこっちです”…の標識。この巨大な手も一本の木材から彫られておりしかも手相、爪までとても精巧です。お客様との比較でその大きさがわかりますね。

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Senda Glaciela…ロマンシュ語で「氷河の小径」。ロマンシュ語はスイスの独自言語ですが、イタリア語とかなり似ているのでイタリア語で普段生活しているガイド吉原が読んでも結構わかります。ちなみにイタリア語だと Sentiero di Ghiacciai。イタリア語にところどころドイツ語を混ぜた感じがロマンシュ語。正にイタリアとドイツの中間の地で生まれた言語なんだなぁ、といつも感心しております。

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森林帯を抜け、氷河と山並みの全貌が見えてきたあたり。歩を進めるたびに見える高さ、角度が変わって、写真ポイントがたくさんです。…長い行程に後半は写真どころじゃなくなるんですがこの頃はまだ皆さん元気。

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斜面にはアルペンローゼが満開。たくさんの花の中を歩きます。

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途中、モレーンの真上ギリギリのところを歩く場所があり、視界も開けるので他のグループさんも立ち止まって休憩や写真タイム。しかし下をみるといかにも崩れた感じがわかるもろい崖なので怖い。

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だいぶ登ってきたところ。斜面沿いにずっと歩いてきたコースが見えるのがお分かりでしょうか。ひたすら7km近くを登る、根気と体力が必要ですが歩きがいのあるコースです。途中はご覧のようにロープが渡してある狭く急なこう配部分もあり。…この頃はもう写真を撮る余裕はなくなり、ひたすら「山小屋まだかな…」な心境でした(ガイド含む)。

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たっぷり3時間ほど歩き、最後の急こう配を過ぎるとようやく…見えたぁぁぁぁ!Bovar小屋です。

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ふたつの氷河が合流する地点がバッチリ見える場所に建つ山小屋。この日はまるで秋のように澄んだ青空で、午後になっても山頂のピークが隠れることなくとても爽快でした。

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歩いた後のランチは最高でございます!

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お客様がガイドの写真も撮って下さいました。

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ランチ後、しばしのフリータイム。写真を撮り合うお客様を上方よりパチリ。氷河の雄大さ、伝わるかなぁ♪

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眺めもランチも堪能した後は、多少後ろ髪ひかれつつも下りの行程へ。

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帰りはまた元気を取り戻し、ポーズを決めて下さいました。

少しハードでしたが皆さん健脚で頑張ってくださいました。おつきあいありがとうございました☆

◆◇◆ お ま け ◆◇◆

① 本日のワン

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…カメラ目線のバーニーズ。途中の沢でお腹を水につけてしばし動かず…やんちゃな若い子でした。

② 本日のディナー(ツアーでは3コースの夕食付です)

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ポークのきのこソース(チューリヒスタイルだそう)、ロシュティ・季節の温野菜と共に。ガイドは昼もロシュティ食べたのですが、飽きることなくこちらも美味でございました。もちろん完食。

 

ガイド吉原

 

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