2012年8月26日
天気：雨のち曇り時々晴れ
最高気温：12℃　最低気温：6℃
日の出時刻：6 時 31分　
日の入時刻：20 時 22分
報告者　當山　菜都

※雷雨予報にはご注意ください！
＜メンリッヒェン／クライネシャイデックエリア＞
OPENしています。花の種類は少なくなりましたが、夏後半の花がまだまだ見られます。まだ牛の放牧エリアがハイキングコースの2000m前後です。日曜日は地元ハイカーも家族連れで賑わっています。

<アイガーグレッチャー～クライネシャイデック>
雨のあとは特に滑りやすく転倒者もいます。しっかりしたハイキングシューズをお勧めします。氷河に迫るハイキングコースとしてはお勧めです。歩きだしの標高が2320m、日陰が多いエリアはまだまだ高山植物が見られます。日本人団体客がほとんど見られなくなってきました。

<アイガーグレッチャー～アルピグレン>
アイガートレイルは、OPENしています。この1週間は気温が高く一気に山頂の雪が解けました。天候が安定しているため、健脚なハイカーにはお勧めです。しっかりとした靴をご用意ください。まだ高山植物も見られます。

＜フィルスト／バッハアルプゼー／グローセシャイデック／ブスアルプ方面＞
フィルスト～バッハアルプゼーのコースは地元ハイカーで賑わっています。健脚な人はファールホルン経由、または下の道でブスアルプまでのパノラマハイクをお楽しみいただけます。こちらも標高2000m前後のハイキングコース上に放牧の牛が沢山見られます。
フィルストフライヤー、スクーターバイクなどのアクティビティも人気です。

＜ミューレンエリア＞
シルトホルン展望台観光は朝一番をお勧めします。こちらの団体客も一時のピークよりは少なくなりました。アルメントフーベルからのコ－スでは、ブル－メンタ－ルのお花畑は牛の冬用の餌になる為、綺麗に刈り取られています。ミューレンからノースフェーストレイルは所要2時間強～お楽しみいただけます。

<グリュッチュアルプ～ロープホルンヒュッテ>
団体客がおらず、健脚な地元ハイカーとしか出会わない、快適ハイクをお楽しみいただけます。滞在に余裕がある方は足を延ばしてみてください。

◎主に咲いている花◎
タンポポ、アカツメクサ、トウダイグサ、リンドウ、ユキノシタ、タマシャジン、イトシャジン、ギシギシ、トリカブト、ウメバチソウ、ワタスゲ、アサツキ、アザミ、ヤナギランなど。