ツェルマット
天候:雲ひとつない快晴 最高気温:26℃、 最低気温:10℃
皆様、こんにちは、ツェルマットから小瀬です。
今日もツェルマットは真夏日、乾燥した空気、心地よく吹く風で快適なハイキングを楽しめました。
私としては、久々の湖巡りに3名のお客様をご案内しました。
まだまだ、お花の種類が多くなかなか先に進めません。
いつもの場所にいつものエーデルワイスが咲いています。定番のマッターホルンをバックに一枚。
ステリーゼー到着時には水面に波があり、逆さ具合どうかなあと思っていました。
放流され大きく成長したトラウト達が何匹も泳いでいました。
ブラウントラウト、レインボートラウト、レイクトラウト、北極イワナ。。。放流魚が、自然繁殖に成功してどんどん育っているそうです。
この湖で魚を釣るには、ブラウヘルドのショップでガイドを依頼してください。フライフィッシングになります。
男前なポーズで一枚(笑 よく見たら逆さマッターホルンがカブってました。
逆さダン・ブランシュ、逆さオーバーガーベルも見逃せません!
のんびり、ゆっくりと進みます。マッターホルンに向かって歩いて歩いて行くなんて、何て贅沢なハイキングコースでしょうか。
シュトロールホルン、アドラーホルン、フィンデルン氷河をバックにフルアルプ小屋
秘密の花園、エーデルワイスの群生。しかもシオンの群生も
まさに、「エーデルワイスを探すならシオンを探せ!」の格言通り
グリンジゼーが眼下に見えてきました。
二つ目の湖でも、パーフェクトな逆さマッターホルン
樹林帯を抜けて、3つ目の湖へ
グリュンゼーでも逆さマッターホルンでパーフェクトデイ
後ろは女の子が水泳している場面。グリュンゼーはライゼーとともに、ツェルマットのプールの役目を担っています。
マッターホルンが大きな姿をあらわしてきました。そろそろ12時、お腹が空いてきました。
本日のレストランは、ベルクハウス・グリュンゼーで。
白ワインの匂いがきつくないマイルドなケーゼシュニッテ。お好みで塩、胡椒をかけてお召し上がりください。
「本当に素晴らしい1日」何度もこの言葉をおっしゃっていたお客様の笑顔が忘れられません。
最高の湖巡りとなりました。
小瀬信広
本日のフラワーフォト
特別編 本日の岩抱き松
ツェルマットの山々は、決して肥沃な土壌ではありません。木の種類としては、唐松とスイス松(五葉松)を中心に構成されています。岩の上で発芽し成長した松をたくさん見かけます。しかも、しっかりと根をはるために十分な土そのものも少ないのです。この環境でも精一杯生きている松を見ると、その生命力に感動します。