10月7日(月)、晴れ、気温8度
昨晩から麓、街は雨が降り続けましたが今朝はすっきりと晴れ渡りました!
標高2000m以上は、降雪となり雪化粧したツェルマットの山々、景色が一変しました。
午前中は、グレーシャーパラダイスへ。標高3883mのクラインマッタ—ホルンへ上がりスイス側、イタリア側のアオスタ州の景観が織りなす大パノラマを満喫。
しかし、この地点はかなり冷えてます。
ランチタイムは、トロッケナーシュテーク(2939m)でゆっくりと。午後からはシュワルツゼーゴンドラが閉鎖しているので、北壁に迫るハイキングは諦めフーリーからツムット(1936m)村へ。高床式住居とネズミ返しの家々がそのまま残るメルヘンチックな集落です。
南斜面にてまだこの時期でもカンパネラーラが咲いていたり、草が青々としています。
遠くに昨日歩いた真っ白なフィンデル渓谷やゴルナーグラート展望台が遠望でき、眼下にマッタ—谷とツェルマットの村を見下ろす絶景が広がります。
ふと、後ろを振り返るとマッタ—ホルンの東壁、北壁が頭を覗かせています。
ツェルマットの街へカラマツ林を歩きながら下山です。
麓のウィンケルマッテンに到着するとマッタ—ホルンの全容が疲れを癒してくれます。
しかし、昨日山上湖水巡りをしておいて良かったです。
今日ならあちらは雪で無理でした!
エスコート 水澤史