スイスの春

スイス西部フランス語圏のジュラ地方からレポートです。

「ラショードフォン」は計画された時計産業都市として2009年に世界遺産に指定されました。時計産業のメッカとして18世紀の大火事後、住居と工房が混ざり合いながら並び、整然とした美しい街並みです。特に国際時計博物館は有名で時計産業の伝統と歴史を引き継いでいる展示物がたくさんあり興味深く「時」の重みを感じさせられます。観光局のあるビルのタワー14階からは、碁盤の目に並んだ街並みと自然を一望できます。

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ラショードフォンの街角で見つけた八重桜、今が見ごろ。

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ジュラの丘陵地帯、車窓から黄色いカーペットは鮮明に焼付きます。

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春は針葉樹に混ざった広葉樹が新緑でキラキラと輝いて、整然とした街並みに彩りを添えています。

津久井
 

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