グリンデルワルト☆快晴シルトホルン観光

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天気 : 晴れ 最高気温:18℃ 最低気温:9℃

皆様、こんにちは。

本日は、快晴。せっかくの良いお天気を満喫されたいとのことで、本日も半日2回ではなく、フルデイ1回をご希望されたお客様と、少し足を延ばして見晴らしの良いシルトホルン展望台まで行って参りました!

まずは上の写真、右側の小さなピーク、チュッケンの麓から左のアイガーの麓に向かってハイキングをすることにしました。

日が昇って青空の下、メンリッヘンまでゴンドラで上ります。

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そこからクライネシャイデックまで、ベルナーオーバーランドの、のどかな雰囲気を楽しみました。アップダウンが苦手な方も、ちゃんとした登山靴は持っていなけど歩いてみたいという方も、このコースなら歩き易いので安心です。

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途中、双子をベビーカーに乗せて押しているファミリーとも出会ったくらいです。

ゴールのクライネシャイデックに着いたら、ここから電車で移動します。

ほら、アイガーの北壁…

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車窓から、だいぶ回り込んで、少しえぐれたような北壁の角度が見えるようになりました。

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ウェンゲンの街を通り過ぎ、

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崖と滝に圧倒されるラウターブルンネンに到着。

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ここからロープウェイでグリュッチアルプへ。

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天気が良ければここから先は、ずっと三山の眺望を楽しめます。

今日は運転席の傍で、どのように運転しているのか観察してみました。

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遠目に見たときは、レールがあるけど車のようにハンドルで進行方向を変えているの?と不思議に思っていましたが、左に回すと減速、右に回すと加速する仕組みでした!カチ、カチと音を鳴らしながら、少しずつ回すことができるようです。

(よく見てみると、しっかりドイツ語で左にBremsen:ブレーキをかける、右にFahren:進むと書かれていました。)

小さな列車、マックス時速30キロ、左手に三山を見ながらのんびりミューレンに向かいます。乗車時間は、ほどよい14分。

ミューレンでは、

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相変わらずの可愛らしさと眺望が待っています。

ここらでちょっと景色を楽しみながら、お昼休憩。

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プレイスマットも、ミューレンエリアの案内マップになっているので、お食事が来るまでの間も退屈せずに、次はどこに向かうのか確認しながらワクワク、楽しめてしまいます。

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そして出てきた食事も美味しい。

こちらは、スイスドイツ語圏の代表的な料理、Rösti(ロシュティ/レシュティ)。食べたことない方には、一度は食べて頂きたいお勧めの料理です。香ばしく焼けています。

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こちらは、アルペンマカロニ&リンゴのマッシュ和え。小さく切ったジャガイモとマカロニをチーズで和えて、そこにお好みでリンゴのやさしい甘みと酸味のソースを加えます。

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この入れ物のおかげでずっと冷めずに温かい。お客様は、そのままなのね!と驚かれてらっしゃいました。確かに見方によっては、一人暮らしでインスタントラーメンを鍋から食べるの図ですよね。

お腹を満たした後は、今日の最大の目的、シルトホルンまでロープウェイで上ります。

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まずは中間駅ブリック。

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ここでまず三山をしっかりと写真に収めます。快晴です。

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そしていよいよ、頂上へ。

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着きました!2970m!

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アルプスの山々… 直接見ても綺麗。

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反射させて映り込みを見ても綺麗。

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ため息の出る絶景です。

今日は晴れていたので、はるか遠くの山もかすかに見えました。

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さすがにこれではわかり難いので拡大。

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中央部、薄ら見えますでしょうか?なんとお隣の国のモンブランです。

それでは中間駅に戻って、スリルウォークといきましょう。

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三山の横で標高を活かした肝試し!お客様、なんと高いところはお好きだそうです。

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今回、運が悪いことに?前後子供に挟まれたお客様、どちらかの子が足元のワイヤーを揺らして遊び始めました。「誰が揺らしてるの~っ!?」

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ひぇぇ~~

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こんな状態で揺らされたら、たまりませんね。

さぁ、たくさん遊んで少し日が傾いてきました。そろそろ戻りましょう。

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薄ら雲が散っていて、帰りの光景もまた綺麗でした。

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最後は、神秘的な、日暮れのグリンデルワルトから、アイガー とクライネ フィーシャーホルンでお別れ。

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明日も良い一日になりますように。

 

 

手嶋 えりこ

 

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