今日のレポートはグリンデルワルトお朝食から。チーズ、ヨーグルト、ミューズリといった乳製品やフルーツ、数種類のパンなどシンプルながら美味しい朝食で1日のエネルギーを補給！

山に雲がかかる中、本日はフィルストからバッハアルプゼーを目指します

今日は約30年に渡ってスイスアルプスを撮ってこられた写真家の小川清美先生と一緒に歩きながら、写真の撮り方を教えて頂きました。

今夏はグリンデルワルトに2週間、ツェルマットに2週間滞在され、ご希望の方に同行して写真を撮影したり、撮り方のアドバイスをして頂きます。

足元の小さな花や水滴を載せた葉っぱなども撮影します。小川先生いわく、写真の撮影ポイントは探すのではなく、撮影ポイントから「呼ばれる」そうです。

さすがです。

私も勉強させていただきながら、撮影してきました。

行きはあまり山が姿を現さなかったので、花々を見ながらのハイキング。雪解けから様々な花々が咲いていました。

こちらのリュウキンカも色鮮やかです

こんな花畑の中を歩いたり、

時には登山隊？といった雰囲気の残雪の上も歩いてきました。今年は雪解けが遅く、ところどころに雪が残っています。

ちなみに今日の気温はフィルストで10℃くらいでした

時折雲の幕があがり、山が姿を現してくれます。今日は全て一度には見せてくれません。一座ずつ、チラリと。これもなかなか良いものです

そしてスイスアルプスハイキングの本も執筆されている小川先生、普通は歩かないルートへも案内してくださいました

 

この隠れた湖からはヴェッターホルンが見られました

少し逆さに映りました

バッハアルプゼーはまだ一部凍っていますが、奥の斜面を写し綺麗な模様をみせてくれました

帰りは山も見ながら、フィルストクリフへ。騙されて？高所恐怖症のお客様も歩いていただきました。高度感のある場所ではとても賑やかに歩いて、ゴールのフィルストへ。

平気な方はぜひ先端部分までどうぞ。

 

今日は通常1時間半ほどのコースを4時間ほどかけて、じっくりと楽しんできました。

明日はユングフラウヨッホ観光とハイキングに行ってきます。

 

神﨑　裕一