秋のスイス「アインジーデルン」寄道

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こんにちは再びアルプスウェイの千葉です。

 秋のツアー、ラッパーズウィルからアンデルマットへ行く途中に、ヨーロッパ有数そしてスイス最大の修道院がある「アインジーデルン」に寄道しました。
まじめにご説明すると、アインジーデルンはスイス最大の巡礼地でもあり、10世紀にベネディクト修道院に建てられたのが起源。そして中世にはあのスペインの巡礼地サンチアゴ・デ・コンポステラへ行く際の重要な中継地でもあったのです。

現在の修道院は18世紀に建てられた豪華なバロック様式。写真NGなので内部をご紹介できませんが、至る所に装飾が施されていて天井の壁画とあわせて素晴らしいの一言、これは必見です。そしてもう一つ有名なのが黒いマリア様。ろうそくの煤で黒くなってしまい最終的にペイントされたのだそうでとても親しまれていて、黒いマリア様は世界でも数少ないそうです。
夕方には、修道士たちによる合唱も行われるそうですよ。是非ご参考ください。

アインジーデルンのアクセスは、チューリッヒ中央駅から1回乗換で約45分、又は隣の乗換駅が、ルツェルン方面からの途中なので、ちょうどいい寄り道にもなります。余談ですが、町の入口の山の斜面に3つのジャンプ台が並ぶ有名なジャンプ競技の町。一つはオリンピック2連覇の「シモン・アマン」ジャンプ台と名付けられています。

 恥ずかしながらこの仕事を初めて15年以上で初めての訪問。スイスは奥が深いとおもうこの頃です。旅はアンデルマットへ続きます。

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