皆様、こんにちは、小瀬です。
昨日から2泊で自然遺産ダハシュタインの麓、シュラドミングに滞在しています。本日は、そのダハシュタインの勇姿を眺めるために少し登山要素のあるハイキングに出かけました。
天候も良い方に外れて晴れです!
目的のダハシュタインも存分に堪能できました。
ホテル近くのゴンドラを利用しプラナイ山岳駅1,828mからスタート。
ここからの眺めも素晴らしく、すでにエンスタールの奥にダハシュタイン山塊が広がります。
遥か彼方まで続くエンスタール、この谷も美しいですね。
キンポウゲ畑で、ダハシュタイン山塊をバックに記念写真。お花も楽しめるオーストリア。
こんなところにワタスゲも!
巨大な絨毯のようにあたり一面に広がっています。
1,906mのプラナイビューポイントを過ぎると今度は徐々に下りになってきました。
ベンチに寝ていた地元のオーストリア人に写真を撮ってもらいました。私も一緒に。
今日のハイキングは、正面に見えている一番右の山の山頂を目指します。
1,833mのクラーベルクザッテルから登り返し、標高差300mクラーベルクツィンケン2,134mを目指します。
コースタイムは、1時間15分ですが、1時間45分くらいのペースで行きましょうか。
見上げるほどの斜面は、やはりきつかった。
相当歩いて来ましたね。プラナイビューポイントが遥か後ろに見えています。
まさに谷、渓谷の王国、オーストリア。
高く高く登って来ると反対側の谷には、山脈と谷の重なりあっているのがハッキリとわかります。
こちらは、急峻なV字谷。深い渓谷です。斜面には九十九折りの道が。誰か登るのでしょうね。
ゆっくり休憩をとりながら、しかし、一歩一歩確実に登って来ると、山頂の十字架が見えて来ました。
継続は力なりとはよく言ったものです。「あそこまで行くのか?」と思ったお客様もいらっしゃったでしょう。しかし、確実に到達できるのです。
最後のクサリ場。滑落したら止まりませんので確実に渡りましょう。
7名の方が登頂。登頂時間は、驚きの1時間10分!!本当にお疲れ様でした。
山頂には、登頂者日記が設置されており、日付と皆様の名前を記入することができました。
その日記は、2017年3月20日からはじまっていましたが、日本人は我々のグループのみです。
バンザーイ
山頂から少し降りた広い草原で、ダハシュタイン山塊を見ながらピクニックランチ。幸せなひと時でした。最高です。
さあ、下山。
コースには樹林帯もあり、バラエティに富んでおり飽きさせません。
達成感のあるハイキングコースでした。このコース、おすすめします!!
プラナイ山岳駅のレストランでお茶をして下山。
そのまま、シュラドミングの街を散策しました。綺麗な街です。
番外編1:スイスなら、リヴェッラ! オーストリアは、アルムドゥドラー
番外編2:オーストリアのお土産なら、特製切手:男性用伝統の革のショートパンツ。スワロフスキーのスパンコール付きとガラスケースに入ったキリストの記念切手(2mmくらいの厚み)
どこで入手可能か?私までお問い合わせお待ちしてます(笑