オーストリア3つ目の滞在地はスチューバイタール(タールは谷)のノイシュティフト。あいにくの曇り空のスタートですが、予報では徐々に回復の見込み。今日は谷奥のグラヴァアルムから標高差600mを登ってスルツェナウ小屋での宿泊。
バス停にて。
ハイキング道の登り口。滝沿いのルートを登って行きます。
グラヴァ滝。西ヨーロッパで一番横幅の広い滝らしいです。横幅85m。
しばらくは樹林帯を登って行きます。
秋らしくそこら中にきのこがニョキニョキはえてます。
これは見るからに毒がありそうな・・・
標高が上がってくると視界も開けてきました。
1段目の斜面を登ると平原のスルツェナウアルム。
本日のランチはここで。
皆さんお好みのスープを選んで、チロル名物のカイザーシュマーレンを少しずつつまみました。パンケーキに粉砂糖がかかっていてリンゴのコンポートと一緒に食べるのですがデザートではなく、いつもランチメニューに入っています。
目指すスルツェナウ小屋は滝の右上。
アルムをしばらく進んで、
こんなきのこも。
本日2本目の登り。
前日に降った雪がまだ残っています。標高1900mあたり。
斜面でヤギに遭遇。
だいぶ雪が増えてきました。
小屋まであと少し。
到着!!
小屋の中はきれいで清潔。トイレの前でおちゃめなWさん。
部屋の一例。
シャワーも完備。2ユーロで3分間使えます。
小屋でティータイム後、有志の4人と小屋周りの散策。
Mさんはヤギに好かれてました。
このスルツェナウ小屋上の氷河湖が8/10に決壊して鉄砲水があったとのことで、この辺りの橋が5つ流されてしまっていました。これは新しい橋。重機が入って復旧中でした。
またまたボルダリングにも挑戦!
翌朝はきれいに晴れ上がりました!
予定ではここからパイルヨッホ経由でスチューバイタールスキー場の中間駅まで行こうと思っていたのですが、予想以上に雪が多かったので、とりあえずスルツェナウ氷河の近くまで登ってみました。
夏の景色ではないですよね。
後ろに見えているのがスルツェナウ氷河。
その後はスルツェナウ小屋、スルツェナウアルムを経由してバス道まで下山。
しずくをまとったコケ。
バス道に降りてから川沿いをゴンドラ駅まで歩きました。
これは食べられそうでしょうか?
まだ少し花も咲いています。
ゴンドラ駅のムッターベルグアルム。
ゴンドラを2本乗り継いでトップオブチロルの展望台へ。
最後は階段で。
トップオブチロル!明日はこの山脈の奥のドロミテへ移動です。
澤 宏太郎