皆様こんにちは。本日はスロヴェニアでのハイキング最終日、ヴラタ谷のハイキングへ行ってきました。まずは車で標高1015mのアルジャジェフ小屋へ。
ここから標高差400mほどのループ状のコースを歩きます。雲が晴れればスロヴェニア最高峰トリグラフの北壁を望めます。晴れますように!
午前中は雲が多いので、足元の花を楽しみながらのハイキングです
前半はこんな林の中を進みます
足元には非常に多くの花々が咲き、自然とゆっくりペースとなります
ワスレナグサの種類や
キンポウゲも咲いていました
視界が開けたところで休憩。まだ、トリグラフは雲の中。なかなか出て来てくれません
その後もルリカンザシや
クレマチス、
さらにユリも咲いていました
こんなオレンジが鮮やかな種類もありました
キングサリも見事に咲いていました
標高1000m少々ながら今年は雪が多かったため、まだ雪渓が残っていました。天然クーラーの風が心地よいです。
無事に歩き終わって遅めのランチタイム。ランチを終えるころになってようやくトリグラフ(2864m)の北壁が姿を現してくれました。間近に仰ぎ見る壁は3000m弱とは思えない迫力です
帰り道にプリシュニク滝に立ち寄り
2段の滝ですが落差52mの下の滝を遠目に写真に収めてきました
様々な自然を満喫したスロヴェニアともこれでお別れ。旅の後半はオーストリアへと向かいます。
神﨑 裕一