皆様、こんにちは、ツェルマットから小瀬です。
一昨日は夕立が降って翌日に晴れるという天気でしたが、本日も同じ。昨日の夕方、少し雨が降り、本日は雲ひとつない快晴のハイキング日和でした。
本日は、4名のお客様とタクシーに乗ってテーシュアルプへ。
2名のお客様はそこから自由行動、2名のお客様をヨーロッパウェグの一部テーシュアルプからスネガまでご案内しました。
新設されたチーズ工房の看板に誘われて、今日は上の牛舎へと行ってみました。
少し登ってくると普段は見ない教会の前を通ります。ヴァイスホルンをバックに撮影したくなるポイントです。
いい感じの写真となりました。
信仰心の強いスイスではどんな小さい村にでも教会があります。
牛舎の入口に、テーシュルアルプ、チーズとツィガーはこちらで販売の案内が貼ってありました。結構、ドキドキしてきました。
ここがオッタヴァンの牛舎。アルプケーゼと尋ねるとリコッタに似たツィガーしかないと実物を出して見せてくれました。
私が英語で話しかけても全く話が通じません。働いている男性の方々が何語を話しているかさえも理解できませんでした。二人の男性はドイツ語さえも話せません。
チーズの真空パックができるかどうか確認したくて、私が口を小さくつぼめて吸い込む仕草で真空パックを表現しても「何してるの?」の反応。自分のやっていることが恥ずかしくなってきます。
3人目の男性を呼んできましたが、、、あーあ、この方もドイツ語しか話しません。
最終手段は、スマホに入れているドイツ語辞書アプリを起動。バキュームを指差したら、タッパのようなしかないというオチ(笑
この時点で日本へのお土産には難しいことが判明しました。
しかし、せっかくなので一個5フランで買ってみました。スタッフと一緒に食べてみましたが、あっさりしててチーズといるよりパラパラなカッテージチーズ、サラダに乗せて食べるのが美味しいです(笑
皆様もぜひ、辞書を片手に訪ねてみましょう。
3名のハイカーが先行して歩いていました。
草刈りシーズンの第一弾が終了したようです。水を撒いて草の成長を待ち、草刈り第ニ弾、第三弾に備えます。
北方向の渓谷には単独のテーシュホルン4,490mの姿を発見
本日もこのトレイルから見える名峰達をご紹介します。
グラン・ジャンダルム4,331m、ビス氷河、ビスホルン4,153m
ヴァイスホルン4,506m、輝いていますね!
リンプフィッシュ4,199m
Schalihornとヴァイスホルン
ダンデレン4,171m
おなじみマッターホルン4,478mと北壁のマッターホルン氷河
質問① さて、これはどこの氷河でしょう?
全ての道は、マッターホルンに続く(笑
このトレイルのエーデルワイスは、オランダ系? なぜって背が高いから(笑
振り返って、マッター谷の奥、北方向を見てみました。ユングフラウエリアのビーチホルン3,934m、ブライトラウイホルン3,655mが広がっています。
写真好きのY様が奥様のナイスショットを撮影中。
「ツーショット、撮りますよ」の声に「はい!」と気さくに答えくださいました。何気なく奥様の肩を抱いてのポースが板についてます。
スイス最高峰のドム4,545mとテーシュホルン。知名度抜群のコンビです。
質問② 右側の山の名前は?
質問③:山の名前はなんでしょう?
質問④:山の名前はそれぞれなんでしょう?
質問⑤:山の名前を当ててください。
ツェルマットの街が見えてきました。
トゥフテレンのレストランに到着。お腹も空いてきました。ランチタイムです。
定番の野菜スープに、チーズサンド、カモシカソーセージサンドに、杏ケーキをいただきました。シンプルで何度食べても飽きない味です。
スタッフが、日本語で、の・み・も・の・は、白ぶどう酒に、赤ぶどう酒、焼酎はいかが?って。。。今時、ぶどう酒ってあまり使わない(笑
気温もちょうど良く、テラスからの景色もあまりに素晴らしくて、ついつい長居をしてしまいました。
やはり、ツェルマットいいです。
おまけ。シスター達がハイキング。最初はトゥフテレンで会いました。
今日もお客様とたくさんしゃべって楽しい1日でした。
小瀬信広
質問の答: ①ビス氷河 ②ダン・デレン ③ブライトホルン ④左カストールと右ポルックス ⑤ブライトホルンの岩峰部