ガヴァルニー(フランス)
天気:曇り時々晴れ
気温:最低気温4℃から6℃
昨日からガヴァルニー圏谷に移動してきました。
今日は、ガヴァルニー圏谷を散策。
まずは、イスラムとの戦いに敗れて剣を投げたというカール皇帝の甥、ローランドの裂け目を目指して、コルデテンテスから、うっすらと降雪のあるポルトデーブッシャーロへ。
ルスアルディデン方向をみながら、ひたすらブレッシュでローランドへ。
途中の登りが予想以上、降雪、風雪などの影響から予想以上に水が流れて滝として落ちており、安全が担保できずに撤退。
しかし、復路には青空が広がり、うっすらと雪景色したタイヨン(3144m)、ガビエット(3031m)が視界に現れ、その迫力と美しさに皆さん感激されていました。
ランチは、テラスで世界自然遺産ガヴァルニィー圏谷の顔ともいえるヨーロッパ最大の滝グラン-カスカーダ422mの流れ落ちる風景を満喫。
氷河が長年かけて造形したサーク地形とその頭上にはアスタズウ、マルヴォレ、コルデカスケード、ピックデュカスケの調和した勇姿を楽しみました。
朝にはまったく見えなかったガヴァルニィー圏谷ならではの絶景を存分に楽しんで頂きました。
前日のピックデュミディ展望台からのフランスピレネーの全容も雲が厚く、良く見えなかった風景、なんとなく山並みの形状がうっすらと眺めていたのがはっきりと確認できました。
ガヴァルニィー渓谷から東に位置するトゥルムース渓谷にも圏谷はそういえば、ヌウヴィエール自然保護区を歩いた時にしっかりと見えた風景です。
ピレネーサークルの旅は中盤に入りました!
フェロートラベル
水澤 史