2日目の朝は5時にホテルを出発して、宮之浦岳を目指す淀川登山口へ。前回11月のときと同じ6時頃歩行開始でしたが、前回は真っ暗、今回はこの明るさでした。
宮之浦岳までの標識。登山口から山頂までは片道8km。この標識に一喜一憂しながら?歩いていきます。
折れた木にはコケが付き、その上に種が落ち新しい木が育ちます。
歩き始めてしばらくすると、世界遺産エリアへと入っていきます。
歩き始めて約1時間で淀川小屋へ到着。
ここで朝食タイム。今日は長い行程なので、朝食と昼食と2つのお弁当を持参。これを時折つまみながら、空腹でも満腹でもない感じで歩きます。
森を流れる清流。宮之浦岳で見る水は全て澄んでいて、時には水があることがわからないくらいです。
時折こんな大きな岩が転がっています。頑張って支えるお客様
徐々に周囲の山々が見えてきます。こちらはトーフ岩が乗った高盤岳。前回は「ハムみたい」との声でしたが、今回は「イカメシ」見る人によって違うものですね 笑
この時期は雨が多いものの、シャクナゲが見られるメリットもあります。
黒味岳をバックに集合写真。
この先はロープが掛かる場所などが出てきます。
森林限界を超えた投石平(なげしだいら)。
奥には目指す宮之浦岳が見えます。
人工的に積み上げたの?と思うような石が点在。
頂上直下の最後の上り。もうすぐ九州のてっぺんです。
無事にアタック隊の3名様登頂!雲海が眼下に広がります。
2番目の高さの永田岳に口永良部島も見えました。
頂上直下にはヤクシカの姿も。
下りもシャクナゲを愛でながら歩いてきました。
最後の1枚は何となく撮影したコケの付いた倒木です。
本日は長時間の歩行お疲れ様でした。
明日は雨マークですが、屋久杉やコケが美しい白谷雲水峡を歩いてきます。
神﨑 裕一