皆様、こんにちは。アオスタコース２は快晴の中、リス氷河とインドレン氷河を見に行きました。

歩行時間は約５時間半、標高差は登り733m、下り733mと少しタフなコースでしたがピラミデ・ビンチェント麓のマントバ小屋やリスカムの一部も見る事ができて満足のハイキングでした。

スタッファルからガビエット駅（2342m）までゴンドラアップしハイキングスタート。まずは、車道に沿って、左手には岩づくりの小屋と草原を見ながら快適に歩き出します。

橋を過ぎたら、徐々に登りとなります。一面がお花畑。さまざまな花が咲き乱れ撮影せずにはいられません。しかし今日は長居は無用。厳しい登りがまっています。撮影者を置いてけぼりに先に進みます。笑

頻繁にあった楽しい会話も今はなし。目の前に無限のようにつづく坂道のみを見つめて歩きます。30分、1時間30分、1時間、2時間。。。どこまで続く。。

途中、下り坂、急斜面、川をわたり、雪道をすぎ、がれき道をのぼり。。。

ようやく尾根にでました。目の前が突然開けます。氷河と山々。

途中から曇りになっていたのですが、奇跡的にこの空間だけは日が射し氷河と山々を映し出してくれました。感動の中、マントバ小屋の分岐（3075m）に到着。ここでエネルギーがきれランチ。2時間45分の修行でした。なかなかのペースでしたね。

「キツかったけど、来てよかった。」説得力のあるお客様の一言でした。

ランチ後、少し上のアルタルーチェにまわる予定でしたが、6Bコースが積雪と視界があまりよろしくなくお客様達が戦意喪失ということで下山。今度は2時間10分の下山修行となりました。足、パンパン。

お客様達は、この反動でホテル横のレストランでビールを飲みまくっていたそうです笑

明日はチェルビニア、山小屋の旅です。

こせのぶひろ

今回宿泊しているホテル・デュフール。昨年リニューアルしており快適さ◎　ディナーがプリモ、セコンドともに３種類から選べるのが嬉しい。

まるで絵画の世界にいるような色彩となつかしい感じのする山小屋

　

花に囲まれ徐々に登り始めます。この先の事を何も知らないのがいいですね。
皆さん、まだ笑顔！！下の川の色が美しい。後ろは絶景が広がっています。

会話なし、笑顔なし。一体どこまでつづく坂道よ。

　

今日も雪上ハイキング。昨日、たくさん歩いているので全く問題なし。標高3000mを越えて来てあと少し。

帰りの休憩でALL SHOT。雨も降って来た事もあり、実は山頂で撮影し忘れました。